香港食い倒れ!貪欲なシンプリストが食らってきたモノ一挙公開

休みが明けたら再び残業に日々に舞い戻っております。
まあ、いいの、今は頑張る時期だから。
というわけで、ブログを書く楽しさで気を紛らわせることにしている貪欲なシンプリストのシュカです。
今回は引き続きまして香港ネタ。
香港にハマったのも、そもそも本場の飲茶を嫌っていうくらい食べ尽くしたいからで、もう日本で飲茶が食べられませんって感じです(ウソです。機会があれば食べます)。
先日の訪香でも短い滞在日数にも負けず動向のお姉さまとたらふく食べまくってきましたよ!
Day1

初日は香港エクスプレスという香港のLCC便で香港入りしたのが夜だったため、街中に着いた時には飲茶のお店もクローズ。さらにアラフォーの私たちは夜食べ過ぎるのは体に良くないということを痛いくらいわかっているので、軽めのディナーに。
そんな時、ワンタンは手軽にいただけるので重宝します。
しかも香港のワンタンはどこでもプリップリのエビなので、すごく美味しいです。

そして今風にタピオカミルクティーも頂いちゃいました。
台湾の幸福堂で黒糖ミルクをば。今まで飲んだ中で最高のうまさでございました。
いまだにタピオカと液体を飲むスピードバランスがうまくつかめていない貪欲なシンプリストなのでした。
Day2

2日目がいよいよ香港本番です。
午前中にパワースポットへ行く前にブランチで待望の飲茶をば。
有名どころではなく、Google Mapで調べた近所のお店へ行ってみました。


チムサーチョイにあるお店へ。
飲茶のスタイルは昔ながらのワゴンに乗っかってるのを自分で取っていくスタイルと、今風のメニューに印をつけてオーダーするスタイルがありまして、こちらのお店は👆のように写真付きメニューに✔︎を入れていく方式でした。写真があるのでわかりやすくて良かったです。

おかゆもオーダー。
朝なのでお腹に優しいものもいってみました。


そして前から気になっていた蓮の葉に包まれたおこわもオーダー。
ご飯もの、食べ過ぎですねw
でもとても美味しかったです!

パワースポット訪問の後はマッサージをして、アフタヌーンティーをして。。。もう晩御飯いらないね、とか話しておりました。

が、その後ぐるっと香港の海沿いを徒歩で移動していい運動?をしたので、夜8時ごろ小腹すいたよね。。。ということになりw、ホテルの隣にあるモール「ハーバーシティ」の端っこにあるオシャレ系飲茶へ(また)

点心系よりも青菜の炒め物とチャーハン(こちらはハズレでした)の3皿だけ二人でシェアしました。
Day3

そして最終日。
朝方日本の台風の影響で乗るはずの飛行機がキャンセルになるというアクシデントがありまして、急遽別の航空会社のフライト便を予約するという大仕事をしたので、2度寝をしてすっかり寝坊気味に。こういう時海外ホテルの遅めのチェックアウト時間は助かります。
そして、最後も飲茶!
10時オープンのホテル近くのチェーン店へ行ってみました。

中身が溶ろけ出るカスタード饅?が美味しかったです。

そして冒険の一皿。漢字と英語で内容を察してオーダーしたら、予想外のものが出てきた系。鳥の手のひらでございます。シュ、シュールすぎる・・・
コラーゲン満載なのかしら?でも完食には至らず(ごめんなさい・・・)

そして香港で絶対外したくないのがエッグタルト!
香港ラバーになる前からずっと好きだったんですよ、エッグタルト。
特に前回の訪香で初めて食べたマカオ式にすっかり心を奪われてしまい、今回もお店へ行ってテイクアウトで買ってきました!
有名どころですが、今Google mapで表示される場所の道路挟んだ真ん前のお店(地下)に移転してますので、ご注意を。

最後に空港めしはワンタン麺で。今回の旅ではワンタンに始まり、ワンタンで終わりましたw
あまり食欲ないけど何か食べたい時、手のひらサイズ程度のボリュームのワンタン麺はちょうどいいですよね。大変美味しゅうございました。
舌の根も乾かぬうちに・・・また行きたい

こうしてブログ書いていて、また飲茶食べたくなっちゃったし、次の訪香いつにしよう、とか考えてますw
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次こそは香港島とかランタオ島のパワースポット詣をしたいな、って考えてます。
香港は食事はもちろんですが、なんだか町歩きが楽しくていっそ暮らしたいくらいです。広東語の勉強、しようかな〜。
香港から帰ってきたら激務が待ってまして、ここ最近連日残業続きですがブログ記事書いて思い出に浸ることができました。
お次は激安で泊まれた高級ホテルのお話で、香港話を占めたいと思いま〜す。
では良い週末を!!
ミャンマーが恋しくなって高田馬場のリトルヤンゴンへ行ってきた

世界を食らう貪欲なシンプリスト、シュカです。
前回のディープな中華街・西川口で出会った蘭州ラーメンの投稿がかなり好評で、やっぱりみんな世界のうまいもの、好きなのね〜、というわけで、調子に乗って今度はミャンマーネタで。
東京のリトルヤンゴンで有名な高田馬場は、昨年東京メトロのCMで石原さとみさんが高田馬場のミャンマー料理店で食事をする姿が放映され、一気に火がついたようです。
もちろん、エスニック料理好きには以前から知られるディープなミャンマースポットです。
私も過去に友人とやってる世界料理を食べる会で、ミャンマー人のゲストと共に馬場駅からほど近いミャンマー料理のレストランでご飯を食べたことがあります。
もっと遡ると、5年ほど前にミャンマー難民のご夫婦が始められたレストランのランチをいただいたこともあるので、結構ご縁がありましたね。
そのご縁の元、年末年始にはついに私もミャンマーデビューを果たしたわけです。
そして2月(だいぶ前のことになってしまいました汗)。
ちょっとした用事で早稲田へ行く用事があったので、そのままモヒンガーを食すべく、馬場駅まで歩きましたとさ。
人気レストラン「ノング・インレー」

今回選んだのは、人気店のノング・インレー。
厳密にいうと、ミャンマーの代表的な料理も揃えてはいるのですが、あくまでタイ国境近くのシャン州のお料理なので、いわゆるミャンマー料理とはまた違ったものも味わえます。

土曜の夜、狭い店内はほぼ満席で、店員さんも忙しそうでした。
というのも、「孤独なグルメ」でも紹介されたことがあるかららしいです。

メニューを見ると色々美味しそうで目移りしてしまったのですが、お一人様での入店なのでここはベタにモヒンガーをオーダーしました。

モヒンガーはミャンマー人の朝食の定番とも言われていて、本当は川魚(ナマズ)で出汁をとります。が、日本では難しいので別の魚ダシにしているところが多いですね。
とろみのあるスープですが、お味は結構あっさりしているので、旅行中も基本揚げ物の多いミャンマー料理に疲れた胃を優しく癒してくれたのがこのモヒンガーだったのです。
ミャンマーショップでお買い物
リトル〇〇といった類のエスニックタウンでのお楽しみは、食だけでなくお買い物も忘れちゃいけません。新大久保だって、コリアンタウン全盛期にはご飯食べて韓流スターのお店やコスメのお店、食材店をはしごした経験があるって方も多いのでは?
そう、まさにパスポート不要のプチ海外旅行気分が味わえるのが、エスニックタウンの面白さなのです。

上記のノング・インレーは駅横のちょっと怪しげな雑居ビル1階にありまして、同じビルの上階には、「ミャンマーフロアー」が広がっています。
そのフロアーを占める人口比率は日本人:ミャンマー人=1:4みたいな。もうそこにはミャンマーの言葉しか響いていないのだ!!

ミャンマーショップでのおめあては、旅行中にはまったミャンマーのミルクティーの素。現地で買うより当然ですが割高で3倍くらいはしましたが、しばらく楽しめるので良しとしましょう。
今にも止まりそうな雑居ビルのエレベーターで、ミャンマー人の若者たちとすし詰めになり、ふと旅の日々を思い出したり・・・
貪欲なシンプリストは旅中毒なので、「いつも同じ」という状態が続くとストレスになります。変化や自分に馴染みがないものと触れることで新しいインスピレーションをもらうたちなので、定期的にこういう日本っぽくない場所へ行く必要がありますw
先週の西川口然り、
1月に行ったリトルインディア然り。
来週末は香港で飲茶を食らう予定
日本だけでなく世界には美味いもので溢れている。貪欲なシンプリストは食いしん坊なので、各国料理を食すことにも貪欲なのであります。
リトルヤンゴンもリトルインディアも都内なので地下鉄乗り継げばサクッと旅気分が味わえるわけで、またふらりと訪れたいものです。

でも、今度の週末は1年ほど願い続けていた「飲茶を食べにサクッと香港」が実現する予定。なんとトイレで立ち話をした別部署の先輩と行くことになりましたw
2度目の香港は、飲茶と夜景とパワースポットを楽しんできます。
よし、今週も仕事頑張るぞ!!
知る人ぞ知る!?ディープチャイナタウン西川口でウマい麺を食べてきた

今週はぐったりなので、自分を甘やかすことに決めた、貪欲なシンプリストのシュカです。勉強もせずに、仕事の後はゴロゴロしたり、マッサージ行ったりしてました。
でも明日は早起きして大阪出張。大勢の前でプレゼンも行うという大仕事が待ってるので、今宵もさっさと寝ることにします。
でもその前に、先日食した激ウマ中華麺について呟かせてくださいな。
今や完全観光地化した横浜中華街より、ある意味ディープなチャイナタウンとも名高い、西川口(埼玉県)。川口市自体中国人の人口比率がめっちゃ高いので西川口では日本語より中国語の方がよく聞こえてくるという。実際駅を降り立つと、中国語だけでなく、ベトナム語や中東系などなど無国籍感プンプンで、一瞬どこにいるんだかわからなくなる症候群に陥ります。個人的にはアジアの市場的な感じがたまらなく好きだったりします。
そんな西川口ですが、西口に中華のお店が散在しており、看板も簡体中国語が目立ってます。

今回選んだのは、蘭州料理の「ザムザムの泉」。週末しか営業していないというかなりレアなお店ですが、かなり美味しいというネットでの評判を聞きつけ、これは行かねばと、友人を誘って行ってまいりました。
週末は横浜中華街よりディープと名高い西川口へ。#ザムザムの泉#蘭州料理#西川口
— 貪欲なシンプリスト (@greedysimplist) 2019年3月31日
平麺うまし!!! pic.twitter.com/f05Fo53O7E
蘭州というのは、中国の黄河沿いの地域で、かつてはシルクロードの要としても知られ、現在も漢民族だでなくムスリム系の民族が多く暮らしています。
いわゆる中華、でなく、中国の中でも異国情緒が漂う地域の美味しいものが食べられるなんて!
店内は5、6人入ればいっぱいのカウンター席のみ。開店直後に行っても、席が埋まっていれば並ぶことになりますw実際我々も15分ほど並んだかな。
でも店内に入れば、その場で生地を器用に広げて麺を作る姿が見られるので、なんだか得した気分。
そしてオーダーしたのが、こちら!

ラー油がたまらないですね。
大根が入ってるのが、日本人には嬉しいところ。

また、ザムザムの泉では、麺の太さを選べるんです。
細麺だといつも食べてるラーメンと変わらないので、かなり幅の広めの平麺をオーダー。
麺っていうより、帯、みたいな?w
でも、これがうまい!!
スープも濃すぎず薄すぎず、お腹に優しい味わいだし、麺も作りたてでもちもち。
最初は出されたままあっさり目のスープでいただき、途中からラー油と黒酢を入れて味を変えるので、1杯で2度美味しいという。
一杯1200円ほどなので、決して安くはありませんが、嫌なくせがないのでリピしたくなります。また行くぞ!
【参加者募集中!!】各国料理の情報交換したいのでグループを作っちゃいました

世界のお料理が大好きな貪欲なシンプリスト、シュカです。
先ほど中華式火鍋について記事を投稿しましたが、そのあとブログリニューアルのために色々いじくってた時に、グループの中で「各国料理」とか「エスニック料理」のグループが見つからず、いてもたってもいられなくて
自分でグループ立ち上げちゃいました。
こんな情報をブログに書いてるよ〜、という方はぜひご参加くださいませ!!
- 日本各地にある世界の美味しいご飯が食べられるお店
- 海外旅行で食したうまいもの
- 日本の中の「リトル〇〇」(例:リトルインディア、リトルサンパウロ)
ダイバーシティが進む世の中。日本列島には海外から移り住んだ方々も年々増加してますし、在留資格も「特定1号、2号」が解禁となったら、ますます持って増加傾向が進んでいくと思います。
いわゆる「移民」については色々あるのでここではコメントしませんが、少なくとも「食」については日本にいながらにして多様性を楽しめるわけです。
そんな世界レベルでの「うまいもの」話で盛り上がれるグループを目指したいので、ご興味ある方は、ぜひ参加してほしいな〜〜〜
↓こちらクリックしてくださいませ^^
世界レベルで食いしん坊目指してますw
他にも東京限定ですが、各国料理のレストランの検索サイトもありますよ。
送別会、女子会はいつもとは趣向を変えるのにもオススメです!
冬こそ食べたい!!中国式火鍋の魅力

火鍋、うまし!
金曜の寒い夜に友達と火鍋を食らってきた貪欲なシンプリストのシュカです。
リニューアル後にお送りする第1弾は、冬に食べると幸せな気分になれる食のお話です。
冬の幸せの元「鍋料理」
春のような陽気になったかな〜、と梅の花も咲き始めたはいいけれど、寒の戻りで小雪すらチラついてしまう、まだまだ冬の2月ですが、そんな時に食べたくなるのが鍋物ではないでしょうか。
昔はやれコンロを用意して、具材を人数分用意して、さらに片付けも大鍋を洗ってく乾かして〜、とちょっと手間のかかるイメージでしたが、最近は鍋スープもバリエーションが豊富ですし、一人用の小鍋で湯豆腐だってできちゃうし、鍋物へのハードルが下がってる気がします。
しかもよくよく考えたら、野菜や肉、魚などを切ってスープに入れておけばいいだけなので、簡単といえば簡単なんですよね。なんと、シンプリストにうってつけのお料理ではありませんか!!
皆さんは今シーズン、何回鍋を食されたでしょうか?
2種類の味が楽しめる中国式火鍋
日本の鍋もいいですが、寒さと仕事の疲れを感じだすと、妙に中華の火鍋が気になってしまうシュカです。
そこで火鍋についてちょいとばかし調べてみました。
火鍋、中国語(普通語)では「huǒguōフオ・グオ」と発音します。
その起源はモンゴルの羊鍋と言われていますが、その後四川などの中国南部で発展して現在の形になったようです。
私たちがイメージする2種類に分かれたタイプの鍋は「鴛鴦火鍋」(ユアンヤンフオグオ。二色鍋)というのが正式名称のようです。

東洋的な思想である陰陽☯️をイメージしたデザインのお鍋には、「鴛鴦(オシドリ)」と名前の通り2種のスープの両方を味わうことで、体を整え調和を生み出す、というスタイルなのでしょう。
中央を太極の「陰陽」に見立てて仕切った金属製の丸鍋の中に、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープ(鍋底(グオヂィ))と、唐辛子や山椒など調味料を沢山入れた辛い味付けの紅湯の麻辣(マーラー)スープの2種類を別々に入れて煮立て、好みの食材を好みのスープに入れて煮て食べる「鴛鴦火鍋」(ユアンヤンフオグオ。二色鍋)と呼ばれる形式も多く見受けられる。
Wikipedia「火鍋」より
火鍋の何がいいかって、一度に2つの味が楽しめることですよね。
スパイスで体を温め、クコの実やナツメ、生姜などの生薬を煮込んだ白湯で体を整えるという、冬にぴったりの薬膳料理だと思います。
*ただし、激辛のものは胃に負担を与えるのでほどほどにしましょう。
中国でも激辛火鍋を食べたことで胃を壊して入院、というケースも少なからずあるようなので・・・
カジュアル&リーズナブルに火鍋が楽しめる「シーアン」
金曜日に友達と食した火鍋のお店は、西安料理刀削麺・火鍋 Xi’an。
飯田橋店を利用しました。
店内はカジュアルな雰囲気で、こじんまりとしています。
でも一歩店内に踏み入れると、山椒の香りが漂ってきて、気分は一気に外国へ。
客入りもよく、入店時も空席率は2割程度でしたが、回転も良く、満席状態が続いていました。来店時は予約を入れておいた方がベターですね。
Xi'anは居酒屋のチェーン店を営む会社が母体のようで、各地に店舗があるそうです。
刀削麺だけのオーダーもありなので、ランチ利用も良さそうですね。
火鍋のコスト
さて気になるお値段は、火鍋1人前で税込2700円ほど(2人前からのオーダー)。今回は友達と3人での会食だったので、2人前オーダーして、あとはサイドメニューを。飲み物入れて合計5000円/人でしたね。
火鍋自体は
- 牛・豚・羊から2種類
- 野菜各種(白菜、しらたき、長ネギ)
- 刀削麺
の3点セットでお得感満載。
ただし、タレは別料金でしたw
サイドディッシュは若干割高な感じがしましたが、本場の味って感じで美味しかったので良しとします。
寒い冬は火鍋で乗り越える

火鍋を堪能した上に、友達と盛り上がって楽しいひと時を過ごせたので、仕事の疲れと夜の寒さなど吹き飛んでしまいました。
薬膳的なお料理でもあったので、焼肉やイタリアンをたらふくいただいた時の罪悪感もなく、むしろ体にいいことしました、って感じで幸福度が上がりますね。
実は2月は毎週1回外食の機会があった&ある予定でして、さらにどれも中華(笑)
しかも月末には会社の人と近くの中華のお店で火鍋、という火鍋づくしの2月になりそうです。
火鍋で寒さに負けない自分でいたいものです。
寒さに負けず、スパイスでheat-up! 都内でオススメしたいインドカレー3店

昨日は1日で歩いていたら、夜ひどい頭痛に泣かされてた貪欲なシンプリストです。
さっさと寝たおかげか、朝目覚めたら頭痛は無くなっていたので、ホッとしているところです。
ところで、昨日は久々にお気に入りのインドカレーのお店へ行ってきました。
スパイシーなカレーで寒さなんかに負けないぞ、って感じですね。
その流れで、貪欲なシンプリスト的にイチオシしたい東京の本格インドカレーのお店を3つ、今日はご紹介したいと思います。
1.サムラート新宿

都内各地にチェーン店を持つサムラートの中でも、私があえて新宿店にだけ足を運ぶのかというと、それはランチビュッフェがあるから!



ワンドリンク付き1500円で、7種類のカレー、サラダ、ヨーグルト、最近ではタイ料理が食べ放題というハイコスパなところがたまりません。
インドカレーをたらふく食べたくて数年前に調べたら出てきたのが、こちらのサムラート新宿店。以来病みつきになり、インドカレーが食べたくなったらこちらへ通うように。


通常のランチセットとかでいただくのもいいんですが、せっかくの機会に、多様なインドカレーの世界を楽しめないのはもったいない、と貧乏性&食いしん坊さんにうってつけなのが、サムラート新宿店。
野菜カレー、ダール(豆)カレー、マトンカレー、バターチキンカレーなどなど、基本的なインドカレーはここで網羅できます。辛さは日本人に合わせてか、若干控えめです。ただし、マサラパウダーが置いてあるので、お好みの辛さに調整できますよ。

お店は東口を出てすぐ斜め前に見えるABCストアの後ろの青いビルの7Fです。
2.ダバ・インディア(京橋)

東京駅前京橋の行列ができるインド料理店といえば、こちら。
間口は狭いものの、扉を開けるとそこには異世界が広がっています。

お店の雰囲気だけでも楽しめますが、お料理ももちろん文句なし。



ダバインディアは主に南インドのお料理を食べさせてくれるお店でして、決まった定番のセットメニューしか食べられないランチとは異なり、ディナーではカレーに限らず色々なお料理をいただくことができます。
未経験のドーサ(コメと豆の粉で作ったクレープ)やいい具合に焼きあがったタンドリーチキンなども味わえてかなり満足度が高かったですね。
また、画像でお分りいただけると思うのですが、アルミのお盆の上にバナナの葉を置くなど、ビジュアル面でも手抜きがないのがポイント高いです。
3.和印道(葛西)

東西線西葛西駅周辺がリトルインディアになっているという噂はかねてから耳にしていましたが、なかなか足を運ぶ機会に恵まれませんでした。が、先日千葉方面に住む友達と会うことになり、西葛西のお隣葛西駅前のインド料理のお店で待ち合わせをすることに。
お店は友達のインド人の知り合いから教えてもらったというこちらのお店。
インド人がおいしいというのであれば、絶対間違いはない!と期待に胸を膨らませて葛西駅に降り立ったのでした。
葛西駅前はごくごく普通のニュータウンって感じで、エスニックな香りは微塵もないのですが、駅脇の道を行くと2件くらいインド料理のお店が並んでいたり。
和印道は居酒屋の看板が目立つ雑居ビルの中にありました。
店内は上でご紹介した2つのお店とはうって変わって、イスとテーブル並べて、入り口にガネーシャ置いて、エレベーターのところに花飾りつけて、とりあえずインドを演出してみましたみたいなカジュアルすぎる内装。(だから店内の写真を撮ってないの)

しか〜し、だからと言って味までがインスタントと思うのは早計な判断。
日曜限定のランチビュッフェは、カレーだけでなく、タンドリーチキンやサモサ、さらにビリヤニまでバラエティ豊かなラインナップ。
実はこちらのお店はカレーはもちろんですが、ビリヤニ(インドの炊き込みご飯)が自慢だったりするそうです。
久々の友との再会で話に花を咲かせつつも頬張るカレーの深みのある味わい、そしてビリヤニの香りの良さに
ここのインド料理、うますぎてやばい・・・
思わず止まってしまいましたよw
日曜以外はランチセットのみですが、クチコミを読むと800円前後でかなりのボリュームらしいです。葛西方面にご用のある方は是非。
まだまだ続くインドカレー探訪
肝心の西葛西もまだ足を踏み入れられてませんし、今回は都内限定にしましたが、全国的にインドカレーのお店は増えつつあるのでこれからも開拓していきたいですね。
よろしければコメント欄などでオススメのインドカレーのお店をシェアしてくださると嬉しいです💓
ではでは、3連休最終日、素敵な休日をお過ごしください!
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金曜夜の表参道で得た幸せ

こんばんは、貪欲なシンプリストです。
健康診断で体重やら体脂肪値が増えちゃった〜って記事を投稿しておきながら、その後の記事が食べ物がらみという、ちょっとお恥ずかしい当ブログ。
それでもお読みいただきありがとうございます!
そんな貪欲なシンプリストは昨日の花金も、神奈川の外勤の後、おしゃれの意識高い系表参道に降り立ちました。
英語のプレゼン講座で仲良くなった方々と久々のディナーのお約束が入っていたのです。
(また飯ネタかい!?)って思われてしまいますね。確かに。
でも実はこの花金表参道はそれ以上の意味を持つ、自分にとってはふか〜い夜になったのでした。
表参道コンプレックス
東京出身ですが父の転勤で10代は札幌で過ごした私。
大学進学とともに東京へ戻ったわけですが、空白のほぼ10年間、私は東京の街を歩いたことはなかったのです。
当時はアートやファッションなどあらゆる刺激に飢えていて、帰京するや否や東京中を出歩いたものでした。
そんな中、一つ馴染めない街がありました。
そう、表参道です。
当時の私はフランス式のカフェが大好きで、ちょっと背伸びしておひとり様で入ったものです。
お気に入りのフランス式カフェが表参道に複数あった時代、いまは安藤忠雄設計の表参道ヒルズがまだ同潤会アパートで当時夢中になっていた写真撮影のため、冴えない自分は見えてないふりして表参道によく通っていたのですが、その度に劣等感にまみれて帰って来る羽目になったのでした。
日本を代表するファッション最先端の街ですから、当然です。
「お前みたいなダサいのが来る街じゃない」そんな風にぴしゃりとシャットアウトされてるような感覚。
魅力的ではありましたが、惨めな思いをして撃沈につながる街なので、表参道に対して妙なコンプレックスが生まれてしまったのはいうまでもありません。
それがいつの頃からか、表参道へ行っても何も感じず普通に楽しめるようになりました。
お金を稼ぐようになり、ファッションも含めライフスタイルが形づいてきたことと、学生時代は夢でしかなかったスキルを身につけ、思い描いていた仕事ができるようになったこと、つまり、大人としての自信がついたことが理由だと思います。
(もちろん表参道に立ち並ぶハイファッションには手が届かないのは今でも変わりませんw)
表参道で見つけた北欧雑貨
表参道に対して競うことがなくなった私ですが、やはり最近は足を踏み入れる機会も少なくなり、表参道でディナーとなると「おおっ!」と思ったりしますw
約束より少し早めに現地入りできた私は、最近ハマっている北欧研究と称して表参道にある北欧雑貨のお店へ偵察に。

デンマーク発ソストレーネグレーテという一回聴いただけでは覚えられない名前ですが、IKEAとフライングタイガーを足して2で割ったような、北欧版スリコ的なインテリア雑貨のお店です。つまり、プチプラで北欧テイストの雑貨が手に入ってしまう魅力的なお店なのです。

ちょうど今の時期はクリスマス小物が豊富に揃っていましたよ。
ちなみにお隣にはマリメッコがあるので、ちょっとした北欧エリアですね。
プチプラで手に入るちょっとした幸せのモト

約束の時間が迫ってるというのにウインドーショッピングが楽しくなっちゃった貪欲なシンプリストですが、いくらプチプラでも「ちょっといいな」では財布の紐は緩みません。今自分が持っているモノの存在を思い出して「足るを知る」精神を忘れないようにしています。
だけど、そんな私の中で「買ってもいいもの」というのがありまして、特に基本的に消耗品であるソープ類は対して高いものではないのでストックとして買うことを許してます。

今回表参道ではソストレーネグレーテとZARA HOMEで合計4つソープをお買い上げ。
ZARAの方は香りが良かったので、バスタイムが幸せになるな〜と衝動的に選んじゃいました。
実を言うとソープ類は自分のためだけでなく、ちょっとした人への贈り物にも使えるので便利だったりします。
絶品イタリアンを頬張りながら語りまくる

少し遅れて(こらっ!)約束のイタリアンのお店へ。
貪欲なシンプリストは表参道には明るくなく、お友達が素敵な路地裏の釜があるイタリアンを教えてくれました。
メンバーは初夏の頃通った英語プレゼン講座でのクラスメートの方々。
アート分野の方とパキスタン関係のお仕事をされている方々という、普段なかなかご一緒できないメンバーと相成りました。
ほっぺたが落ちそうなほど絶品のイタリアンを夢中で頬張りながら、


夢中でマシンガントーク、炸裂って感じでしたねw
ちなみにピッツァはハーフアンドハーフでオーダー可能なので、1枚で2種類試せます。
今回の女子会はアート、開発、キャリアから手相、スピリチュアル、途上国暮らしネタ、恋バナまでありとあらゆるジャンルを飛び交い爆笑の渦でした。
さらに、私自身の今後の進路についてもとっても前向きなアドバイスをいただくことができて、「来年あたり、動いちゃおうかな!」なんてモチベーションが上がってくのを感じました。

改めて思ったのは、いつも馴染みのメンバーとつるんでばかりいるんじゃなくて、違う世界の空気に触れる機会も持たないと自分の世界はどんどん狭くなってしまう、ということですね。
大きな刺激をいただいた晩餐会となりました。
自分の強みも教えてもらえて、本当によかった。出会いに感謝ですね。
大人になって好きになれた表参道
今回の投稿に当たって、改めて表参道と自分の関係を思い返していたんですが、実は生花を習っていた頃は毎週通ってたんですよね。
それに今年もなんだかんだで3、4回は足を踏み入れている。

最近の自分にとって表参道は街全体がギャラリーのような感覚で、ライトな気分でお散歩する街になっています。
表参道で売っているものが手に届くようなものでなくても、洗練されたウインドーディスプレーやギャラリーに入る感覚でハイファッションのお店を覗く楽しさを味わっています。
そして表参道に来ると不思議とインスピレーションが湧いて来るのを感じるのです。
お買い物、というよりアート散歩の感覚で表参道と接するのが今の私にぴったりですね。
今回は時間がありませんでしたが、まだまだ覗いて見たいお店もありますし、気になるカフェダイナーも見つけたので、次回は仕事帰りにまたふらりと表参道散歩をしようかな、なんて。
表参道に来るたびに、若い頃のほろ苦い思いを思い出しつつも、幸せを感じることができる喜びを噛み締めてます。
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スウェーデン本家のビュッフェ「スモーガスボード」を体験してきた

こんばんは、貪欲なシンプリストです。
今週は出張はなく、内勤が多かったのですが夜に食事に行ったり、セミナーに参加したりと遅めの帰宅が続いています。体調崩さぬよう、マスクをしたり体にいいお茶飲んだりして体調管理に努めております。
ところで今週は久々に「世界を喰らふ会」の集まりがありました。
他のメンバーはちょくちょく集まっていたのですが、私自身が出張や旅行などでスケジュールが合わず、メンバーとは4ヶ月ぶりの再会。
今回選んだのは北欧料理です。
ビュッフェ?バイキング?その名の謎

さて、ここで質問です。
ビュッフェのことをバイキングと呼んだりしますが、それはどうしてでしょうか?
いわゆる食べ放題式ビュッフェ(英語発音だとバッフェ)スタイルを日本で最初に取り入れたのが、帝国ホテル。支配人が旅行した北欧で現地では「スモーガスボード」と呼ばれるビュッフェ的なお祝いの際の食事形式に感動し、日本でサービスを始めたということです。
ネーミングについては「スモーガスボード」だと日本人には覚えにくいということで、北欧つながりと、映画「バイキング」の食事シーンにインスピレーションをもらって「バイキング」となったと言います。
最近は「バイキング」という言い方をする人が減った気がします。
ビュッフェもフランス語源を調べると、日本人が捉えている単なる「食べ放題」とはまた違うようで、以外遠くが深い。
本場のビュッフェ体験

・・・うんちくはこれくらいにしておいて、その北欧式食べ放題「スモーガスボード」が体験できる赤坂見附のレストラン・ストックホルムへ行ってきました。
レストラン ストックホルム スウェーデン料理スモーガスボード専門店です。
うんとお腹をすかせてお店入り。
落ち着いた高級感ある店内に、燦然と輝くお料理の数々!

スモーガスボードを楽しむにはマナーがありまして、欲張って一度にお皿山盛りにしてはいけません。少しずつ、何回も取りに行くのがいいのだそうです。

ニシン料理やジャガイモ料理が丁寧で上品な味付けで、とっても美味!
ザリガニもありましたよ。

友達はアクア・ヴィットに挑戦。なんとチェイサーがビール!w

お料理は3、4回取りに行ったらもうお腹いっぱい。頑張って5回行ったかな。
特に数種類のソースにつけられたニシンにハマりましたね。
社外の人との時間を持つ喜び

「世界を喰らふ会」のメンバーとは数ヶ月ぶりの再会となり、実を言うと会社以外の人と会うのも久しぶりのことでした。
夏からずっとセミナー行ったり、一人旅行ったりしてたからね。
どちらかと言うと社交面を活性化させるより、一人黙々と自分のことに専心したいと言う気持ちがあったのも事実。
でもたまにこうして勤め先以外の人と会う機会を設けると、自分の世界が広がり豊かな気持ちになれますね。
社内の人とのコミュニケーションも大事ですが、それだけではどうも限界を感じてしまうもの。
気の置けない仲間と過ごす時間も、デンマークの「ヒュッゲ」の条件の一つでもあります。
HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密 (小さなことからはじめる、心地よい時間のつくりかた)
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頑張りたくないけど、旨いものは食べたい日曜日のランチ事情

こんばんは、貪欲なシンプリストです。
昨日、今日は大阪&京都出張の疲れが出たのか、のんびりゴロゴロの週末を過ごしていました。
それでも昨日は夕方、近所の日帰り温泉施設へ行って、疲労物質をデトックスし、今日は家事を進めた上に図書館とホットヨガへ行くという、それなりにプチアクティブと言える1日となりました。
この夏は週末ごとにセミナーが入っていて外出せざるを得ないことが続いていましたが、この2週間は出張帰り、ということで比較的ゆっくり自宅で過ごすことができた気がします。
週末のミッション
だけど、例えどんなにだらけモードでも、食事の支度はしなければなりません。
昨日は京都で買った551(大阪のだけど)の肉シュウマイと京都の漬物をご飯と味噌汁(インスタントです汗)でなんとか体裁を整えましたが、日曜の今日は家族が午前中に出て行ってしまうので、自分の分だけ用意すればいい、という。
でもだからと言って、コンビニで買って済ませるのは嫌なもの。
- 美味しくて、かつ体にいいものが食べたい。
- 手の込んだ料理はしたくない。
この相反する思いに落とし所をつける方法として、冒頭の画像の、本日のランチとなりました。
お土産と残り物でサクッと作る

だらけモードの時、わざわざ買い物に出かけたいとは思いません。
冷蔵庫を見ると、野菜がいくつか残っているではありませんか!!
さらに家族がストック用に買っていたインスタントラーメンも発見。
そして先日インドネシア出張から帰ってきた先輩からいただいた「ナシゴレン」のもとをつかって、アジア風ピリ辛焼きそばを作ることにしました。
作り方超簡単です。
- 野菜を切る
- ズッキーニとネギを最初にグリルして、うっすら焦げ目がついたらキャベツを加えて炒める
- お湯を沸かし、麺を茹でる
- ②と麺を合わせて、ナシゴレンの元をまんべんなくかけて味付けをする
- 最後に賽の目切りしたチーズとアヴォカドをトッピングする
- パクチーペーストとドライパクチー、チアシード、ごまでデコる
多分、20分もかからないで完成。

ベトナムで買ったお気に入りの器に盛り付ければ、カフェでいただくアジアご飯に見えなくもない?
それに京都で買った(しつこい?)漬物を加えると、口直しにもなるのでGOOD。
まあ、こんなもんです。
適当な料理ですが、ちゃんと野菜もたくさん使ってるし、残り物をうまく使っているので捨ててしまうという無駄も避けられました。
丁寧な暮らしを目指すあまり、ストレスになってしまっては本末転倒。
だけど自分のためにも栄養満点の美味しいものを用意することをおろそかにしてはいけない。
その妥協点として、半分インスタント半分料理、というバランスが貪欲なシンプリスト流だったりします。
日曜の過ごし方記事が人気らしい
話は変わりますが、毎週日曜になるとアクセス数が多くなる記事があります。
昨年の年末にあげた記事ですが、今だにランキングに上がってくるという。
みなさんやっぱり思っていらっしゃることは同じなんですね。
何か参考になれたら嬉しいです。
また、他にも週末をキーワードとして、こんな記事も書いています。
日曜の夜はまだまだ続きます。
素敵なお時間を!
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デンマーク風サンドイッチでヒュッゲな土曜日を

こんにちは、貪欲なシンプリストです。
今週から残暑が戻ってきてしまい、またまた暑い日々ですね。
明日はまた終日セミナーからのホットヨガの予定のため、唯一ゆっくりできるのが今日の土曜日のみ。
悔いのないように?スローに過ごしております。
ところで最近、私はあることに注目しております。

すでに何度か触れていますがデンマーク発の「ヒュッゲ」というキーワード。
どうやら翻訳が不可能な表現だというのですが「温もりが感じられること、くつろいだ雰囲気であること、家族や友達と一緒にいる居心地の良さ」というような意味なんだそうです。
シンプリスト的にはかねてより北欧的ライフスタイル哲学に関心を寄せいていたので、これを機にヒュッゲ研究を楽しみながら進めることにしました〜!!
ネットサーチしたり、関連書籍を取り寄せて読んでみたり、ヒュッゲ関係の動画を見たり。
Hygge - A Danish ritual | Euromaxx
Hygge(ヒュッゲ) 北欧生まれの「世界一幸せなライフスタイル」実践法
- 作者: ピア・エドバーグ,永峯涼
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
HYGGE 北欧が教えてくれた、「ヒュッゲ」な暮らしの秘密 (小さなことからはじめる、心地よい時間のつくりかた)
- 作者: シグナ・ヨハンセン
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2017/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだまだ私のヒュッゲ研究は始まったばかりなので、いろいろなことがわかってきたら改めて記事にしたいと思います。
で、まずは形から、ってことでwデンマークのオープンサンドイッチを真似てみました。

アボカドシュリンプとスモークサーモン、トマトの上にブラックペッパーとローズマリーをトッピングすると、ビジュアル的にインスタ映えする、みたいな?
父も喜んでくれました。
パンも先日時間休をとった際にデパートで買ってきたので、実は結構計画的だったりします。
でもたまにはこうして美味しいパンでいつもとは違ったサンドイッチを作ってみるのも楽しいですね。
とりあえず形だけ「ヒュッゲ」な土曜日を演出してみました・・・って違うか(爆)
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日曜日、自宅でご飯を食べるシアワセ

おはようございます、貪欲なシンプリストです。
今日から北陸へ出張です。
今日の関東地方、暑さが少し和らいだ気がするのは私だけでしょうか。
朝家を出た時、曇っていたので日差しが弱く、爽やかな風も吹いていて、駅までの道を気持ちよく歩くことができました。
私は「貪欲なシンプリスト」を名乗るだけあり、ブログの記事のテーマもあれやこれやと多岐にわたっています。本当にお前はシンプリストなのか?と突っ込まれてしまいそうなほど、ある意味節操がないのかもしれません。
でも、私は私なりに基準があって、そこに忠実であるという意味で、シンプルな生き方をしていると思っています。
そして、日常の中のささやかなことを大事にする一面も持ち合わせていたりします。

例えば、日曜日の昼ごはん。
自宅で食べる昼ごはんが好きです。
今週の日曜日は野菜がモリモリ食べたくなったのと、あまり手がかからないものにしたい、という理由で大好きなメキシカンタコスにしました。近所にある業務用スーパーには冷凍のトルティーヤがあるので、こういう時ありがたいです。
自分が欲するものを自分の手で用意し、自宅で静かにいただく。
そんな些細なことで私は幸せな気分になります。
それも出張が多く、慌ただしい日々を過ごしているからこそなのかもしれませんね。
出張は出張で、ご当地の美味しいものがいただけるという楽しみもあるわけですけれど、日曜日に自宅で落ち着いて過ごせることが、ひとつの幸せになっているのです。
食べたいものを作って、お気に入りの器にもって、いただく。
これがシンプルに私の喜びなのだ、というお話でした。
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出張中!貪欲なシンプリスト流☆夜の過ごし方

こんにちは、貪欲なシンプリストです。
今週は今年度初の地方出張があり、関西方面へ出ておりました。
やっぱり会社の外へ出ていくというのは良いものですな。
「内勤、向いてないよ」とよく言われますが、否定いたしませんw
さて、そんな出張シンプリストのワタシですが、仕事の後どんな風に時間を過ごしているかをまとめてみることにしました。
食材の買い物
初日の仕事後はまず、買い物をします。
コンビニでもスーパーでも良いのですが、買うのはこちら。

水も大きいボトルのを買ってレフィルした方が経済的だしエコなので。
きな粉ドリンクが朝ごはんなので、豆乳も忘れません。

本当は控えめにしなきゃいけない甘いものも、ご褒美で購入。
左のサラダ類はその日の晩ご飯で、バナナは朝食用。
完全外食の出張中ですが、こうして調整するように心がけています。
それから食べ物じゃないけど、ホテルの部屋のお風呂しか選択肢がない場合は、入浴剤も結構大事です。
町歩きで運動不足解消
出張先でもヨガへ行ったり、という人もいることでしょう。
ワタシは知らない土地へ行ったらその町を歩き回りたいたちなので、ウォーキングをするようにしてます。
そんなわけで靴はもちろん二足持ち。

今回は大阪の街を歩いて、梅田のガード下のボーダーがあり得ないことになっていて、思わず写真撮ってしまいました。
普段どうしても週に1回ホットヨガへ行くくらいなので、運動不足になりがちです。

反対に出張中の方が移動に時間がかからない分、朝晩時間に余裕が生まれることも。
その時間をダラダラ過ごすのではなく、こまめに身体を動かして汗をかくようにしています。今回も3日間小一時間ずつウォーキングの時間を取ることができました。
友達との再会を楽しむ

出張の多い仕事になったことで、かえって人と会うことが増えました。
去年は関西、四国に住む友達に会うことができて、出張のお楽しみを知ったのですが、今年度も今のところ関西方面はもちろん、北海道の旧友とも会えそうな予感。
そして今回も関西在住の友達が4人集まってくれました。場所はワタシのリクエストでメキシカン!

中には6年ぶりに会う友達もいて、当時はまだ20代前半だったあの子が三十路に入ってたり、と時の流れを感じたりw
でも長いこと会ってなくても全くその気配もなく、会話が楽しめるところが仲間の良さですね。
ありがたいことです。
隙間時間に勉強

今回はその時間がなかったので全く勉強してませんが、その時々で勉強道具を持参して空いている時間に勉強することも。
大抵は語学のテキストですが、移動時間にひたすら英語のリスニングを聴いて過ごしたり。以外と移動時間も侮れません。
また、本は必ず1冊持参するので、同じく移動時間やホテルの部屋での隙間時間に読みます。
出張隙間時間にあえてしないこと
反対に出張中にやらないのが、テレビを見ることですかね。
もともとテレビは見ないので、ホテルの部屋でもテレビをつけることは、朝、天気予報を見る以外はしないのですが、仕事の後、部屋でビールを飲みながらテレビを見てくつろぐ、という習慣がありません。

去年の出張では1度だけそういう時間の過ごし方をしたことがありますが、何もしたくないけど手持ち無沙汰な時はYoutube見たり、音楽聴いたりする程度だし、そういう時の方が断然少ない。
テレビにかじりついてしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまうし、なんだか勿体無い、と思ってしまうので、その分上で書いたことに時間を費やしています。
出張中も自分らしく過ごすのが、貪欲なシンプリスト流だったりします。
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高田馬場のリトルヤンゴンでモヒンガー食べながら、志村けん好きのミャンマー人と語る夜

世の中がプレミアムフライデーで浮かれている(?)頃、貪欲なシンプリストは高田馬場というディープな場所に降り立ちました。
仕事を片付け、金曜なのに妙に会社に残る同僚や先輩たちを尻目にさくっとエレベーターに乗り込み、向かう先は月例会になりつつある「世界を食らう会」。
今回の会場はリトルヤンゴンとも称される高田馬場のミャンマー料理のお店。会員の知り合いのミャンマー人の方もゲストで来てくださるということで、楽しみにしてたのです。
- 高田馬場のリトルヤンゴンとは?
- ミンガラバーで出会ったミャンマー人は大の志村けんファンだった
- 肝心のお料理ですが、スパイスが効いている割に辛さがきつくないので、辛いのが苦手の人にはぴったりの優しいお味です。
- リトルヤンゴンに咲いた夢
高田馬場のリトルヤンゴンとは?

東京がもはや国際都市になりつつあるのは周知の事実ですが、実は各地に「リトル○○」というコミュニティが形成されています。今回はその中でミャンマーの方々が集まる高田馬場へ足を踏み入れてみることに。
現在は民主化が進められ、急速に発展が進むミャンマーですが、ついこの間まで軍事政権下にあった国家です。そのことにより、弾圧を恐れた人々が難民となり、日本にもやってきました。高田馬場には数多くのミャンマー料理屋さんが立ち並んでいますが、オーナーの方々は殆どが難民となって来日し、裸一貫で建設現場や飲食店で働きながら日本で暮らし続けてきたそうです。
(途中までは無料公開記事)
東京の“ リトルヤンゴン” でミャンマーを知る 難民が経営するレストラン「Swe Myanmar(スィゥ・ミャンマー)」 | 東京都人権啓発センター
ミンガラバーで出会ったミャンマー人は大の志村けんファンだった

高田馬場に降り立ち、やたら荷物の多い学生風の若人の群れを潜り抜け、足早に向かったのがミャンマー料理の老舗ミンガラバーです。本店は早稲田通りを少し抜けていくんですが、今回お邪魔したのは駅前店。雑居ビルにも韓国焼肉やネパール料理などすでに多国籍感がムンムンしててたまりません。
今回の「世界を食らう会」のメンバーは合計4名。うち1名がミャンマ―人の留学生。メンバーの1人と10年前からの知己があるようで、今回招待に応じてくれました。
少し遅れて到着したワタシは、ミャンマー人のCさんに覚えたてのあいさつ表現「ミンガラーバー」(そう、お店の名前と同じなのです)とご挨拶。
Cさんはまじめなのですが、話をしていくうちにとても面白い方だということが分かってきて、極め付けが志村けんの大ファンで、母国の人に志村けんの面白さを紹介しているんだそうです。
「8時だよ全員集合」をリアルタイムからちょっと遅れてみてたし、「カトちゃんケンちゃん)も毎週欠かさず見てきた身としては、黙ってはいられません。

その夜はミャンマーの定番屋台料理モヒンガーやトーフトゥー・ジャー(揚げ豆腐、美味!)やお茶の葉サラダのラペットゥを頬張りながら、妙に「だ~いじょ~ぶだ~」を連呼し、カトちゃんネタで盛り上がったという(笑)

肝心のお料理ですが、スパイスが効いている割に辛さがきつくないので、辛いのが苦手の人にはぴったりの優しいお味です。
反対にタイ料理とかお好きな方はちょっと物足りないかもね。
今回画像にはないお料理もいただいたのですが、それもおいしく私の中ではミャンマー料理、結構ヒットしました。また食べたいです。
リトルヤンゴンに咲いた夢
そんなCさんは日本で就職して、母国にいる臨月間近の奥さんと生まれてくるお子さんを呼び寄せたいということと、いつか志村けんに会いたい、という2つの夢を持っています。
叶うといいな、Cさんの夢。
そして私も次の旅行地はミャンマーにしようとひそかに決意しました。
世界を食らう会を行うことで、自分の中の世界とのチャンネルがさび付くことなくちょっとだけだけど、活性化するのが嬉しいことです。
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元在住者が教える、本場のベトナムの味が堪能できる店3選

こんにちは、貪欲なシンプリストです。
外食は控えめのワタシですが、最近ベトナム料理は解禁しており、べの字を見つけては食べ歩いております。
というのもワタシはかつてベトナムのダナンで1年弱暮らしており、ベトナム料理の魅力にすっかり取りつかれてしまったのです。
現地価格を知る身としては、日本でわざわざ割高のモノを食べてもなあ、と思って控えていましたが、やはり恋しくなるもので、ベトナム時代の回想がほぼ食べ物がらみということになってます。
だったらやせ我慢はやめにして、ベトナム料理を日本でも楽しもうと決意を新たにしたのです。
しかも月の半分以上は出張で全国を駆け巡っているので、各地のベトナム料理のお店へ訪れるのも面白いかもしれない、と思うようになりました。
そこで「元在住者が選んだ本場の味」を食べさせてくれるベトナム料理屋を3つ見つけたので、早速シェアさせていただきます!!
【目次】
フォー・チュン(池袋)

「池袋に在住ベトナム人が食べにくる店があるらしいよ」という、同じく元ダナン在住者の友人から情報を得て、行ってみたのがこちらの「フォー・チュン」。
日本で長年腕を振るっていたチュンさんが独立して開いたお店なのですが、他のアジアンコンセプトのレストランと違って、ベトナム色を前面に押し出さないインテリアが、むしろ本場っぽい。

結構ベトナムでも地元の人から愛されるお店って、内装はそっけないのです。雨露しのげて、椅子に座ってうまいものが食べられればそれでいいのですから。
ただ、こちらはベトナム人のお客さんが圧倒的に多いので、四方から聞こえてくるベトナム語の音の洪水に、現地に来ちゃったかのようなトリップ感も味わえます。

定番のフォーから、私が大好きなハノイの「ブン・チャー」といったメインどころはそろってます。(ブン・チャーはオバマ元大統領が訪越した際に召し上がったローカルフードです)
【お店情報はこちらから☟】
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13176954/
ベトナム・オーイ(川口)

川口は埼玉県の中でも東京都に隣接しており、川口っ子の中には「東京都川口」とさえ公言する方もいらっしゃるのだとか。
そんな川口には外国人の人口も多く、1位中国、2位の韓国についでベトナム人が第3位にランクインしているのだそうです。
そんなリトルベトナム?な川口にも続々とベトナムレストランがオープンしているということで、早速川口駅近くのこちらのお店へ行ってきましたよ!
店名の「オーイ」というのは、実はベトナム語でも日本語の「オーイ!」に近いニュアンスを持つ時もあるんですが、厳密にいうと人を呼ぶときに相手の人称や名前に加えて使います。
例えば「ねえ、ゴックさ~ん!」といいたいときは
チー・ゴック、オーイ!
みたいな感じです。
で、「ベトナム、オーイ」っていうのは、最近現地でも流行ってる歌のタイトルでもあるんですが、英語に訳すと’Hey, Vietnam!!’みたいなニュアンスになります。

プチベトナム語講座はこのくらいにしておいて、肝心のお料理ですが、ホーチミン出身の奥様が作られる麺類(フォー各種、ブンボーフエ)とカレー、春巻系が主なメニュー。
今後、今はやりのバインミー(ベトナム風バゲットサンド)も始まるそうで、楽しみなところです。
ランチタイムに訪れたのですが、なんと780円でこれだけ盛りだくさん。

定番のフォー・ガー(鶏肉のせフォー)とチャーゾー(あげ春巻き)そしてサラダ。
お茶もジャスミンティーなので、喉ごしがさわやか。
本場の味が恋しくなったら、気軽に立ち寄れる値段設定が嬉しいところ。
しかも店内が一面緑色で塗られているところとか、エントランスにお料理の写真大写しになっているところが、ご当地ローカル感満載で好きです。
【お店情報はこちらから☟】
http://tabelog.com/saitama/A1102/A110201/11045447/
アオババ(岡山)

岡山出張の際にネットで探して見つけたお店が見事にビンゴでした。
岡山駅向かいの高島屋の隣にあるビルの地下に最近オープンしたばかりだということです。

オーナーシェフの方は、長年ベトナムでお料理の修業をされてこられたようで、メニューを見てもかなりディープなローカルメニューもそろっていたので、「むむ、やるな」って感じです。

ワタシがオーダーしたのは定番のブンチャーとゴイクォン(生春巻き)、そしてグリーンパパイヤサラダ。(食べ過ぎ(;^ω^))

お味のほうもなかなか。
テーブルには在住時代お世話になった調味料が一同並んでたのにもぐっときたぜ!!

ランチも営業しているということですが、週末は在住ベトナム人が大挙して訪れるようで、非常に混雑するそうです。
でも、それは本場の味に近くておいしい証拠ですね。
ちなみに店名の「アオババ」とは、中高年の女性がよく着ている寝間着兼普段着。大あ都市でも下町当たりでは、おばちゃんたちが色とりどりのアオババにノンラー(あまりに有名な三角笠帽子)をかぶって街を闊歩している姿が見られます。

【お店情報はこちらから☟】
http://tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33014445/
まとめ

いかがでしたでしょうか。
記念すべき第1回目のベトナム料理まとめ記事
ていうか私の中でブンチヤーがあることがベトナム料理の評価ポイントなのです。
まだまだ調べてみると気になるお店がたくさんあるので、少しずつ開拓してブログでシェアさせていただきたいと思います!
あなたの街におススメのベトナム料理屋さんがあったら、ぜひコメント欄にて教えてくださいませ♡
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トルコ料理を食べて思い出す。偏見から自由にしてくれたトルコ人との出会い

雨のお天気が続いて、一体何日経ったのでしょうか。もはや数えるのを忘れてしまいましたね。寒さこそ少し和らいだ気がしますが、大型台風がやってくるとあって少し心配です。
そんな雨の週末。どんより落ちこんだ気分を少しでも明るくしようと、友人で「多国籍料理を味わう会」を発足させ、池袋にあるトルコ料理のレストランへ行ってきました。

世界三大料理の一つとして数えられているトルコ料理、ワタシはすごく好きです。ケバブもフムスも、舟形ピザもどれもおいしい!
今回の参加者はみんな海外経験豊富な方々ばかりで、それぞれの海外こぼれ話などが飛び交い、笑いに満ちた刺激的な集まりとなりました・・・って参加者はワタシを含め3人だけですけど(笑)

2名はひたすら飲む担当、ワタシはひたすらバクバク頬張ってたのですが、ふとトルコ料理を味わっていて、まだ海外を知らない学生時代のことをふと思い出しました。

あれはまだ私が二十歳になるかならないかの頃。英語は不得手ではなかったけれど、帰国子女でもなければ留学経験もその予定もなかったくせに、人一倍海外へ出ることにあこがれを抱いていた、ちょっと面倒くさい内面を抱えていた時代でした。
せめて今できることをやろうと、海外の人たちと英語でチャットすることにはまったのですが、何せ自宅にPCを持っていなかったので、もっぱら大学のPCルームに入り浸って、慌てて授業に参加したことも(;^ω^)
今でも忘れない、英語で様々な国の人たちとリアルタイムで会話をするという感動。
もしかしたらこの体験が、その後の自分のベースになっているのかもしれません。
その証拠に一つとても大事な出会いがありました。
チャットで仲良くなった人とはメアドを交換して、個人的にメールのやり取りをしたものですが、その中にトルコのイスタンブール出身の人がいました。

メールでは簡単に自己紹介をし合うのですが、彼が最初に書いたのが
「今は、ラマダン(断食)の時期なんだ」とイスラム教文化圏ならではのトピック。そこから自然とお互いの宗教の話題で盛り上がったのでした。
当時、もちろんイスラム教の基礎知識はなくはなかったけれど、恥ずかしながらワタシの中では「ジハード(聖戦)といって、戦争を正当化してるんじゃないか?武装組織も多いじゃないか」というイメージがありました。
彼が同年代にしては寛大であったことと、異文化に関心があったことに甘えて、ワタシはその思いを正直にぶつけたのでした。(って相手を批判するという意味ではなく、疑問として問いかけたのです)
その時彼は「確かにイスラム=戦争というイメージはある。でもジハードというのは本当は、自分との闘いという意味なんだ。基本的にイスラム教は他者を思いやる教えなんだ」というようなことを優しく教えてくれたのでした。
詳しいメールのやり取りは忘れてしまいましたが、彼との会話がきっかけでワタシはイスラム世界に興味を抱くようになりました。少しずつ本を読んだりして知識を増やし、大学4年のときにはアラビア語のクラスを受講してました(笑)
イスタンブールのメル友とは数回メールをやり取りしただけで、実はその後連絡が途絶えてしまい今に至るのですが、彼とのオンラインの出会いが自分に与えた影響の大きさを、今改めて感じることがあります。

イスラム圏を取り巻く環境は、残念ながら学生時代のあの頃から、ますます深刻なものになっていきました。9.11、タリバン、アフガン爆撃、そして原理主義の台頭と世界各地で多発するテロ、そしてシリア内戦。加えてミャンマーのロヒンギャの村々で行われている軍によるジェノサイドの問題も見逃せません。
こういった一連の時事問題を目の当たりにして、多くの人がこんな思いを抱いているのではないでしょうか。
日本でも、海外でも残念なことにイスラム教に対する風当たりは強いものがあります。
だけどワタシはそんなステレオタイプには騙されません。

原理主義のテロリストはテロリスト。ワタシもテロは決して許されるものではないと思うし、テロという手段で主張することは止めてもらいたい。
だけど、そのテロリストが「イスラム」原理主義だからと言って、「イスラム」文化圏が全て「悪」という考え方はおかしいのです。それとこれは別にして考える必要があるのではないでしょうか。
もっと踏み込めば、なぜ「イスラム」原理主義が生まれ、彼らがテロリストになったのかを、歴史的、社会的な背景から分析していく必要もあるわけです。
先日TEDで元原理主義のテロリスト育成に携わった過去を持つ男性のスピーチを見ました。色々考えさせられるものがあります。
Reclaiming Jihad | Manwar Ali | TEDxExeter
イスラム文化圏を象徴する長いあごひげや女性のヒジャブ(ジルバブ)、チャドルを見て差別することはワタシはしたくない。
でも、ふと思うのです。
もし、ワタシが20歳という若い時に、イスタンブールのメル友と知り合っていなかったら、きっと多くのアンチ・ムスリムと同じ思いを抱いていたかもしれない、と。
アンチとまではいかなくても「イスラム=暴力的」をいう偏見にとらわれ続けていたかもしれないのです。
人との出会いは不思議なものです。
たった2,3回のメールのやり取りで、ワタシはそんな偏見から自由でいられるようになったのだから。
そしてそれが大学を卒業してからずっと多国籍な空間で職場で経験を積んでいる自分の礎になっているのだから。
実は後日談があって、大学を卒業して1年間、ある目的でお金を貯めるべくフリーターをしていた私は、イスタンブールを訪れる機会を得たのでした。メル友とは連絡も取れず、会うこともできませんでしたが。実際に一つのイスラム文化圏を目で見るいい体験になりました。
*少しデリケートな話題になりましたが、トルコ料理のディナーで思い出してどうしても書きたくなったので。飽くまで私個人の内面の問題ということでご理解いただけると嬉しいです。
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