高田馬場のリトルヤンゴンでモヒンガー食べながら、志村けん好きのミャンマー人と語る夜
世の中がプレミアムフライデーで浮かれている(?)頃、貪欲なシンプリストは高田馬場というディープな場所に降り立ちました。
仕事を片付け、金曜なのに妙に会社に残る同僚や先輩たちを尻目にさくっとエレベーターに乗り込み、向かう先は月例会になりつつある「世界を食らう会」。
今回の会場はリトルヤンゴンとも称される高田馬場のミャンマー料理のお店。会員の知り合いのミャンマー人の方もゲストで来てくださるということで、楽しみにしてたのです。
- 高田馬場のリトルヤンゴンとは?
- ミンガラバーで出会ったミャンマー人は大の志村けんファンだった
- 肝心のお料理ですが、スパイスが効いている割に辛さがきつくないので、辛いのが苦手の人にはぴったりの優しいお味です。
- リトルヤンゴンに咲いた夢
高田馬場のリトルヤンゴンとは?
東京がもはや国際都市になりつつあるのは周知の事実ですが、実は各地に「リトル○○」というコミュニティが形成されています。今回はその中でミャンマーの方々が集まる高田馬場へ足を踏み入れてみることに。
現在は民主化が進められ、急速に発展が進むミャンマーですが、ついこの間まで軍事政権下にあった国家です。そのことにより、弾圧を恐れた人々が難民となり、日本にもやってきました。高田馬場には数多くのミャンマー料理屋さんが立ち並んでいますが、オーナーの方々は殆どが難民となって来日し、裸一貫で建設現場や飲食店で働きながら日本で暮らし続けてきたそうです。
(途中までは無料公開記事)
東京の“ リトルヤンゴン” でミャンマーを知る 難民が経営するレストラン「Swe Myanmar(スィゥ・ミャンマー)」 | 東京都人権啓発センター
ミンガラバーで出会ったミャンマー人は大の志村けんファンだった
高田馬場に降り立ち、やたら荷物の多い学生風の若人の群れを潜り抜け、足早に向かったのがミャンマー料理の老舗ミンガラバーです。本店は早稲田通りを少し抜けていくんですが、今回お邪魔したのは駅前店。雑居ビルにも韓国焼肉やネパール料理などすでに多国籍感がムンムンしててたまりません。
今回の「世界を食らう会」のメンバーは合計4名。うち1名がミャンマ―人の留学生。メンバーの1人と10年前からの知己があるようで、今回招待に応じてくれました。
少し遅れて到着したワタシは、ミャンマー人のCさんに覚えたてのあいさつ表現「ミンガラーバー」(そう、お店の名前と同じなのです)とご挨拶。
Cさんはまじめなのですが、話をしていくうちにとても面白い方だということが分かってきて、極め付けが志村けんの大ファンで、母国の人に志村けんの面白さを紹介しているんだそうです。
「8時だよ全員集合」をリアルタイムからちょっと遅れてみてたし、「カトちゃんケンちゃん)も毎週欠かさず見てきた身としては、黙ってはいられません。
その夜はミャンマーの定番屋台料理モヒンガーやトーフトゥー・ジャー(揚げ豆腐、美味!)やお茶の葉サラダのラペットゥを頬張りながら、妙に「だ~いじょ~ぶだ~」を連呼し、カトちゃんネタで盛り上がったという(笑)
肝心のお料理ですが、スパイスが効いている割に辛さがきつくないので、辛いのが苦手の人にはぴったりの優しいお味です。
反対にタイ料理とかお好きな方はちょっと物足りないかもね。
今回画像にはないお料理もいただいたのですが、それもおいしく私の中ではミャンマー料理、結構ヒットしました。また食べたいです。
リトルヤンゴンに咲いた夢
そんなCさんは日本で就職して、母国にいる臨月間近の奥さんと生まれてくるお子さんを呼び寄せたいということと、いつか志村けんに会いたい、という2つの夢を持っています。
叶うといいな、Cさんの夢。
そして私も次の旅行地はミャンマーにしようとひそかに決意しました。
世界を食らう会を行うことで、自分の中の世界とのチャンネルがさび付くことなくちょっとだけだけど、活性化するのが嬉しいことです。
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