貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

金曜夜の表参道で得た幸せ

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こんばんは、貪欲なシンプリストです。

健康診断で体重やら体脂肪値が増えちゃった〜って記事を投稿しておきながら、その後の記事が食べ物がらみという、ちょっとお恥ずかしい当ブログ。

 

それでもお読みいただきありがとうございます!

 

そんな貪欲なシンプリストは昨日の花金も、神奈川の外勤の後、おしゃれの意識高い系表参道に降り立ちました。

 

英語のプレゼン講座で仲良くなった方々と久々のディナーのお約束が入っていたのです。

(また飯ネタかい!?)って思われてしまいますね。確かに。

でも実はこの花金表参道はそれ以上の意味を持つ、自分にとってはふか〜い夜になったのでした。

 

 

表参道コンプレックス

東京出身ですが父の転勤で10代は札幌で過ごした私。

大学進学とともに東京へ戻ったわけですが、空白のほぼ10年間、私は東京の街を歩いたことはなかったのです。

 

当時はアートやファッションなどあらゆる刺激に飢えていて、帰京するや否や東京中を出歩いたものでした。

 

そんな中、一つ馴染めない街がありました

そう、表参道です。

 

当時の私はフランス式のカフェが大好きで、ちょっと背伸びしておひとり様で入ったものです。

お気に入りのフランス式カフェが表参道に複数あった時代、いまは安藤忠雄設計の表参道ヒルズがまだ同潤会アパートで当時夢中になっていた写真撮影のため、冴えない自分は見えてないふりして表参道によく通っていたのですが、その度に劣等感にまみれて帰って来る羽目になったのでした。

 

日本を代表するファッション最先端の街ですから、当然です。

「お前みたいなダサいのが来る街じゃない」そんな風にぴしゃりとシャットアウトされてるような感覚。

 

魅力的ではありましたが、惨めな思いをして撃沈につながる街なので、表参道に対して妙なコンプレックスが生まれてしまったのはいうまでもありません。

 

それがいつの頃からか、表参道へ行っても何も感じず普通に楽しめるようになりました。

 

お金を稼ぐようになり、ファッションも含めライフスタイルが形づいてきたことと、学生時代は夢でしかなかったスキルを身につけ、思い描いていた仕事ができるようになったこと、つまり、大人としての自信がついたことが理由だと思います。

 

(もちろん表参道に立ち並ぶハイファッションには手が届かないのは今でも変わりませんw)

 

表参道で見つけた北欧雑貨

表参道に対して競うことがなくなった私ですが、やはり最近は足を踏み入れる機会も少なくなり、表参道でディナーとなると「おおっ!」と思ったりしますw

 

約束より少し早めに現地入りできた私は、最近ハマっている北欧研究と称して表参道にある北欧雑貨のお店へ偵察に。

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デンマークソストレーネグレーテという一回聴いただけでは覚えられない名前ですが、IKEAとフライングタイガーを足して2で割ったような北欧版スリコ的なインテリア雑貨のお店です。つまり、プチプラで北欧テイストの雑貨が手に入ってしまう魅力的なお店なのです。

 

sostrenegrene.com

 

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ちょうど今の時期はクリスマス小物が豊富に揃っていましたよ。

ちなみにお隣にはマリメッコがあるので、ちょっとした北欧エリアですね。

 

プチプラで手に入るちょっとした幸せのモト

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約束の時間が迫ってるというのにウインドーショッピングが楽しくなっちゃった貪欲なシンプリストですが、いくらプチプラでも「ちょっといいな」では財布の紐は緩みません。今自分が持っているモノの存在を思い出して「足るを知る」精神を忘れないようにしています。

 

だけど、そんな私の中で「買ってもいいもの」というのがありまして、特に基本的に消耗品であるソープ類は対して高いものではないのでストックとして買うことを許してます。

 

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今回表参道ではソストレーネグレーテとZARA HOMEで合計4つソープをお買い上げ。

 

ZARAの方は香りが良かったので、バスタイムが幸せになるな〜と衝動的に選んじゃいました。

 

実を言うとソープ類は自分のためだけでなく、ちょっとした人への贈り物にも使えるので便利だったりします。

 

 

絶品イタリアンを頬張りながら語りまくる

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少し遅れて(こらっ!)約束のイタリアンのお店へ。

貪欲なシンプリストは表参道には明るくなく、お友達が素敵な路地裏の釜があるイタリアンを教えてくれました。

 

napule-pizza.com

 

メンバーは初夏の頃通った英語プレゼン講座でのクラスメートの方々。

アート分野の方とパキスタン関係のお仕事をされている方々という、普段なかなかご一緒できないメンバーと相成りました。

 

ほっぺたが落ちそうなほど絶品のイタリアンを夢中で頬張りながら、

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夢中でマシンガントーク、炸裂って感じでしたねw

 

ちなみにピッツァはハーフアンドハーフでオーダー可能なので、1枚で2種類試せます。

 

今回の女子会はアート、開発、キャリアから手相、スピリチュアル、途上国暮らしネタ、恋バナまでありとあらゆるジャンルを飛び交い爆笑の渦でした。

 

さらに、私自身の今後の進路についてもとっても前向きなアドバイスをいただくことができて、「来年あたり、動いちゃおうかな!」なんてモチベーションが上がってくのを感じました。

 

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改めて思ったのは、いつも馴染みのメンバーとつるんでばかりいるんじゃなくて、違う世界の空気に触れる機会も持たないと自分の世界はどんどん狭くなってしまう、ということですね。

 

大きな刺激をいただいた晩餐会となりました。

自分の強みも教えてもらえて、本当によかった。出会いに感謝ですね。

 

大人になって好きになれた表参道

今回の投稿に当たって、改めて表参道と自分の関係を思い返していたんですが、実は生花を習っていた頃は毎週通ってたんですよね。

 

それに今年もなんだかんだで3、4回は足を踏み入れている。

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最近の自分にとって表参道は街全体がギャラリーのような感覚で、ライトな気分でお散歩する街になっています。

 

表参道で売っているものが手に届くようなものでなくても、洗練されたウインドーディスプレーやギャラリーに入る感覚でハイファッションのお店を覗く楽しさを味わっています。

 

そして表参道に来ると不思議とインスピレーションが湧いて来るのを感じるのです。

 

お買い物、というよりアート散歩の感覚で表参道と接するのが今の私にぴったりですね。

 

今回は時間がありませんでしたが、まだまだ覗いて見たいお店もありますし、気になるカフェダイナーも見つけたので、次回は仕事帰りにまたふらりと表参道散歩をしようかな、なんて。

 

 表参道に来るたびに、若い頃のほろ苦い思いを思い出しつつも、幸せを感じることができる喜びを噛み締めてます。

 

  

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