skype飲み会をやってみたらいつも以上に盛り上がった
昨日はもともとタロット講座受講生仲間で焼肉でも食べに行こうか、という約束をしていたのですが、その後コロナ感染者数が激増し、外出自粛要請も出てしまったので、急遽オンライン飲み会に変更しました。
そりゃあ実際に合うことで同じ空間を共にした方が絶対楽しいのですが、この状況ではそれができません。じゃあ、できなければ収束まで一人自宅にこもり続けることを選ぶかというと、そういう性分ではないので、これだけオンラインの選択肢が多い今の世の中ですもの、活かさない手はないよね、ってことで開催を決断した次第です。
今週のお題「オンライン」
貪欲なシンプリストがオンライン飲み会をするのは、実は2回目。
最初は今年の元旦に海外在住の友達と新年あけましておめでとうセッションをしました。相手は地球の裏側にいるため、まだ年は明けていませんでしたし、多分飲んでなかったと思います。私が一人気合を入れて?お酒と肴を用意して臨んだっていう。
海外暮らしをしていたりするとskypeなどオンライン通話はごくごく当たり前のツールなので、そういうものを使った遠隔飲み会に対しても特段抵抗はありませんでした。
そんなわけで今回は今注目を集める「オンライン飲み会」(別にノンアルでも問題なし)について書いていきます。
①どのソフトを使うか
オンライン通話ツールで欠かせないのが、ネット環境とソフトウエアです。
ここではとりあえず、ご自宅にネット整備されているという前提でお話を進めさせてくださいね。(そうでない方はごめんなさい!)
今はskype、LINE、zoom、Facetimeなどオンライン通話機能を持つソフト/アプリがたくさんありますよね。最近貪欲なシンプリストは仕事でzoomを使う機会が多くなり、音声も鮮明だし、資料を共有しながら話ができるので重宝していましたが、最近利用者が急増したことを受け、セキュリティーシステムの脆弱性が明らかになりました。Windows、Mac共にハッキングされてしまう可能性が高いというのです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1244868.html
そんなわけで今回はまずは手軽なLINE通話で試してみることに。
しかし開始後40分ごろから音声が聞こえなくなる、画像がフリーズするなど通信障害が出てきたため、急遽skypeへシフト。
結果的にはskypeのグループ通話が一番使えた感じがします。
ビデオも音声も終始スムーズでした。プライベートで利用するならskypeがオススメですね。3人以上の参加者がいる場合はグループを作って、メンバーを承認するという一手間が必要になりますが、やってしまえばそんな大きな労力ではありません。
②始める前の準備
さあ、いよいよオンライン飲み会、と言いたいところですが始める前に準備をお忘れなく。注文して飲み物やお料理を持ってきてもらえるわけではないので、自分で用意しておくことになります。
ただ個別での用意になると、それぞれ好きな酒、好きな肴を、低予算で用意できるのがいいところです。手持ちのもので作るという手ももちろんアリですよ。
貪欲なシンプリストはハイボール&唐揚げというアテにしたかったので、事前に近所のスーパーへ行って購入。お野菜とチーズ、ナッツも準備済み。
③趣味トークはスカイプだからこそ盛り上がる
今回のメンバーはタロットという共通項目があるので、飲み会をしながらタロット鑑定をしちゃおう〜というコンセプトでもありました。
社会情勢からお互いのことなどを順次占ってはその結果をシェアしていくという。
お店でタロットって広げにくいですし、店員さんや周囲から見たら怪しいことこの上ありませんが、それぞれ自宅にいるので全く問題なし。しかも私は画像の通り複数のタロットやオラクルカードを使って鑑定するので、お店へ持っていく手間も省けました。
それぞれ出てきたカードをビデオ共有しながらリーディングを行い、そこからさらに深い話へと発展。プライバシーが確保されているので部外者の耳も全く気にする必要なし!
あれ?これってお店で飲み会やるより盛り上がってない?
④結論:オンライン飲み会だからこそのメリットを取ろう!
結局午後4時ごろスタートで、途中接続不具合などによる中断が数十分程度ありましたが、午後8時にお開きにしたので、4時間ほどskype飲み会をやっていたことになります。
正直言って貪欲なシンプリスト的にはリアル飲み会と比べて、「飲み会」としてのクオリティーに特段劣るものは感じませんでした。
一夜明けて色々メリットとデメリットをまとめてみたので、ご参考までに。
●メリット●
☑︎移動不要
☑︎三密防げる
☑︎コストダウン
☑︎各自好きなドリンク&フードが選べる
☑︎店員さんや他人の目と耳を気にする必要なし
☑︎ビデオ通話で相手の表情もわかる
☑︎自宅のモノを見せながら話ができる
→まあ、すでに触れてきたことをまとめるとこんな感じですね。
よく言われる「臨場感」というのもビデオも鮮明なので私は不自由を感じませんでした。
貪欲なシンプリストは交際費にお金をかけたくないので、お店へ行って飲み食いするより3〜4分の1程度にコストが抑えられることと、移動の時間と手間が省けるのがメリットとして大きいですね。
●デメリット●
☑︎skype通話の限度は3〜4人程度、大人数向けではない
☑︎歓送迎会には向かない
☑︎同じ空間の共有はできない
☑︎接続状況が悪いと続かない
☑︎プライバシーは少し晒すことになる
→デメリットはというと、こういうオンラインセッションだと飲み会に限らず6人を超すとコミュニケーションが少し難しいかもしれませんね。発言のタイミングとか。
仕事だったらカメラをオンにして挙手をしたりするんでしょうが、プライベートの飲み会だと何も話せなくなるし、大人数だとみんなで話すというより、近くにいる人とで小さなグループで会話が成立して、しばらくしたら席替えして別のグループに参加する的な流れがあると思うのですが、このウェブ電話という形だと少人数グループでしか成立しない気がします。
また、カメラオンにすると身なりをある程度整えておかないと、とか、カメラで自分の部屋や家の中が映し出されてしまうので、そこが気になる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、zoomではビデオで自分の顔を映しながらも、背景は全く異なる画像に変える設定もありますし、Skypeも「背景を不鮮明にする」という設定があります。ただボヤケて映るだけなので、なんとなくわかっちゃうんですよね。
あとは当然ネット環境がモノを言いますね。WiFi接続の調子が悪かったりするとイライラするしw、Skypeもビデオ通話だと声が聞き取れなくなってしまったり。ご自宅の接続環境が悪い方にはあまり向かないかもしれませんね。
まあ、こんな感じですがもし検討されているのであれば、ぜひ一度お試しを。
試してみて失うものはないと思います。(くれぐれもセキュリティ設定にはご注意を)