趣味の選び方について考え直してみた
せっかく暖かくなってきて、春のお花も咲いてきたというのに、今年はコロナ騒動で楽しい春の入りとはなりませんね。
かといって何もできないわけではなく、視点を変えればできることって色々あるのだと思います。
特に今は3連休で行楽ができなくても、春分という宇宙的には元旦とも言われている今日、改めて今年1年の過ごし方について思い巡らしてみる、とかね。
って、自分自身がやってたことなんです。
今日は気持ちの整理というか、最近の自分の状況が好ましく感じられなくて、自分と向き合いたい気分でした。
今年に入って習い始めて、すっかりハマっているタロットカードも駆使しながら自分と対話を進めていくうちに、行き着いたのが「今後の趣味の方向性」というキーワードでした。
「海外がらみの仕事」とか「語学スキルを生かす」「ソーシャルセクター(社会課題解決事業系)」という、これまでキャリアチェンジを目指してきた分野への欲求を一度手放すことに決めたものの、今週ひょんなことからまた火がついてしまったところがあり、自分が何を目指したいのか、2020年という年をどう過ごしていったらいいのか、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまって、シンプリストらしくない状態でした。
実は今週、部署内の事情から、上司に代わり採用面接に同席していたのですが、ちょっと前まで自分が面接される立場だったのに、今では面接する側に立つというやや滑稽なシチュエーションにいたのです。
その中で「これまでとは異なることがしたい」とか、うちの会社の事業に関わることがしたい(詳しいことがかけなくてごめんなさい)という志望動機を伝えてこられた候補者の方がいらして、それに対してうちの上役が
やりたいことに関して、何も仕事という形でなくても、プライベートの時間でのボランティアとか別の形で模索してもいいんじゃないか?せっかく大企業に勤めているのに、待遇が下がってしまううちに来るのは勿体無いのでは?
というようなことを言ってました。
その言葉が妙に引っかかってて、今日タロットカードを引きまくりながら、自分と対話していたのですが、その中で、自分自身が望んでいたことの本質って、確かに仕事以外のところでもやろうと思えばやれるよな、と思ったのでした。
さらにいうと、転職活動やら大学院への願書を出すのに躍起になっていた去年から今年の2月にかけて、目指していたことが本当に自分が望むことに合致していたかも、最近なんだか違うんじゃないかと思い始めてるので、下手に仕事にしてしまうより、ここは焦らずプライベートでできる範囲のアクティビティを探して、手をつけたほうが確かな方向性が探れると思ったんですよね。
やっぱり、人間、目の前にあることをおろそかにしたらいけないわけで、目前にあるタスクに取り組める自分でいるためにも、より良い結果につなげるためにも、学んで自分をアップデートさせる努力は不可欠なので、今後は余計なことは考えずに、集中して取り組もうと改めて決意を固めました。
さらに、余暇の過ごし方としても、ただ楽しいだけじゃなくて、学びにつながること、自分のアップデートにつながることを選んでいこうと思いました。
同じ時間とお金をかけるなら、そちらの方が実りは多いはず。
もちろん、古着屋巡りをしたり、旅行に出かけたり、パワースポット巡りをしたり、ダイビングしたりという、心から楽しいと思える趣味も否定しないし、続けるつもりではいるものの、今後は自分のスキルアップにつながる趣味を積極的に進めることにしました。
今やりたいな、と思うのは仕事で今後挑戦しようと思ってる新事業の企画のために必要な関連スキルだったり、趣味として写真を撮るのが好きだから、画像編集ソフト(フォトショなど)を習うつもりです。
また、タロットに関しても、今度別投稿で詳しく書くつもりですが、思っていた以上に自分に向いていて、友人知人を占っていたらかなり高評価をいただいたので、副業の方向性を模索してもいいのかな、とか考えています。
語学については、参加しようと思っていたワークショップがコロナ騒動でなかなか参加できていない状況だったりするので、今後世相を見ながらやれることを模索していくつもり。
そろそろ「コロナ騒動が〜」とか「年度末で仕事が忙しいから〜」とか言い訳を連ねてプライベートの時間を無駄に費やすことから脱却しようと思います。
最近の自分は足元を見ないで上ばかり見ていて地に足がついていなかったと反省しましたよ、というお話でした。