夏のごみ減量*エコチャレンジの続報
三連休も始まってしまえばあっという間。特に予定を入れていなかったおかげで、不用品の整理や勉強、ヨガなど地に足のついた過ごし方ができて、考えてみればGW明けからずっと忙しくしていたので、やっと一息つけた気がします。
ところで、6月から昨今の高まりつつあるプラ問題への継承などを考え、ゴミを減らす月間を始めていたのですが、6月だけにとどまらず、この夏をチャレンジサマーと称して、いろいろな情報に目を通したり、自分でもできそうなことから取り組んでいます。
エコチャレンジにオススメ本
最近こちらの2冊を取り寄せて、進行形で読んでおります。
ゼロウエイスト=ゴミゼロというキーワードが世界的に有名になったのも、ベア・ジョンソンさんによる功績が大きいですよね。
Zero Waste is not recycling more, but less | Bea Johnson | TEDxMünster
Two adults, two kids, zero waste | Bea Johnson | TEDxFoggyBottom
レジ袋禁止の風潮
最近は、大型販売店でもレジ袋有料化、廃止の方向に進んでいたり、教育機関でも脱プラに乗り出していると日本でもこの社会問題に取り組もうとしている企業なども出てきました。
【#東京農工大 脱プラ宣言】
— SB LIFE (@sustainablePJ) 2019年8月11日
東京農工大 では、全国の大学で初めて #脱プラ を宣言しました👍
ペットボトル販売をやめ、給水器の設置を行うそうです🤲
今後の他大学の動きに期待が高まりますね!#SBLIFE #sustainable_marketing https://t.co/xX7OEjPXwy
でもね、ぶっちゃけ諸外国、近隣のアジア諸国(台湾、フィリピンなど)ではとっくの昔からスーパーではレジ袋は有料化されていて、ショッピングバッグ持参はデフォなので、日本は遅れてるんですよね〜。
何はともあれ、ちょっとした買い物なら「レジ袋結構です」とさらりと言う習慣は身につけたいものです。
もちろん、プラごみを減らせばそれでいいわけではなく、可燃性だからとか、生分解するから、という理由で他の資源に切り替えて使い捨て生活を続ければいいわけではなく、全体的にゴミを減らす努力は必要なんだと肝に命じております。
ラップの使用を抑えるには、アレが便利
いきなり貪欲なシンプリスト宅の冷蔵庫公開画像ですがw、お気付きのようにラップを使っていません。
上段のボウルに載っているのは、かなり前に買ったプラスチック製(!?)の何度も使える蓋です。電子レンジでチンするときにも使えます。本当はこれも脱プラしたほうがいいのでしょうね・・・
下段のボウルに関しては、大皿を使ってます。これ、結構いい蓋になるんですよ。海外生活していたとき、現地ではいいラップが手に入りにくいし、お金もかかるのでこの方法でよく冷蔵庫に保管してました。自宅にあるものを有効活用できるのでオススメです。エコにもなるし、節約にもなります。
他はタッパーに入れて作り置きしたおかずを保存してます。
(上段の右側がごちゃついててスミマセン!)
ペーパータオル代わりのウエス
こちらは昨日古くなった衣類やシーツを切り刻んで作ったウエスです。もう切れ端そのままで使うことにしました。
ペーパータオルの使用を減らすために、キッチンに置いています。昨晩置いたばかりなのでまだ使っていませんので、しばらくしてからどんな感じかまた続報を出したいと思います。
大容量シャンプーの購入
シャンプー類は詰め替え用を買ったとしても、結局プラゴミを出し続けることには変わりありません。ならば、大容量で購入すればいいのでは、と考えました。
いろいろ調べてみたところ、業務用のが4リットルくらいで4000円ほどで売ってますね。クオリティにこだわるならドクターブロナー やナチュラル系のバルク買いもいいのですが、1万近くするので予算的に割りに合わないな、と。
反対に4Lは置き場所が現時点では確保できそうになかったし、気に入らなかった場合のリスクも高いので、今回はこちらのシャンプー&ヘアマスクのセットを選んでみました。それぞれ1Lなので、大体の3、4ヶ月はもちますね。
他にもドラッグストアで売ってるおなじみブランドのものでも1.2Lのものが売っていたりするので、今後要検討ですね。
本当にゼロウエイストとかエコを実践するなら、石鹸で髪も含め全身洗えばいいという考え方もありますし、実際に過去に実践済みなのですが、私の場合天パでパサついた髪質なので、石鹸だと髪が枯れ枝状態になって目も当てられなくなります。しかも中年に差し掛かり、髪の毛はそれなりにケアが必要であることを痛感する今日この頃、というわけで、石鹸はあくまで体と顔を洗うのに使うにとどめております。
意識すると色々なものが見えてくる
脱プラ、ゼロウエイストなどのキーワードに注目し始めたことで、最近身の回りについて、新鮮な気づきを得ることがままあります。
例えば、先日出張で宿泊したホテルのアメニティで、パッケージの裏に「この包装紙はとうもろこし成分の生分解性のプラスティックです」と書いてあったり、購入した服がリサイクル繊維だったり、とすでにエコな開発が進んでいることを知ることができました。
こういう方向性を消費者としてはもっと取り上げて、政府だったり企業だったりが新たな取り組みを支援し、メジャーにしていく努力が求められるのでしょうね。また、同時に一消費者として、自分自身もしっかり「選ぶ」「行動する」ことを心がけたいものです。