貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

目指すものへ進むためには、仲間の存在も大事である

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北陸出張から昨日無事帰宅した貪欲なシンプリストです。

が、昨日は出張から自宅へ戻って、ってそれだけで終わらず、荷物を置いて着替えて再び都心へ。

とある団体が主催する、キャリアアップのためのプログラムの説明会に参加したのです。

 

ただいまキャリアチェンジを目論んでいる私ですが、実は進学の道を模索しています。

詳しいことは色々落ち着いたら改めて書き綴ろうかと思っているのですが、新しい業種へいくのに、今の自分では足りていないことが多いので、ならば進学してしまおう、と。現時点では奨学金制度が整っているプログラムに応募予定で、その準備を進めているところです。

 

会社は今年度いっぱいで退職する心づもりでいますが、当然ながらそれは社内では口外できません。実際先のことはわからないですからね。

 

でも実はお一人だけ社内でそういった詳しい話ができる同僚がいたりします。

 

彼女は私の2ヶ月後に入社した、ほぼ同期。年齢も近いので、キャリアフェーズも似通っているのか、彼女自身今後のことを色々考えているようです。さらに、彼女の職歴が私が目指す方向に近かったことから、色々教えてもらっているありがたい存在でもあります。

 

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今回の説明会も、彼女に教えてもらったもので、お互い地方出張から帰ってくる日ではありましたが、一緒に行く、ということがモチベーションとなり参加に至りました。

 

結果的に一つのスキームを知ることができたので、今後のキャリアチェンジのための方法を自分の中でストックするという意味で参加してよかったと思っています。

 

お互い疲れてはいたものの、説明会の後にお茶をして色々語る時間が持てたのもすごく大きかった気がする。

 

そこでふと思ったことがあります。

 

何かを目指そうとしている時、それは別にキャリアアップでなくてもなんでもいいのですが、一緒に頑張れる仲間の存在が自分を後押ししてくれるということです。

 

仲間と共に学び成長していくことを「ピア・ラーニング(peer learning) 」と言いますが、今回のキャリアチェンジにおいて、私と同僚の関係性はまさにこのピア・ラーニングなのかも、と。

 

 「ピア・ラーニング」とは、文字通りにはピア(peer:仲間)と学ぶ(learn)ことですが、対話をとおして学習者同士が互いの力を発揮し協力して学ぶ学習方法です。ピア・ラーニングにおいてもっとも重要な概念は、「協働」、つまり、人と人とが互いに力を出し協力して創造的な活動を行うことです。

 

早稲田大学大学院日本語教育研究科教授
舘岡 洋子

国際交流基金 - 日本語教育通信 日本語・日本語教育を研究する 第33回

 

目指すものは異なりますが、20年近くキャリアを積み上げ、今改めてこのままでいいのだろうか?と疑問を抱き自分のバージョンアップのため、この先の道を模索している段階にあることは共通しています。

 

しかし、仕事、特に出張の多い業務だと何かとモチベーションが下がりがちではあるので、こうして定期的にお茶をしながら「進路ミーティング」で進捗状況を報告し合うことは、お互いにとってもいいトリガーになるのかな、と。

 

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一人で進めていくことは決して不得手ではありませんが、それは決してなんでも一人でできるという意味ではなく、そこにはサポートしてくれる方々の存在があることも忘れてはいけませんし、今回はそこに「共に進んでいく仲間」が加わったことで、若い頃よりエネルギーが減りつつある中年の転職において、エンジンをかけ続けることができるのだと思います。

 

出張帰りの疲れ気味の金曜でしたが、同僚と一緒だったことで重たくなりがちな腰を上げることができたのは確か。一度家に帰るとき、もし一人だったら確実に「行くのやめよう」ってなってたw

 

だからこそ一緒に頑張る相手の存在は貴重だな〜と思った夜でした。

さ、今週末は雨の予報なので、自宅にこもって仕事を少し済ませてから、英語試験の追い込みです!

 

 

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