クレージージャーニーレベルでディープなパワースポット@東南アジア、3選!!
ブログが書きたくて、定時で上がり、さっさと帰宅した貪欲なシンプリストのシュカです。
今日は以前からずっと書きたと思っていたテーマでお送りしたいと思います。
これまで訪れた場所の中でも、
強烈な印象を残してくれたパワースポット3選!!
パワーをもらうというより、その場所があまりに強烈なパワーを放っていて圧倒されたというのが正しいような、むしろ自分のパワーを吸い取られたんじゃね?的な場所を選んでみました。
お暇つぶし、または#クレイジージャーニー的な旅をしてみたい方のご参考になれば嬉しいです。
- 1.【🇻🇳ベトナム南部】ソクチャンの「ダットセット寺」
- 2.【🇲🇲ミャンマー・ヤンゴン郊外】ミンガラー・カンポーエ・パゴダ
- 3.【🇲🇲ミャンマー・バガン近郊】ポッパ山
- 4.海外パワースポット、いとおかし!!
1.【🇻🇳ベトナム南部】ソクチャンの「ダットセット寺」
ベトナム南部のホーチミンからバスで5時間半、またはカントーから2時間ほどの街ソクチャンを旅した時に訪れたのが、この真っ黄色のお寺です。
まあ、ベトナムのお寺で外観が黄色というのは珍しくないので、慣れっこでしたが中に入ったら強烈な世界観で満ち溢れていました。
極彩色で繰り広げられる猛獣が守る神の世界?みたいなw
ダットセット寺は漢字で書くと「宝山寺」となります。宝っていうのもなんだかねえ・・・
『地球の歩き方』によると
大地の守り神を祀った寺院で「ブー・ソン・トゥー」とも呼ばれている。
2000体の仏像が安置されており、高さ2.6M、重量200KGのろうそくが6本あることでも有名。
ダットセットとはベトナム語で粘土を意味し、寺院内の仏像、獅子や龍の像は粘土で作られている。
また、ベトナム・ナビでも同様の説明がありますね。
ちょっと気持ち的に落ちてる時に行ったら、
この原色効果で精神面での改善は若干見込まれるかもしれませんねw
このお寺はソクチャンの街中にあるので、街に滞在する場合は宿からタクシーまたはバイタクで簡単に行けると思います。
私はバスターミナルにつけていたバイタクのおじちゃんと直接交渉して、街中のお寺3ヶ所回ってもらい、その後帰りのバスターミナルまで送ってもらうという、超弾丸で寺巡りをしました。
というのもこの街は昔はクメール王国(カンボジア)の領地で、ベトナム領となった現在でもクメール系住民が多く暮らしており、結構力も持ってる様子。
その証拠にかなり立派なクメール寺院もたくさんあるんですよ。
ど・ローカルレベル高めですが、達成感半端ない旅ができること間違いなしなので、ご興味ある方は是非。
2.【🇲🇲ミャンマー・ヤンゴン郊外】ミンガラー・カンポーエ・パゴダ
*閲覧注意*こちらのスポットは「爬虫類系苦手」という方はすっ飛ばして3へ行ってくださいませ。
年末年始に訪れたミャンマーでは2箇所、強烈なパワースポットが発見できました。
そのうちの一つが、ヤンゴンから南へ車で1時間半ほどの距離にあるトワンテー からほど近いお寺です。
こちらは近郊の村が10年ほど前にサイクロンの被害から自給自足の村として復興したという、「あの村」を訪れた時に、案内してもらいました。
その時の様子はこちらを読んでみてね!
ま〜、お寺に足を踏み入れた時は
普通のお寺じゃん?
って感じで、わざわざ連れてきてもらった意味がわからず(失礼)、あくまでミャンマーの方々の親切な文化紹介なのかな、と思っていましたが、ふと上を見上げると・・・
いるっ!?
というか、
いらっしゃいます、というべきか。
このお寺では蛇は神聖な主とみなされているのか、お賽銭まとってます。
確かに仏教の歴史を紐解くと、お釈迦様が悟りを開くべく、瞑想している間にナーガ(コブラ系の蛇)がお釈迦様を守ったという言い伝えも残されているため、大事な存在なのでしょう。
終始この体勢でいらしたお蛇様。
ヨガをやる身としては、蛇のコアマッスル半端ないな、とただただ感心するばかり。
一見何の変哲もなさそうなパゴダなんですが、独特な雰囲気に包まれてましたw
パワーもらうっていうより、冷や汗かく感じで、浮世のことがイレースされるかも。
3.【🇲🇲ミャンマー・バガン近郊】ポッパ山
気を取り直して最後は同じくミャンマーからもう1スポット。
ミャンマー中部の遺跡の街バガンから車で1時間半ほどの「ポッパ山」をご紹介します。遺跡が立ち並ぶバガンとも、街中で見られる黄金のパゴダとも異なる独特なオーラを放つポッパ山は、何と地形からして普通じゃないw
厳密にいうと、ポッパ山(25年前から休火山)の麓にあるタウン・カラッという岩峰の頂上にお寺があるのです。
まるでジブリアニメの実写版を見ているかのような世界です。
しかもこちらの寺院は単なる仏教寺院ではなく、土着宗教であるナッ神信仰の聖地ということです。実は私、こちらへは1月1日に訪れたので、ミャンマーの聖地と言っても過言ではないポッパ山で初詣ができたことになります。
急勾配の階段を登って山頂までお参りします。ミャンマーのお正月は4月ですが、元旦はミャンマーでも休日なので、めちゃくちゃ混んでました。ミャンマー人に混じって、私もパワースポット詣でです。
真ん中の妙にリアルなのが、ナッ神。
元は王の妹だったのですが、ポッパ山に逃れ、花喰い鬼女に身をやつしたものの、別の王の家臣と恋に落ち、息子二人に恵まれた、という伝説から神格化されたそうです。
ナッ神には様々なタイプがいるそうで、それぞれご利益があるのだとか。
常に両脇に男子(息子)を連れ添っているので、ミャンマーで見かけたらお参りしてみよう!
聖なる白象が守る奥には、ボーミンガウンという1952年までポッパ山で修行していた聖人が祀られています。
仏教国ミャンマーで根強い信仰を集める錬金術師、ボーミンガウン | Signpost
顔立ちがリアルなのは、実在の人物で写真などが残されてるからでしょうね。
タバコをお供えするといいそうです。
仏教的な空間とは異なるパワースポットですが、地球が織りなす独特な地形とリアルでシュールな聖人像とが相乗効果で霊験あらたかな空間を形成しており、思わず外国人の私まで何箇所かで浄財してお参りしてしまいました。
しかもポッパ山はこれだけで終わらず、もう一つ逃しちゃいけないお楽しみ?があります。
そう、ここは稀代の猿山でもあるのです。
大量に猿がいるので、食べ物なども問うものなら奪われます。
【警告】かなりアグレッシブですので、ご参詣中の皆様はくれぐれもご注意を。
私は一人でしたが、なるべくミャンマー人の束に紛れるようにして孤立しないよう気をつけながら歩いてました。
しかし、ビニル袋に入れていた靴を、お猿様は食べ物かと勘違いしたのか、その袋に手をかけて奪おうとしてきたので、
威嚇してみたら、あっさり逃げた。
全く、貪欲なシンプリストはチキンなんだか、凶暴なんだか、自分でもよくわかりませんね。
なぜかサバイバルゲームが体験できるパワースポットでもあるポッパ山。
他の追随を許さない特殊なパワースポットでもあるポッパ山。
神がかりレベルでいい年になること間違いなしでしょう。
バガンの滞在先や旅行代理店でツアーに申し込めます。
4.海外パワースポット、いとおかし!!
国内でもプライベート、出張の空き時間を活用して神社仏閣などパワースポットへ行くのが好きなのですが、海外では日本的なパワースポットの定義を軽やかに超えてしまっている場所に出くわす率が高いです。
それは決して単なる文化の違いだけで片付けられるものでもないのかな、と思ったりして。
最後にご紹介したポッパ山をお参りして、猿の襲撃にビクつきながら階段を降りていた時に、この記事を書くアイディアが脳裏によぎりました。(ご利益?)
自分自身が足を運んだ中で、一番強烈だったパワースポットを選んで、ご紹介したら面白いかも?って独りよがりでしたらすみません。
少しでもベトナムの地方都市やミャンマーにご興味を抱いていただけたら嬉しいです。
では、お休みなさい。
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