普段と「違う」環境で、「違う」人たちの中にいるからこそ得られる、4つの学習効果
おはようございます、貪欲なシンプリストです。
週末は本当にあっという間に終わってしまいますね。
今週は地方へ出張に出ることはないのですが、外勤が3日間続いたり、さらに1日休みをもらって京都へお出かけの予定なので、いつも以上に慌ただしくなりそうです。
ところで今週末は2回目のジェンダー勉強会がありました。
今回は別の参加者とコラボでプレゼン担当だったので、事前にお互いに連絡を取り合い、GoogleDocumentでプレゼンの流れを決めていきました。
そして迎えた本番、2回目のトピックは
●前半
(女性議員が100名以上演出されたこと、米選挙の問題点など)
●後半(プレゼン発表)
日本の女性政治家について
(歴史的背景、世界から見た割合、関連ランキング、最近の女性政治家関係のニュースからみる日本の現状、子連れ議員、パワハラ問題)
この勉強会は日本在住の外国人がメインなので、英語で進められていきます。
でも日本語もペラペラな人も多いので、そこはお互いに助け合ってやってます。
2回目の勉強会、プレゼンを終え自分の英語の反省をするとともに、最近感じていなかった腹の底から感じる充実感、ハマってきた感を抱いています。
つまり、この勉強会は単なる勉強会以上の意味を持ち始めたのです。
一人で本やネットサーフをして学ぶこともできますが、わざわざ休みの日に通う価値があると強く思うのは、学習効果がはるかに高いからです。
その理由をまとめたいと思います。
人間関係の枠を出ることの効果
人間というものが社会的な生き物であることは、太古の昔から言われていることですが、同時に「慣れた」社会(例:家族、友達グループ、クラスメート、クラブ・サークル仲間、趣味仲間、同僚)に居心地の良さを覚えると、なかなかその外へ出て行くとか、外から来た人を快く迎え入れるのをためらってしまうこともあるでしょう。
もちろんその人間関係も勉強の場であることには違いないのですが、長く時を同じくすればするほど馴れ合いというか、暗黙の了解が生じてしまったり(特に日本は和を大事にする)、と淀んだ空気が流れてしまうこともあるのでは?
しかし、勇気を出して日常とは異なる団体、サークルなどの社会へ一歩踏み出すことで、今まで自分の中になかった考え方などに触れることができます。
インターナショナルな勉強会に参加することの効果
この勉強会は先述の通り主催者が在日外国人(日本語ペラペラ)です。
毎回参加者の変動はありますが(そこらへんの緩さがかえって心地いい)、アメリカ人、日本人、ダブルス、東南アジアなど、国際色豊か。
英語に関してはまだまだ発展途上な私ですが、一度は留学を考えた身。この機会に英語のブラッシュアップを図りたいという狙いもあります。
また、日本的な考え方とは異なる外国の方々と接していると、日本をまた違った視点から捉えられたり、自分の中で当たり前だったことを考え直すいいきっかけが生まれたりします。
そしてそれが新たな発想に繋がり、自分の意見を固める効果につながるのです。
今回のプレゼンでも「なるほど、そう来たか」という反応があったりして、新鮮な驚きとともに、学びを深めることができた気がします。
5万円→500円のコストダウンによる効果
費用対効果、というのも社会人の学びにおいて非常に重要な要素となります。
実は当初某大学の公開講座で英語のジェンダークラスを受講しようと考えたこともありました。(応募人数が少なくて開講されなかった経緯あり)
しかし、それはあくまで日本人が集まる英語クラス。日本人だけだからダメ、ということではありませんが、
A.5万払って日本的な観点だけで議論が進められる講座に出るのと、
B .毎回500円ほどの参加費で毎回自分とは異なる価値観から揺さぶりをかけられ、さらには他国の現状をリアルタイムに知る面白さが味わえる勉強会に参加するのと、
どちら方法が自分に合っているか、一目瞭然ですね。
無知を自覚したことの効果
先月初めてこの勉強会に参加した際、自分はまだジェンダーにまつわる日本、及び世界の問題について意識・知識がお粗末であることを痛感させられました。
プレゼンの準備もあったので、慌てて図書館でジェンダーの入門書やエッセイなどを読み、さらに関連団体を調べるなどしてきました。
己の無知に気づいたことで、新たな世界が自分の前に広がってきた喜び。
知らないことを少しずつ知っていく喜びを久々に味わっています。
思わずハマってる社会人のお勉強
次回、その次も面白そうな内容ですし、私自身リサーチを色々深めていくことでやってみたいアイデアが浮かんできています。本当にこんな風に勉強にハマるのって久しい体験です。
もちろんジェンダーを勉強することはあくまで夢の実現の一歩に過ぎないので、最終的なゴールにつなげていく意識は忘れないようにしたいですね、
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]