香川でうどんをすすりながら考えた幸福論とは?
おはようございます、貪欲なシンプリストです。
今朝目覚めてブログを見てみたら、読者数が50人を超えていました。
1年続けていて、他の方々のようにアクセス数も読者数も伸び悩んでいたブログですが、最近より多くの方々にお越しいただけるようになりました。
また、かなり前からコンスタントに読んでくださっている読者様もいらっしゃいます。
この場を借りて、厚く御礼申し上げますm(_ _)m
本当にありがたいことです。
これも大きな「幸福」だと感じております。
さて、かねてより北欧流の幸福論をかじっている貪欲なシンプリストでございますが、今月頭の香川旅行で読んでいた本が色々示唆の多いものだったので、シェアしたいのと、私なりに考えたことをまとめてみようかと思います。
世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと(集英社インターナショナル)
- 作者: マイケ・ファン・デン・ボーム
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/09/30
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
幸せは歩いてこない
こちらはオランダ系ドイツ人の著者が、国連などが出してくる「世界幸福度ランキング」の長者番付国を旅してその秘密を探るという内容なのですが、著者自身の個人的なことも織り込まれているので、ルポというよりエッセイ的な色合いが濃くなっています。
読んでいて一番印象的だったのが
幸せとは常に生活全体において自分が行った事の結果である
というフレーズ。
まあ、当たり前なんだけど意外と忘れがちなことですね。
幸福も不幸も下手するといつも人のせい、他の何かのせいにしてしまうケースって多いですよね。
幸せになりたいのであれば、今以上に幸福度なり満足度をあげたいなら、
自分で努力して掴んでいく必要があるのです。
この歌を思い出しました。
幸せの処方箋
自分で努力するってことは、具体的にどういうことなのか、こちらの本では「13の処方箋」という章立てでまとめられていました。
ざっくりまとめるとこんな感じですね。
1積極的に生きようとする事=積極的に幸せになろうとする事
2信頼
3ひとりでは幸せになれない、他者とのつながり
4自由
5人間としての同等感覚、フラットさ、平等さ
6社会に対する積極的なコミットメント、必要に応じてムーブメントを作り出す
7自然
8単純さの中に喜びを見出す姿勢
9今この瞬間を生きる事
10人生の流れを受け入れる事
11生活にユーモアを
12生きがい
13毎日を感謝して生きる
「自分で幸福を掴む」というのは主に2種類あるのかな、と改めて思います。
・自分で努力して何かを得るという意味での幸福
(お金、欲しいもの、やりたいことの実現など)
・心のあり方としての幸福論
(辛い状況の中でも逆境をチャンスに変える気持ちの切り替え方など)
結論:自分の幸不幸は自分で決めるのだ
確かに北欧諸国のように福祉制度が充実していて育児、教育などに金銭的な負担も軽減され、さらに失業しても食いっぱぐれる心配のないような保証がされていれば、他のそうでない国々から見れば幸福度は高いでしょう。
もちろん日本においても高齢社会、少子化、介護などなど課題はあるわけで福祉面での充実は望まれます。
(国民は増税などの代価は払うべきだし、政府も国民の血税を有効に使っていただきたいと個人的に思います)
ただ、そんなこと言っても今この瞬間の現状にいる自分がいかに幸せになるかを考えることの方が大事な気がします。
そうなると、ものや成功といった事の中に幸福を見出しても、結局は限界があるわけで自分の心の持ち方に大きな鍵があるように思うのです。
じゃあ、その心の持ち方ってどういうこと?って疑問が湧きますよね。
それについてはもう長くなってしまったので、また次回シェアしたいと思います。
素敵な日曜日を!
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]