貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

直島でアート三昧してきたときの話

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こんばんは、貪欲なシンプリストです。

過去の話になってしまいますが、今月頭に遅めの夏休みで香川旅行をしてきました。

 

すでに色々書いてますが、直島で出会った素敵なアート、そして自然の美しさについて改めてまとめさせてください。

 

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Day1@直島

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香川での2日目が直島1日目となります。

高松港からフェリーで1時間程度、穏やかな瀬戸内海を望みながらゆったり気分のクルーズ。

 

大きな船体なので揺れを感じることなく、読書に集中することができます。

とは言っても、目の前の景色に見とれて、ほとんどぼーっとして過ごしてたのが正直なところですねw

 

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直島港に着いたら、ロッカーに荷物を預け身軽になってから徒歩でアート散策へ。

初日はベネッセアートサイトを回ることに。

 

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30分程度人気のない坂道をひたすら歩くのですが、目の前には海が広がっているのでとても気持ちのいいウォーキングです。

 

 

最初に入ったのは地中美術館

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直島の景観を損ねないように、地中に安藤忠雄設計で建てられたという異色のミュージアムです。

 

こちらはチケットの事前購入が必要になります。

当日でも空きがあればその場で購入できるそうですが、時間を決めて入館したければ、その時間に入場できるチケットを買っておくのがいいですね。

 

地中美術館|オンラインチケット

 

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地中美術館にはさほど多くのコレクションは展示されてませんが、特筆すべきはモネの睡蓮の部屋。

 

自然光だけで見る睡蓮は、また一味違って、夕暮れ時の、あたかも宵やみに溶けていく直前の瞬間の睡蓮の庭を見ているような心地になりました。

 

またジェームズ•タレルという光そのものとそれを受ける人間の身体システムをテーマにした作品を生み出すアーティストのインスタレーションも印象的でしたね。

 

ただ、絵画とかではないし、インスタレーションにしてはシンプルすぎるので係員の「それではご鑑賞ください」とゴーサインが出てもみんな戸惑い気味になりました。

 

そして禹煥(イー・ウーファン)美術館

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韓国生まれで日本住まいが長いアーティストですが、海外でも高い評価を受けている現代美術家です。

 

benesse-artsite.jp

 

安藤忠雄特有のコンクリートの建物がアーティストの作品のこれ以上にないキャンバスになっていた気がします。

 

最後にベネッセハウスミュージアム

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個人的にはここが一番楽しかったかな。

日本も含め世界中の現代アートの大御所の作品が揃ってます。

 

また、瀬戸内海、そして瀬戸大橋が望めるカフェでのまったり時間も最高でした。

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歩いた上に、アート鑑賞って結構消耗するのでスイーツが欲しくなります。

チーズケーキ食べちゃった。

 

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ベネッセアートサイトは、屋外にも色々アート作品が展示されていて、中でも草間彌生のかぼちゃはインスタ映えスポットで、国内外の観光客が行列作って順番に写真を撮ってます。

 

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Day2@直島

ベネッセアートサイトを楽しんだ翌日は、心配されていた台風の気配もなく、最高のお天気に恵まれました。

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10時のオープンと共に、今度はバスに乗って本村(ホンムラ)エリアへ。

こちらは家プロジェクトといって、空き家をアートに改造したところがいくつかあるのと、古民家を活用したカフェやレストラン、宿が立ち並ぶ港町。カメラと共にお散歩が楽しいところです。

 

家プロジェクト | アート | ベネッセアートサイト直島

 

 地中美術館にも展示があるジェームズ・タレルの暗闇を利用したインスタレーションがある南寺

 

杉本博司がリノベした高台から海を望む護王神社の地下から続くガラスの階段

 

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 神社から望む海にしばし見とれてました。

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・・・などなどこちらも見所いっぱいです。

 

瀬戸内のアートといえば忘れてはならない、大竹伸朗の存在。

 

大竹伸朗 | OHTAKE SHINRO - OFFICIAL WEBSITE

 

本村から少し宮浦港に戻ったところに、元は街の歯医者さんの家を大竹伸朗の世界が爆発したインスタレーションがあります。その名も「はいしゃ」

 

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本村はかつて直島の政治的、商業的な中心地だったところのようで、古い建物が数多く残されているエリアです。

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そんな古民家が立ち並ぶ迷路のような道を歩くのも楽しいものです。

 

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ベネッセアートサイトだけでなく、本村エリアにも安藤忠雄設計の建物や、安藤忠雄ミュージアムがあるので、安藤ファンの方にとってもたまらないのが直島。

実際海外でも評価が高いので、外国人の数も多かったですね。

 

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観光客は大抵日帰りだったり、長くて1泊で島内の2つのアートエリアを回っていくのですが、私の場合、本当だったら豊島へ行くはずが船が欠航になったため、直島で2日間過ごすというゆっくりプランになりました。

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アートも素晴らしかったけれど、何より直島の自然そのものがアートだった気がします。

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とりあえず直島はじっくりたっぷり堪能できたので、次は行きそびれた豊島でのアートをいつか楽しみに行きたいと思います。

 

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 こちらも大いに参考にしました↓

Casa BRUTUS(カ-サブル-タス) 2018年8月号 [瀬戸内シティガイド]

Casa BRUTUS(カ-サブル-タス) 2018年8月号 [瀬戸内シティガイド]

 

 直島だけでなく瀬戸内エリアのアートスポットが網羅されていて、とても面白いですよ。

いつかサンライズで旅したいな〜。

 

 

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