足を踏み入れるだけで細胞が喜ぶ街、京都の歩き方
こんばんは、貪欲なシンプリストです。
この週末は京都へ小旅行に出かけておりました。
今年は2回以上京都を訪れるという目標を掲げていたので、達成することができました!
しかし、いまの時期はお天気が不安定ですね。
電車に乗っていた時は炎天下だったのに、地下鉄で烏丸御池の駅から地上に上がったら、雲行きが怪しくなり、街歩きを始めた途端ゲリラ豪雨に見舞われてしまいました。
でも、いいんです。
貪欲なシンプリストは京都が大好きだから。
電車が京都府に入ったとたん体内細胞が騒ぎ出すのを感じました。
よ、喜んでる、細胞たち!!!!
というわけで、細胞レベルで京都を愛する貪欲なシンプリスト流京都の歩き方を語らせていただきたいと思います。
京都の良さは路地にあり
言うまでもないですが、京都に限らず絶えず車が行きかう大通りというのはその街らしさをだしてはいません。
ましてや最近は外国人観光客が増えて、観光地がどことなくぺかぺかしてきた京都。
昔日のはんなりした京をご存じの方には、どうも居心地の悪さを感じさせてしまうのかもしれませんね。
しか~し、一歩路地に入ると京都らしい町家が立ち並ぶエリアが突如現れたり、また町家をリノベしたモダンなおうちがあったりして、「香り」が変わります。
今回発見できたのは、地下鉄東西線が走る御池通から一本南に入った「姉小路通」そしてその一本南の「六角通」です。
古くからあるようなので扇屋さん、筆やさん、仏具屋さんの風情ある佇まいだけでなく、町家をリノベした和モダンなショップを覗いたりするのも楽しいものです。
その中にいつか身にまとってみたいと思う憧れのヨーガン・レールは町家のギャラリーのようなお店で、しばし夏の暑さが忘れられる癒しの空間でした。
お気に入りの「寺町通」を歩く
今回発見できた路地だけでなく、過去に歩いて好きになった御所の南から始まる「寺町通」を再訪してみました。
お茶の一保堂や鳩居堂、ロシアケーキで有名な村上開新堂といった老舗のほか、知る人ぞ知る本屋さんや、外国人もふらりと買いに来るようなフランス式パン屋さん、そして欧米人が経営する骨董屋さんが立ち並ぶ素敵なエリアなのです。
かといって自由が丘みたいな以下にもシャレオツ感を醸し出してるわけではないのが、京都という街が持つ風格なのでしょうか。
貪欲なシンプリストの寺町通のお気に入りは「グランピエ」という世界各国から集められた雑貨が揃う、まるで博物館のようなお店です。
こちらも元は町屋を活用したショップなのか、狭い店内にびっしり世界のエッセンスが詰まっていて、時を忘れて世界へエアートリップしてしまいます。
おばんざいを求めて
京都へ来たらおばんざい料理を食べるようにしてます。
この街では不思議と洋食を食べたいと思わない。やっぱり和食をたらふく頂きたくなります。
幾度かの京都散歩で自分なりのお気に入りのおばんざいのお店を見つけることができました。
一つ目はアーケードになっている新京極通をぬけて、六角通と御幸町通がクロスするところにある町家の食堂「ここら屋」。
「京都のおうちご飯」がコンセプトになっていて、実は関東にも支店があるそうです。
今回のお散歩でネットで調べてこちらでランチをしてみたのですが、ひっきりになしにお客さんが出入りする人気店です。
直前に修行のようなパワースポット訪問をして腹ペコだったので、欲張ってお魚とお肉の両方がセットになった定食をオーダーしたら、まさかのボリューム。
西京漬が今まで食べた中で最高に美味しかったです。
二つ目は去年晩御飯でお世話になった錦市場の通りにある「京・錦おばん菜ビュッフェ ひなたや」です。
歩いていてたまたま見つけたお店でしたが、出張中や旅行中というのは意識しないと野菜不足になりがちなので、こういう野菜料理たっぷりのバイキングはありがたいのです。
他にもおばんざいバイキングはいろいろあるようなので、ぜひ京都訪問の際にお試しくださいな。
京都歩きのコツは一度に欲張りすぎないこと
今回の京都散歩では三条付近の路地裏散歩と、念願の洛北のパワースポット訪問を目的としておりました。
京都を楽しむには一度にあまり多くの予定を詰め込みすぎないことにあるかと思います。
もちろん主要観光地に絞って一気に回るのも一つの旅の形だと思いますが、見所が多い上に、それぞれのエリアにそれぞれの魅力が詰まっているのが京都の良さなので、一つの観光地を訪れたら、ゆっくりその付近を歩いて自分だけのお気に入りを発見する余白も作っておいたほうが楽しさも倍増する気がします。
貪欲なシンプリストですが、京都に関しては貪欲になりすぎないように少しずつ味わうように「お気に入り探し」をしながら京都の街を楽しんでいます。
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