貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

40代をどう生きるのか、そろそろ考え始めることにした

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こんばんは、貪欲なシンプリストです。

仕事ばっかりしてることが嫌になって(爆)今日は時間休を取って、美味しいパンを買ってからサクッと自宅へ帰ってきました。

 

パンを食べ過ぎるくらいに爆食いし、掃除をしてから時計を見たら、あらいつもなら満員電車に揺られてる時間じゃ〜ん!みたいな。

 

美味しいパンと冷たい麦茶で自宅でくつろぐ、これぞヒュッゲな過ごし方、と自己満足の世界をしばし楽しんでおりました。(最近デンマーク発のヒュッゲにはまりつつあり、もっぱら研究中でございます)

 

さて、そんな貪欲なシンプリストは昨日、我が身に迫りつつある「40歳」という新たなステージについて考えるべく、こんな本を読みました。

 

 

40代からの「私」の生き方

40代からの「私」の生き方

 

 

こちらの本は芸能界やファッションなどの世界で第一線で活躍されてこられた(今でも現役)先輩ウーマンたちが、40代女性に向けて送るエール集といったところでしょうか。

 

美容家の佐伯チズさん、ダンサーで女優の木の実ナナさん、字幕翻訳家の戸田奈津子さん、作家の桐島洋子さんから、なんとあの!?デヴィ夫人まで。

 

これは非常に頼もしいラインナップです。

 

貪欲なシンプリストは先を急ぐわけではありませんが、時間を無駄にすること、無駄に歳を重ねることはしたくないなあ、と日頃思っていたりします。

 

だからこそ、来るべき40代(って肩肘貼る必要もないんでしょうが)以降、自分がどんなふうに生きていたいのかは心の中に思い描いておきたいのです。

 

そこで出会ったこちらの本から得た、

今日からできる「カッコいいアラフォー女を目指す方法」をまとめてみたいと思います。

*(女子、なんていう生易しい言葉は卒業!)

 

 

つるまない

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世間では女子会が流行ってますし、それはそれで楽しいものなので否定しませんが、集まるのが同性同士であれ異性混合であれ、結局同じような人たちとばかり一緒にいたら、話す内容も似たようなものでどこかで物足りなくなるものです。

 

それから集団にあぐらかいていると「自分軸」を失うことになります。

 

また職場において「お友達」作りを求めるとこじれた時が面倒です。

 

いい大人は学生じゃないので「だれかと一緒じゃないとダメ!いやん!!」なんて言ってないで、付かず離れずの関係をうまくキープさせていくのがいいですね。

 

個人的に私自身、職場の人間関係も付かず離れずを心がけています

ランチタイムもあえて誰かとご一緒させていただくのはごく稀で、9割はデスクで動画講座で英語の勉強したり、リサーチしたり、または外へ出て気分転換して過ごすようにしてます。

 

クサらない

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例えば職場や家庭で自分の努力が認められないことってありますよね。

 

その時、クサったり感情的になって怒りをぶちまけても、効果はないと言ってもいいでしょう。

 

たとえ会社や周りの人から評価されないことがあっても、くさっちゃダメ。

成果が上がるような仕事を自分で作り出せば、居場所はちゃんとできますから。

 

 

佐伯チズさんのアドバイスが身にしみます。

 

準備なくして棚ぼたなし

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誰しも期せずして幸運が舞い込んでくることを望むものだと思いますが、そんないつ落ちてくるか分からないものを心待ちにして、何もしないというのが笑止千万な生き方であることも、いい大人であればわかっているものです。

 

でも、時々ありますよね?

 

神様が落としてくれたんじゃないかっていうチャンスが、我が身に降りかかる、なんてこと。

 

同時にこんな言葉があります。

「チャンスの神様に後ろ髪なし」

 

そう、自分の力で訪れたわけではないチャンスも、受け取る準備ができていないと、いやむしろそのチャンスに気づけるような準備をしておかないと、チャンスはあっという間にポシャってしまうのです。

 

何かを望むなら、具体的に夢を描き、そこに到達できるような努力は怠ってはいけないってことですかね。

 

寂しさの始末は自分ですべし

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女優でもあり、作家でもあり岸恵子さんの言葉があります。

 

”自立”って流行語みたいに言いますけど、実際には本当に難しい。親元から離れて一人で働いていることが、自立なんかじゃない。(・・・)

自立ということと、孤独ということは組み合わせになっていますからね。

 

 

私個人は実はたとえパートナーや家族がいようと、結局人間は一人なんだと考えています。だから結局人は本質的に孤独な生き物。そこを理解してるかしてないかで、人間関係に対する心構えが変わる気がします。

 

自分で寂しさの始末をつける覚悟がないと、自立はできません。

孤独を自分の中にどうとき混むか、という戦いをしていかなければいけない。孤独に取り込まれたら、おしまいですからね。

 

 

人間、歳重ねて出てくる言葉は人生を物語りますね。くぅ〜〜〜〜!!!

 

海外出てくなら、日本のことを知っておけ

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今の日本人は内向きで・・・なんてことも言われた時もありましたが、若者を中心に外へ出て行く人は一定数いるわけでして・・・かくいう私もどっちかっていえば海外にいる方が好きなたちです。

 

でもそろそろどこでもやっていけるような技量を兼ね備えてないと、勢いだけでは生きていけないんだぞってこともわかってきてるので、今あれやこれやと模索してるところなんですがね。

 

そんな自分に響いたのが、長年字幕翻訳家、そしてハリウッドからやってくるトップスターの通訳者としても有名な戸田奈津子さんの言葉でした。

 

厳密にいうと、戸田さんがお知り合いの方から聞いたということなんですが

 

いろんな国の人が協力しあわなければならないインターナショナルな現場で働くために、まず自国の文化を勉強させる。(・・・)自分の国の文化がわかっていないと国際的な付き合いができないから

 

 

英語だけ勉強しててもダメなんですよ〜、日本のこともわかって、かつ英語で堂々と胸張って説明できるくらいじゃないとね〜ってことは、わかってますってばよw

 

がっつり生きてきた先輩の言葉は響くぜい

例によって通勤の地下鉄の中で行きと帰りの時間を使って、一気に読んでしまいました。いや〜、響くのなんのって、さすが人生の先輩たちはすごい。

 

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貪欲なシンプリスト的には桐島洋子さんがすごく気になります。

あの時代に極秘で計画を立てて会社にバレないように出産しちゃったってのがすごすぎる!

 

渚と澪と舵

渚と澪と舵

 

 

 

いくつになっても、旅する人は美しい (だいわ文庫 D 186-3)

いくつになっても、旅する人は美しい (だいわ文庫 D 186-3)

 

 

 

あなたの思うように生きればいいのよ

あなたの思うように生きればいいのよ

 

 

やりたいことを諦めずに頭を使う、そして手を動かせば道は開けるっていうのを改めて痛感します。

 

まして、現代以上に女性が「女性」というくくりじゃなくて「自分」としてどう生きたいかを貫くのが困難だった時代に、そんなたくましく、且つしなやかに生きてこられた方々の言葉は、下手な自己啓発本より心にガツンと響きますので、オススメです。

 

 

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