フランス流ミニマリストに学ぶ「マイバッグ」という選択
おはようございます、貪欲なシンプリストです。
先日読んだ本にインスパイアされて、今回はマイバッグのお話をさせていただこうかと。
で、何を読んだのかというと、こちら。
ミニマリスト、シンプリスト界隈では人気のフランス人作家さんですね。
シンプルライフ、ミニマリズムについて、コスモポリタンなフランス人目線で独自の考えが綴られているエッセイが数々出ていますが、かく言う貪欲なシンプリストも何冊か読んだことがあります。
こちらはバッグに特化したもので、読んでいて自分とかバントのおつきあいについて考えさせられましたね。
あなたバッグ、いくつ持ってますか?
3〜5つのバッグに絞り込んで、シチュエーションに合わせてうまく使い回す、方式がシンプリスト、ミニマリストの定石のようです。が、なにせ私は欲張りなので、断捨離でかなり量を減らしたとは言え、まだまだ数はあります。そんなわけでこの本を読み、ブログを書くのでバッグの数を数えようと思いましたが、数秒後に諦めましたw
数を絞り込むにはどうしたらいいんでしょう?
ていうか、本当に絞り込まないといけないの?なんかそれじゃあ装いがいつも同じになってつまらない!と思ってしまうワタシはまだまだ修行が足りないのでしょうか。
「一つに絞らなくてもいい」とドミニク女史はおっしゃいます。
そう、シチュエーションによって必要となるバッグの種類は当然異なるので、1、2つに絞る必要はないのです。(そうしたければそうすればいいと思いますよ)
またこの本の中には体型ごとに合う合わないタイプのバッグについてもアドバイスがあるので、参考になります。
また、女性のバッグで押さえておきたいタイプというのが、トート、ミディバッグ、ポシェット、リュック、と具体的なアドバイスもありました。
「マイバッグ」と出合うには
とは言え、自分の定番のカバン、つまりマイバッグを持つのはそれはそれで素敵なことですよね。ほぼ毎日愛用するので、いい感じに風合いを増し自分の体に寄り添ってくれる、なんだかパートナーのような存在になってくれるマイバッグ。
実は貪欲なシンプリストには、すでにそんなパートナーが存在します。
昨年冬のボーナスで手に入れたMother Houseの2WAYバッグです。
トートにもリュックにもなるので、毎日の出勤のお供となってくれてます。
で、マイバッグと出合うにはって話なのですが、やはりそこには「自分を知る」プロセスが土台にあるようです。
ワタシがこのマイバッグと出合ったプロセスに乗せて解説させていただくと、
①自分の好み、バッグを使うシチュエーションを明確にする
自分自身のパーソナリティー→好みというのは自明ですが、もちろんここは外せませんよね。
さらに、求めるバッグをどんなときに使うのか、プライベート用か、仕事用かをはっきりさせないと中途半端なカバンを手にして失敗するのです。
また、中に何を入れるのかも考えておかないとサイズ選びにも苦労しますよね。
ワタシは通勤用はもちろんですが、出張先に貴重品や事務用品、ポーチなどを持ち運ぶのにちょうどいいタイプのかばんを探していました。
②バッグに求める条件は何か明確にする
サイズ、重さ、素材、色合い、デザインなど実際の形について絞り込んでいきます。
ワタシがバッグ探しで大事にした条件は、
・軽量(600g前後)であること
・出張先で持ち運びに便利でありながらも、カジュアルすぎないこと
・ある程度の容量があること
・ハンドル部分(持ち手)が細すぎないこと(肩に食い込むので)
・カラーは仕事用なので黒
③ひたすら探す<
理想が描けたら、次は街へ出てカバン探しです。
ネットで探すのももちろんいいですが、個人的には外出先のデパートやショッピングモールのかばん屋さんを見つけては、実物を見て、触れて探すのがいいですね。
当初はそれまで使っていたLONGCHAMPSのナイロンタイプを候補にしていましたが、今妙にはやっていて、人とかぶるのも好きではないのであえて同じものを選ぶことに抵抗を覚えたというのもあり、他のナイロンタイプのバッグを探しました。
④出合いは突然に・・・
当初はナイロン素材に絞って探していたので、レザーバッグを扱うMOTHER HOUSEは、好きなブランドでしたが射程外にありました。
でもある日ふらりと入った店内で見つけたトート&リュックが思いの外軽量で使い勝手が良さそうだったのに驚き、心惹かれるようになってしまったのです。
しかも劣化が早いナイロンよりもレザーなので強度はもちろんのこと、長いお付き合いが出来そうな高級感も出るので、アクティブなアラフォーシンプリストにはもってこいのように思えました。
こうしてマイバッグに出合うことができたのですが、当然ですがそれなりに時間もかかってます。半年以上は色々見て回ったかな。大事なのは焦らないこと、本当に「これ!」って思えるようなものがなければ、妥協しないことでしょうか。
おかげで洗練されたデザインのマイバッグに寄り添ってもらう日々を送っています。
バッグについてはまだまだ書きたいこともあるけれど、長くなるので今日はこの辺で〜。
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