貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

外国人の友達を連れて行くなら、柴又がおススメだと思った4つのワケ

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こんばんは、貪欲なシンプリストです。

すこしずつ春の気配が感じられる今日この頃。

お休みの日はどこかへふらりとお散歩に出かけたくなってきませんか?

 

関東近郊のお話になってしまい恐縮ですが、私は先日寅さんで有名な葛飾・柴又へ足を運ぶ機会があり、コンパクトな街でありながらクオリティが高かったので、今はやりの外国からのインバウンド客にもおススメできる!と確信を得たのでシェアさせていただきます

 

 

男はつらいよ!寅さん好きだよ!

柴又はかねてから行ってみたい場所だったのですが、京成線で、金町乗り換えというちょっと面倒なアクセスなのでなかなかその機会を得ることができてませんでした。

 

でもでも、絶対行きたいと思っていたのです!

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だって、大好きな寅さんの街だもの♡

 

かくいうワタシは大の「男はつらいよ」の大ファンなのです。

ただいまNetflixでも全シリーズ公開されており、ウハウハな貪欲なシンプリストだったりします。

 

柴又おススメの理由①人が多くない

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「寅さんの街」とか「下町」というキーワードでマーケティングに成功してる?柴又ですが、同じ下町&寺町で肥大化した浅草(もとはエンターテイメントのメッカでしたが)のように、いつ行っても日本人以上に外国人観光客でごった返す猥雑さはありません。

 

街の規模・性質が異なるので比較するのもおかしな話なのですが、江戸の下町情緒を味わいたいなら、ワタシ的には浅草より断然柴又ですね!浅草はもう、ぐったり疲れる!

 

 

柴又おススメの理由②江戸前の味を楽しめる

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今回ランチに選んだのが、お寺に続く参道にある昔ながらの天ぷら屋さん。

甘いお汁をかけていただく天丼を注文。この甘濃さが江戸の下町流ですね。

 

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しかもお店自体は明らかに店主ファミリーの私物だろうってものがごった返していて、最近の余計なものが無いミニマルな飲食店と比べると、圧倒的に家庭的な雰囲気満載です。これも下町流儀ととらえて楽しみましょう。

 

柴又おススメの理由③帝釈天の木彫りはアンコールワットにも負けてない

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今回の柴又探訪で一番感動したのは、寅さんでもおなじみの帝釈天レリーフのすばらしさでした。

 

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柴又帝釈天公式ホームページ

 

法華経の説話をモチーフにして、大正~昭和初期にかけて当時の名称たちによる入魂の作品が現在でも「彫刻ギャラリー」として公開されているのですが、そのレリーフが見事すぎるのです。これ、カンボジアアンコールワットで見たレリーフと何の遜色もない気がします。

 

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外国人の友達とか案内するなら、浅草寺よりこっちかな、と思っちゃったりして。

まあ、浅草寺も大きなおてらでそれはそれで良さがありますが。なにせ人が多すぎるパワースポットは行くと却って疲れてしまうので足が遠のきます・・・

 

柴又おススメの理由④寅さんゆかりのお団子は外せない

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柴又でのマストなのが寅さんの実家であるお団子屋さん「とらや」でしょう。もとより明治に開業した老舗の草ダンゴのお店として、帝釈天を参拝する人たちの憩いの場所でありましたが、寅さんシリーズスタート共に、撮影場所として用いられるようになり屋号も変えて営業。

 

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今はリフォームされており、劇中の内装とは異なりますが、寅さんのお部屋である2階に続く(わかる人にしかわからないネタですみません)階段はそのまま残されており、しかと写真を撮りました。

 

 

結論

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4つの理由を挙げさせてもらいました。

 

柴又はその気になれば小一時間で回れてしまうサイズですが、じっくり時間を掛ければちょうどいい散策になります。

 

何の予定もないけれど、人ごみは避けたいという人にはちょうどいいサイズの街ですし、アトラクションもそこそこあるので疲労感とは無関係に楽しめるのでお勧めです。

 

あ、でも、できたら柴又へ行く前にはぜひ、一度「男はつらいよ」シリーズの1本でもいいので見てみてくださいね♡

 

 

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