南の島が生んだ「やちむん」を思わず大人買いしてしまった話
こんばんは、貪欲なシンプリストです。
何だか月曜の今日は、妙に電話が多くてつかれてしまいました。
心に癒しを与えるべく、入浴前にブログ更新だ~い、というわけで選んだのがこの間の3連休の沖縄弾丸ダイビング旅行で出合った「やちむん」のお話です。
シンプリストを気取ってますが、今回は物欲にまみれたお話、お話~♪
本当は器好きなんです
断捨離の対象として上位に上がるであろう、器。
雑貨好き、手仕事好きにはたまらない器コレクション。
ええ、ええ、かくいうワタシも器が大好きで、日本のみならず韓国の器の窯元目指して旅したことだってありました。
骨董市や西荻のおしゃれな古道具屋や器ギャラリーで作家ものを買ったり、
はては陶芸を習ってたことだってあるのです。
そりゃ、増えますよね、食器棚から溢れんばかりの器の山。
断捨離を機に器断ち
モノをたくさん持っていたっていいことはない、というわけでダンシャッたわけですが、器も例外ではなく・・・と言いたいところですが、自分が買ってきた器には手をつけず、あくまで母が買って、あまりに大量にありすぎるため使わないモノを人に譲ったり処分したりして数を減らしたという。
だって私はこだわって選んでるわけだしぃ~、ちゃんと日々使ってるしぃ~。
それでもこれ以上増やすわけにはいかないと悟り、器を買うことを控える決意をしました。雑貨屋さん、骨董市、窯元めぐりから離れ、手持ちの器で過ごすようになりました。
例外として、ベトナム暮らしの際には現地の食卓用に買ったバッチャン焼きの器を持って帰ってきて、数は少し増えましたが、日本に帰ってきてからはちゃんと禁器(きんうつわ?)の誓いを守っておりました。
やちむんの里・読谷に足を踏み入れてしまった!
しかしながら、今回訪れた沖縄では、どうかしちゃったんでしょうか。決して青空の南国的な天気ではなく、むしろ冷たい風が吹き荒れる曇天の中だったのですが、やちむんで有名な読谷(よみたん)でバスを途中下車して、やちむんのお店が並ぶ場所へと歩みを進めていったのでした。
正直沖縄の伝統的な焼き物であるやちむんにさほど興味はありませんでした。最近の雑貨ブームでやちむんはすっかり人気を高めています。確かに土っぽさが感じられる力強い焼き物は好きですが、いまいちピンときてなかった。
それが、現地を訪れると、妙にやちむんの「青」が気になりだしてたまらなくなりました。さらに、泊まった宿の備え付けの食器にやちむんのお茶椀があって、それを使っていたら、すごくほしくなってきたのです。
爆買いの暴挙に出る
バスの時間もあったので1時間半ほどの読谷滞在でしたが、気がついたら3皿も買っていました。開店準備中に訪れるという迷惑極まりない客であるにもかかわらず、気さくに話しかけてくださった店主さんとあれこれおしゃべりも楽しかったのです。
↑光を浴びてそよぐヤシの葉の様子が生き生きと描かれているようで一目ぼれ。
バス停の真ん前にあるお店で、こだわりのやちむんブルーが美しいお茶碗と平皿を1枚ずつ。
この青(正確には呉須という釉薬を使ってます)の美しさは、沖縄独特のモノのような気がします。日本古来の印判出の青ともまたちょっと違う気がする。
器選びの楽しみは、そこにどんな料理をのせるかを妄想することにあります。今回買い求めた3枚は、沖縄料理やカレーはもちろんですが、プレーンなチーズケーキやパイなどの洋菓子を載せてもしっくりくる気がします。
久々に物欲に走って、禁を冒してしまった貪欲なシンプリストでした。
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