1年前の厄除けのお札を戻しにお寺へ行ってきた
こんばんは、貪欲なシンプリストです。
今日はお昼ご飯を済ませてから、愛車のクロスバイクに乗って少しばかり走ってきました。
向かった先は厄除けで有名な都内のお寺さん。
ちょうど一年前の今日、ワタシはこちらで厄除けをして、木札をいただいて帰ってきたのでした。
神社仏閣から持ち帰ったお札やお守りなどは基本的に1年後にはその場所へお返しするというルールがあるので、今日はお札を返しに行ってきたのです。
1年前の自分、そして1年間の自分を思い返しながら自転車を走らせていましたが、これからどうしたいか、どうすべきかについても考えさせられたりしました。
都内で厄除けと言えば、西新井の「お大師さん」
新年になると地域のテレビでは真言宗系の「○○大師」のCMが流れたりしませんか?
以前大田区に住んでいた時、川崎大師のCMを見た記憶があります。
当時はあまり気に留めなかったのですが、おととしの冬は家族のことや自分のことで色々あったので、厄除けをしていただこうと決意。住んでいる方角的に川崎大師は遠くなってしまうので、足立区の西新井大師へ行くことにしました。
1月半ばとはいえ、初詣の時期だからか境内は縁日が出ていて大変にぎわっていたのを覚えています。厄除けの護摩焚きのお堂にも人でごった返していました。
護摩焚きをしてもらうには
さてここで、厄除け(護摩焚き)にご興味のある方に向けて、プロセスをご紹介しちゃいます。
まず受付へ行って、申込書に必要事項を記入します(申込書っていうのがビジネスライクですねw)。5000円~選ぶことができます。
護摩焚きはピーク時には一日のうち何回か行われるので、ちょうどいい時間を選び、時間になるまでお参りをしたり、境内を散策して過ごすとイイでしょう。
時間前に護摩焚きが行われる本堂の中で、座して待ちます。熱心な真言宗の信徒の方であれば、お坊さんたちと一緒にお経を唱えることもできますが、一般の方であれば儀式を見つめているだけでもいいと思います。この護摩焚きの儀式は個人的に迫力があり、文化体験としてもおもしろいです(って罰当たり?)。
終わると木札を受け取るべく、本堂下の受付へ行くのですが、直後は行列を作るので、食事を先に済ませて時間差をつけてもいいでしょう。私もこの間にランチを取ってから受付へ行ったら、誰もいなかったのですが、自分の分はちゃんと置かれていたのでストレスなく持ち帰ることができました。
厄除け後の1年間
あれから1年。厄除けをしていただいたときは突然勤めていたアルバイト先からお役目御免になったりしたのですが、すぐに春からの就職のために動き始めスムーズに今の会社に内定をいただくことができました。
そのあとは残された自由時間をひたすら断捨離に努め、ベトナムへ里帰りのおまけまでつけちゃったりして。季節も緩やかに春へと向かい、一見枯れたように見える木々の枝にもつぼみがつき始めていたのを見て、感慨深い思いを抱いたことを覚えています。
実は西新井大師へは仕事で夏ごろに近くまで来たことがあったので、近況報告と称してお参りに来ていました。無事に仕事をし、人間関係でさほど嫌な思いもせずにいられることへの感謝をお伝えしました。
その時から更に5か月がたち、季節が一めぐりしました。弾丸出張の日程も体を壊すことなくこなすことができたし、年末には念願のダイビングのライセンスまで取得しました。
一年前のトンネルの中を歩くような生活が嘘のように思えますが、あの時期を経たからこそ今を感謝して過ごせるのだとも思っています。
引いたおみくじは「凶」だった!!!
そして今回はお札をお返しし、お参りをしたのですが、とんぼ返りもつまらないので境内を見て回ったり、おみくじを引いたりしたのですが、な、なんと、「凶」を引いてしまいました!Σ(゚д゚lll)ガーン
でも、以前何かで読んだのですが、調子の悪い時にひくおみくじは、その人を応援するために吉以上のモノが出ることが多く、逆のときに戒めるためにも凶などが出るんだそうです。
そう考えると、ダイビングとヨガにはまってちょっと浮ついていたワタシを「ちょっと、いい加減に落ち着きなさいよ!」とお叱りを受けた感じなのかな。
詳しく内容を読んでみると「幸せはすぐそこにやってきているけれど、自分のところにおろせない状態」う~ん、意味深。また断捨離をして、使ってないモノを整理したりする必要があるかな。
いずれにせよ、この「凶」みくじを心に留め、落ち着いて丁寧な暮らしを心掛けたいと思いました。
貪欲なシンプリストは始末よくありたい
パワースポットを訪れるようになってから、以前は気にしていなかった1年以上たっても自宅に蓄積しているお守りやおみくじに対して敏感になりました。
やはりちゃんと1年後にはお返ししようと思うようになったのです。
実は今もう一つお返ししなければならないお札があるので、近いうちに時間を作ってお寺へ行く予定です。
物に関しても断捨離などをこまめに行い、使われなくなったモノで雑然とした空間にならないようにしたいのですが、こういった神仏に関わるものに関してもいたずらに所有することは避けたいです。
母の遺品整理に伴って大きな断捨離を行ったことで、自分自身は始末よく生きていきたいと思ったのでした。
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