【貪欲なシンプリストのバイブル】Love & Careerを両立させるタケコさんに学ぶオンナの生き方
こんにちは、貪欲なシンプリストです。
今日も夕方から新幹線に乗って出張です。
出張の多いこの仕事をしていると、月日がたつのがあっという間で困るほど。
ていうかもう2017年終わりそうなんですけど!って感じです(;´・ω・)
そんなバリバリ仕事をこなしていて、ふと昔好きだった漫画の存在を思い出しました。
早速Amazonで大人買いして、一気読みしたらあの頃と変わらず、いやそれ以上に今の自分にとってバイブルになりうる内容だったのでシェアしたいと思います。
仕事に遊びに恋に全力尽くす「タケコさん」を知っているか!?
中学の頃ある漫画にはまってました。
『タケコさんの恋人』という、中学生が読むにしてはちょっとばかし大人の世界が描かれた漫画です。
主人公のタケコさんは大手企業の秘書課のエース。
外見はお堅いスーツにひっつめのヘアスタイル&黒ぶちメガネと、ちょっと怖い感じ。
でも、厳しさと同時に愛情深く、後輩の恋愛相談にも真摯に答えるタケコさんはみんなから信頼されています。
しか~も、アフターファイブには、バッチリメイクにあっと驚くようなファッションで、クラブ(当時はディスコと呼ばれていた)へ繰り出しては踊りまくるという、遊び上手。クラブのタケコさんしか知らない人は「タケコさんって、クリエーターかな」なんていう始末。黒ぶちメガネのタケコさんなんて想像だにできないでしょう。
そして、そして、同じく働く女子にはうらやましいくらいの素敵な恋人がいるのですが、それが高学歴なのに職業は道路工事&休みの日にはふらりと放浪の旅に出てしまうというガテンの自由人。
美人でキャリアウーマン、そして素敵な恋人もいるタケコさんに、中学時代、それはそれは憧れたものです。今ではすっかりタケコさんの年齢を追い越してしまい、アラフォーの働くおばはんになってしまいましたが、それでもタケコさんのまぶしさに変わりはありません!
バリキャリで
踊れるファッショニスタで
恋する乙女の
タケコさんの表情豊かさに、読んでるこちらもどきゅんとやられます。
上手くいかないときは、額を叩け!
タケコさんはしばし、額を叩いて気合を入れます。
仕事がうまくいかないとき、
恋人がなかなか帰ってこなくて不安で、腐ってしまってるとき、
誰しも陥ることのある負の感情ループにあっても、タケコさんは早々に抜け出す努力をします。
額を叩いて気合を入れて、気持ちを切り替えるのです。
強い女を「強がってる」と思うことなかれ
人を愛するには、自分を愛で満たす必要がある、とよく言われます。
自分を愛せない分、人に愛してもらおうなんてとんでもない!
でもそれって、きっとある種の強さが必要になってくると思うのです。
クリスマス時が誕生日のタケコさん。
恋人とお祝いをしようと、手際よく仕事をこなし、かいがいしく支度をするのですが、待てど暮らせど恋人が帰ってきません。
どんより、心が折れそうになるタケコさん。
誰だってそうなりますよね?
しか~し、タケコさんは違います。
「よし、私ひとりだって楽しいもん」
これを「寂しい女の強がり」と一蹴する輩、ワタシ大嫌い。
強い女を「強がってるオンナ」と評したがる男性にはこりごりですね。
タケコさんはお気に入りの「はっちゃけた」衣装に着替えて、
お酒を飲んで、自ら自分の誕生日を祝うのです。
(実際には、その間に恋人が帰ってきてて、その記憶を失ってるんですが(笑))
要は自分で自分を楽しませられないなら、他人を愛で満たすこともできないってことです。
そうでない奴は、他人に「満たしてもらう」ことを求めるだけで、相手に与えることを怠るから。
タケコさんはそういう意味でも、惜しみなく恋人にも、家族にも、友達にも、部下にも愛を与えられる強さを持った女性なのです。
貪欲なシンプリストのバイブルたるゆえん
『タケコさんの恋人』は続編があり『新・タケコさんの恋人』と『タケコさんの恋人21』の3シリーズがあります。
続編では三十路女子の強さと脆さ、そして友情、さらには母親業と仕事との両立、会社の危機といった様々な局面で繰り広げられるタケコさんの武勇伝?に惚れ惚れします。
仕事をする人間としてのロールモデルとして、タケコさんはカッコいいですし、同時に「カタチ」に捉われず、自分が大事だと思ったものに一直線に進んでいく様は貪欲なシンプリストのお手本でもあります。
う~む、でも仕事だけじゃなく恋にもそんなエネルギー割けるって尋常じゃないよな・・・私には無理かも?(笑)
作者の望月玲子さんの絵もきれいで、おしゃれなので、それだけでも目の保養になりますね。
今を生きる働く女子全ての方におススメしたい漫画です!
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