Viva Mexico!!メキシコ地震を受けて、できることは何か考えた
日本時間9月8日にメキシコ太平洋側を襲った地震。M8.1というかなり大きな規模のモノ。
数年前に3週間ほど一人でメキシコを周遊した経験がある私は、ネットのニュースをみて一瞬言葉が出ませんでした。被害が大きかったオアハカ州は、まさに私が気に入って1週間近く滞在した場所だったのです。
日本は地震大国であるがゆえに、大きな震災が後を絶ちません。また地震が多い国であるがゆえに、日本が持つ技術力で耐震対策も進んでいます。
しかし、今回地震に襲われたメキシコはそうではありません。家屋は崩れ、また直後にハリケーンの打撃も受けたこの地域は、停電などの被害にも遭っています。
BBCの記事によれば死者は100名以下ということですが、現在でも余震は続いており、地面が揺れることと、屋根が落ちてくる恐怖におびえ、屋外で夜を明かす人が多いと言います。
私の脳裏には、旅した時のオアハカの思い出がよみがえってきました。
インディヘナ(原住民)が多く暮らすオアハカ州は、史上初の原住民出身の大統領ベニート・フアレスを輩出した土地でもあります。現在も原住民も含めオアハケーニョ(オアハカ人)が作り出す手仕事でも知られ、観光客がたくさん訪れる人気スポット。
しかし、観光で潤っているかと思いきや、それ以外に産業があるわけではないので、メキシコの地方自治体の中では最貧ランクに位置するのだとか。
そのような状況の場所で、震災下の人たちはどうしているのだろうか?貧しい階級の人たちはどうなってしまうのか?
震災直後はネットで義援金を受け付けてくれるところが見つからなかったのですが、1週間たち、今ググってみるとこちらがヒットしました。
①UNICEFの児童支援
メキシコ地震:ユニセフ専門家チーム被災地訪問 緊急事態宣言下に暮らす子ども200万人以上
国連機関なので、支援団体としては最大規模となります。
義援金の送付先としても安心です。
クレジットカード、コンビニ、ネットバンク決済が可能
領収書の発行もしてもらえるので、確定申告をされる方にもちょうどいいかと。
②知る人ぞ知る、オアハカ在住邦人による物資支援
オアハカに行く日本人なら知っている率が高い在住日本人の方がいらっしゃいます。
手工芸品を主に扱うスペシャリストの方で、さる屋を運営されているのですが、その方のブログで、救援物資をコミュニティに送る支援を始められたと知りました。
アルテサニアがかわいいメキシコ・オアハカへ (旅のヒントBOOK)
- 作者: 櫻井陽子
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2014/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
日本に住む私たちにできるのは、指定された口座に義援金を入金すること。
お問い合わせフォームで義援金振り込みの意志を送ると振込先を教えてくれる仕組みのようです(現在問い合わせ中 2017年9月16日現在)
今でもオアハカで買った刺繍のシャツは大のお気に入り。
そんな素晴らしい手仕事を生み出すオアハカ、そして隣接するチアパスの方々にささやかであっても、何もしないでいるよりかはマシな気がするので、ブログというツールを借りてシェアさせていただきました。
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]