貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

ワタシはこうして断捨離した【寄付篇】

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断捨離という言葉が一般的になって久しい。

本来なら仏教的、ヨーガ的修業を表す言葉ではありますが、必要以上にモノが消費される現代社会においては「モノなどを処分する」ということが断捨離という言葉で表現されているように思います。

 

「もったいない」

「いつか使うかも」

 

そんな思いで自宅に堆積されたモノで埋め尽くされた空間は、運気すら下げるとも言われています。

 

ワタシは母の死&無職を経験した昨年の秋から冬にかけて、母の遺品整理もかねて大きな断捨離を行いました。

 

ただごみ箱に捨てれば済むのであればいいのですが、自分にとっては不要でも破棄するにはもったいないものもありますよね。

 

そんな時、どうやってモノを手放していますか?

 

メルカリなどのネトマや、ジモティで譲ったり、買い取り業者に出したり…

ワタシもありとあらゆる手段で断捨離を行ったので、このブログでもいくつかその方法をシェアさせてもらおうかと。

 

今回は「寄付」という方法で断捨離したお話です。

 

 

1.NGOの活動に使ってもらうために着物や布を寄付した

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ベトナムで活動するNGOを個人的に知っていて、そこが養護施設とその卒業生の自立支援のために縫製工房を持っており、そのために古い着物や我が家に大量に残っていた生地(母が昔購入した)を寄付させてもらいました。

 

着物や生地に限らず、自宅に眠っている物を喜んで受け取ってくれるNGOは多いです。

自分が持っているモノとNGOの活動内容がマッチングするようであれば、NGOの事務所に連絡を入れてみるといいかもしれませんね。

 

 

2.寄付のためにモノを集めているNGOに送ってみた

上記の方法でうまくモノと人がマッチングすればいいのですが、難しい場合下記リンクの団体に送るのがおススメです。

 

国際社会支援推進会「ワールドギフト」

★不用品・物資を全国集荷し途上国支援に徹底再利用。資源再利用によりNGOなどの社会支援活動への寄付募金として役立てます

 

我が家の大量の額縁とクリアファイルに悩まされていたのですが、↑のような団体があらゆる物資を集めていると知り、送らせてもらうことにしました。

 

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プロセスはこんな感じ。

①ワールドギフトに連絡を入れる

②寄付品の量&サイズに合う段ボールを選ぶ

 段ボールサイズは3種類:2400円、2900円、3400円(自己負担)

 →送料は物資を換金したり、途上国に送る送料に充てられます

  送料自体も寄付の一部と考えるのがGOOD☺

③発送する

 

3.UNIQLOの古着を難民支援BOXに入れてみた

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UNIQLOは社会貢献事業として、自社製品の古着を集めています。店頭に(たいてい隅っこ)専用の箱があるので、着なくなったUNIQLOの衣類を入れてみてもいいかもしれません。

 

調べてみると、衣類として使えるものは実際に難民キャンプに送られており、反対に劣化が激しい衣類は断熱材などに再利用されるのだとか。

 

そろそろ夏物から秋冬物への衣替えシーズンなので、着古したUNIQLOの衣類を店頭に持って行ってみませんか?

 

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UNIQLO以外の衣類を寄付したい、ということであれば年に一度、難民キャンプへ送るべく衣類を集めるNGO団体「わかちあいプロジェクト 難民古着支援プロジェクト」があります。

http://www.wakachiai.com/clothes/

 

4.社会福祉施設で役立ててもらうのもイイ

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介護施設や養護施設などの社会福祉系の施設でお使いいただくべく、寄付をしてみるのも一つの手段です。

 

ワタシの母は若いころ生け花をやっており、大量に花器を所有していました。私も10年ほど前に生け花を習っていたので、その花器を活用していたのですがここ最近は全くしていません。

 

母の死をきっかけに、花器を殆ど手放してしまうことにしましたが、なかなかの大物である上に、まだまだ使える美品も多かったので処分に迷いました。

 

そこで寄付先を探し、近所の介護施設が喜んで受け取ってくださることになったのでした。実はそれがきっかけで、今でも交流が続いています。施設のイベントにお誘いいただいたり、バザーに出す品物を寄付させていただいたり。

 

地域とのつながりがちょっとばかりできた気がして、なんだか嬉しかったりします。

 

5.寄付にあたり注意すべきこと

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断捨離が社会貢献につながるのが寄付という手段ですが、いくつか注意すべきことがあります。

 

・寄付品は新品もしくは美品

・事前に必ず問い合わせて、寄付の許可を得る

・送料は自己負担だが、それも寄付の一部

・先方が不要であれば、素直に引き下がる

 

こういったことの落とし穴は「自分は社会のために正しいことをしているのに、拒否するなんて」と善意がおごったエゴイズムに流されてしまうこと。先方には先方の事情があります。社会貢献であっても、あくまで先方のニーズに合うことが大事なのです。

 
 

6.次回予告

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ワタシの断捨離歴をシリーズ化することにしましたが、次回は神社仏閣で買ったお守りやおみくじ、パワーストーンなど、心情的に捨てにくいモノをどう手放したのかシェアさせていただく予定です。
 
ご興味ある方はぜひ、SIMPLE x GREEDYに遊びにいらしてくださいね(^_-)-☆

 

 

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