貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

夢を一度手放したことで気づいた、本当にやりたいコト

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大変ご無沙汰しております。

転職活動をやめて、今のところで頑張り続けることを決めてからなんだかブログを書き綴る気持ちが落ちてしまっていたのも事実で、何を書いたらいいのか、ブログのページを前に、キーボード上で手がただ宙に浮いて止まってしまうという状態が長いこと続いていました。

 

世間ではウイルスのパンデミックで持ちきりになり、落ち着かない状況になってしまいました。だけど私はそんな中、あえて今いる場所から少し離れて自分の気持ちの整理をしていました。

 

私は2年ほどかけて海外というフィールドでの希望職種につくためにいろいろ動いていたのですが、最後の最後で今のところで新しいことを主導で始められそう、という状況になり、転職をやめたわけです。

 

それでも海外というキーワードは自分の中に残っているのが正直なところ。

だけど、今のところはあくまで国内事業です。

その状況を受け入れる、ということなので私はこの段階で「海外関係の仕事をする」という願望を一度手放すことにしました。

 

そうなるとスッキリしたものです。

 

だけど、やっぱりしこりが残らないといったらそれは嘘になります。

私はやはり海外で未知の文化に触れること、その世界の中で四苦八苦しながら生活をし、現地の人とコミュニケーションをとりながら、仕事をすることがたまらなく好きなのです。

 

そして今回少し今いる場所から離れる時間を持ったことで、自分の本当の気持ちを見つめ直すことができたように思います。

 

果たして私は本当に、「希望する職種」の仕事に就きたいのだろうか。それが心の底から自分が求めることなのか、改めて自問自答していました。

 

すると、「希望の職種」はもちろん私が望むものではあるけれど、どこか無理のある目標設定のように思えてきました。私がやりたいのは、もっと自由でノマドなこと。

そこに自分が希望する職種がらみで仕事を作っていきたい。さらにそこにクリエイティブな要素も加えたい。もう写真とトラベルライティングで飯が食えるなら、そうしたい!って激しく思いました。その中で「希望の職種」がらみのことにカジュアルな感じで取り組めたらいいな、というのが本音であることに気づきました。

 

視界がクリアになったことで、自分の気持ちの整理もできたし、これから自分が何をしていったらいいのかも、今後見えてくると思います。

今習っているタロットカードも思っている以上に自分には向いているようで、練習のために友人のお悩みなどを鑑定していると、ドンピシャだとご好評をいただいています。これも今後副業にできたらいいな。

 

今回非日常を味わう中で、一度手放した夢を別の角度から見直すことができました。

 

2020年は今までとはまた違った気持ちで過ごすことになりそうです。