貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

フライトキャンセル!?旅の達人のストラテジー

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昨晩父と娘の石垣島の旅から戻ってきた貪欲なシンプリストのシュカです。

念の為、今日も有給にしてましたw

 

先月の香港から1ヶ月もたっていないのにまた旅に出る、という落ち着きのない生活ですが、これくらい移動が多い方が余計なことを考えなくていいので、私には合っているようです。

 

とはいえ、日常生活に比べると旅というのはイレギュラーな状態なので何かとトラブルが発生する率が上がりますよね。中には生命に関わることもあるので、くれぐれも気をつけなければならないことも多々ありますが、あらかじめの情報収拾と準備などで避けられるものもあります。

 

例えば先月の香港旅行では、帰国時がちょうど日本の台風と重なり、成田空港へのフライトキャンセルになってしまい、あわや帰国が危ぶまれた、というなかなかヘビー級のトラブルに遭遇しました。

 

それでも旅慣れた(!?)同行のお姉さまと貪欲なシンプリストとで苦境をサクッと乗り越え、無事?帰国して翌日の仕事にも何食わぬ顔して出勤したという経緯があります。

 

 

さて、ここで質問です。

 

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帰国前夜、フライトキャンセルの知らせが、ホテルで寝ているあなたのスマホに入ったとします。さあ、どうする!?

 

今回は貪欲なシンプリストたちが取った方法です。

 

 

①アナウンスメールを熟読する

②最寄り空港以外で、一番近い空港着の代替便を探す

③代替便発着の空港から自宅までの経路を調べる

④サクッと予約する

⑤経由地があれば到着時間によっては宿を手配/空港で寝られるところを探す

⑥帰国後保険会社に問い合わせる

 

 

寝ぼけてますので、言葉を断片的にしか捉えられずパニックになりがちなシチュエーションですが、まずは落ち着いてメールを熟読することから始めましょう。

 

①何気に大事なのは、フライトキャンセルが航空会社都合により、キャッシュバックされるか否かですね。

 

②〜④フライトキャンセルは個人の都合いかんではないので、どうにもなりません。でも、仕事に穴を開けるわけにはいかないので、予定通り帰りたい、というのであれば即別便の手配をしたいものです。

 

航空会社が別便の手配をしてくれるのなら、それで問題ありませんが、その時の私たちは香港エクスプレスというLCCを利用していたので、そのようなサービスは一切ありません。

 

夜中でしたが二人でスマホタブレットを駆使してチャイナエアで香港→台北→名古屋セントレアという便を一人当たり2万ちょいで入手。名古屋から新幹線で東京へ戻るという、荒業に出ることにしました。

 

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すでに羽田着の便はソールドアウトだったので、近隣?の空港で取れたのがこちらの便だったのです。

 

セントレア→名古屋→東京という陸路ルートに関しては、仕事柄日本全国津々浦々はいつくばるように出張している貪欲なシンプリストの本領発揮で、こちらも問題なし。

 

結果的に夜の便で台北へ移動する形になったので、香港での時間が延びたのはいいのですが、流石に疲れてしまったので、航空券の手配を済ませてから二人とも9時ごろまで二度寝をして体力温存。飲茶のブランチをしてから少しだけぶらついて、あとは公園でまったりしてましたw

 

⑤とはいえ、経由地である台北に夜に到着し、早朝発の便を手配したので、夜をどう過ごすかが別の課題として浮上します。時間帯と空港と町のアクセス事情を考え結果的に私たちは空港で一晩明かすことを選びました。もちろん時間とお金の余裕があれば空港近くなり、街中なりで宿を取るという方法が一番安心でしょう。

 

ただ、すでに予定外の出費でしたし、日本への便までさほど時間があるわけではない場合は再びチェックインなどに時間を取られるリスクを犯すより、空港の待合で休んでいた方が良いケースもあります。

 

そのためにはあらかじめ空港内をリサーチしておくことが大事です。

空港のサイトだけでなく、「〇〇空港 深夜着早朝発」とか「〇〇空港で夜を明かす」といったキーワードでググってブロガーさんたちの過去記事に目を通しておくのがいいですね。

 

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私たちも到着口から少し歩いたところにアライバルラウンジ、というソファーがたくさん並んでいる無料スペースがあることを知り、台北到着後はそこへ向かいました。

 

ご覧の通り、人はいないので寝場所の確保は完了です。

 

しかし、問題があって、人払いのためなのか、ここだけ激寒なのです。エアコンが効きすぎ〜〜〜(涙)

 

・・・いやいや、こちらもすでに事前リサーチでブログに書いてあったことなので、想定内でしたから、香港にいた時に厚手のストールを防寒具として購入済みだったのですよ!

  

 

 

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こういうこともあろうかと用意していたホッカイロやめぐリズムを有効活用することができました。香港ではまだまだ蒸し暑さが残る季節なので、薄着でしたがかろうじて暖をとることができました〜。

 

深夜に入ると空港スタッフがブランケットを貸し出してくれたのも大いに助かりましたね。

 

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私は疲れからか寝入って夢まで見てしまいましたが、本来であれば置き引きなどの被害に会いやすいパターンでもあるので貴重品の管理だったり、身の安全の確保はマストですので、くれぐれもご注意を!複数で旅行しているなら交代で仮眠を取るなどした方がいいかも。

 

⑥まあ、こんな風に夜を明かし、6時半ごろのそのそと出発ゲートへ向かってなんとか帰国して、また新幹線で東京へ戻ってきたわけですが、長かった・・・(遠い目)

 

疲労でぐったりでしたが、次の日には何食わぬ顔して出勤しましたからねw

旅慣れておくと、こういうアクシデントにも臨機応変な対応ができるようになるという、なんともいえない達成感を感じたのも事実。これでまた一つ強くなれましたw

 

⑥もう一つ忘れてはいけないことがありまして、事前に海外旅行保険に加入しているのなら、航空機遅延等への払い戻しができるかどうか確認しましょう。

 

だいたいオプションで数百円でつけられるタイプが多いのですが、払い戻し対象かどうか不明であっても、台風によるフライトキャンセルといった類の非常事態ならとりあえず保険会社に問い合わせをしましょう

 

私もダメ元で確認したら、1万円返金がありました(新幹線代とほぼ同額)。

友達はクレカ付帯の保険だったので、払い戻しはなかったということなので、やはり海外旅行へ行くなら専用の保険に入っていくのがおすすめです。

こちらは私がいつも加入する保険のリンクになります。

 

【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》

 

リピーター割引もあるのでお得になります。

 

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香港旅行も終わってしまえばあっという間に月が変わってしまいました。

今回の記事はその時のことを振り返りながら綴ってみたのですが、改めて旅行の際にあると良いな、と思った3つのモノを最後にメモっておきます。

 

●防寒具:アジアのエアコン事情をなめたらあかん。下手すると風邪引くので上着やストール、靴下はマスト。上着としては季節を問わずユニクロのウルトラライトダウンがあればパーフェクト。

 

●マイマグ:アウトドア用の耐熱性のマグなどがあればよかった。空港でお湯フリーだったけれど入れ物がなくて悔しい思いをしました。旅行だけでなく、出張先でもホテルによっては小さい湯のみ茶碗だと不便なので、アウトドア用のマグを購入しました。

 

 


 

 

 ●薄型寝袋:週末弾丸旅行程度なら不要でしょうが、本格的に旅行するのであれば寝袋はあってもいいのかもしれませんね。こういう空港で夜を明かすという、イレギュラーな時だけなく、安宿の寝具のクオリティを気にする必要も無くなってくるので、意外と便利かも。日中はコンパクトに丸めておけば、移動中の枕としても使えるはず。

  

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 ちなみに寝袋は旅行の時だけでなく、災害などで避難生活を余儀なくされた時にも使えるので、防災グッズとしてもマストですね。

 

  

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