香港随一のパワースポット「黄大仙」で占ってもらったら・・・
ひたすら楽しいことをしたくて、ブログ記事を書き続けている貪欲なシンプリストのシュカです。
前々回に引き続き、香港ネタでお送りしますね。
今回は、パワースポットで占ってもらった話を共有したいと思います!
香港へ行く時には必ず1箇所はパワースポットを訪れるようにしているのですが(っていうか、香港そのものが風水を意識したパワースポットでもあるんですけどね)、前回は香港島のセントラルにある香港上海銀行へ行っていい気を浴びまくってきました。
そして今回は、香港随一のパワースポットと名高い、黄大仙(ウォンタイシン)へお参りに行ってきましたよ〜。
黄大仙のお寺は正式には嗇色園黄大仙廟と言います。願い事を叶えてくれるお寺さんとして、香港の方々から絶大な人気を誇っています。
香港No.1のパワースポット・黄大仙祠で2018年の運勢を占ってみよう!|ANA Travel & Life
ちなみに「嗇色」というのは欲望を抑えて、浪費を避け、物を大事にしなさい、というシンプリストやミニマリストに通じるありがたい教えを意味します。
実は過去に貪欲なシンプリストはこちらでお参りしたことがありまして、2回目の訪問となります。前回は平日で人もまばらでしたが、この日は日曜日ということもあって、結構な人出でした。
街中にあるので、高層マンションの間にエアーポケットのような空間があるって感じなのですが、それもまた香港らしいな、と。
こちらのお寺は本堂より、個人的には庭園の方が気に入っていて、いい気が流れているように思います。ぜひどこかに腰掛けてゆっくり過ごしてもらいたい場所ですね。
以前はこの岩の方まで歩けたんですが、現在は通行止になっていました。
本堂に戻って、お参りをしましょう。
今回はおみくじを引いて運勢を占ってみることにしました。
受付で貸してくれる竹のくじ入りの筒をお借りして、お参り用のクッション?で一礼してから揺すってみます。1本だけ出てくるように揺するのがポイント。出てきた番号を受付に伝えて、筒を返します。
今回出てきたのは56番でした。
56番のおみくじをいただくのですが、いくら同じ漢字圏であっても古い言葉なので意味がわかりません。じゃあ、どうすればいいの?ってなると、お寺付属の占い師のブースへ行って結果を聞きに行くのです。数十ドルほどかかります。
お寺の出口付近が占いブースエリアになっているので、自分好みの占い師さんを選んでOK。中には英語対応や日本語対応可の占い師さんもいらっしゃるので、練り歩いて探してみよう。
日曜なのでシャッター街状態ですが、普段はもっと賑わってるんでしょうね。
貪欲なシンプリストは英語ができるマダムを直感で選びました。
おみくじだけでなく、手相も見てもらったので、いろいろ興味深い話が聞けたので簡単にまとめます。
(マダムの口調を勝手に吹き替え風にしてますw)
・仕事に関しては、今はいろんな人から妬みなどのネガティブな感情の対象になりやすいから、今月はひたすら我慢しなさい。はっきりとものを言うタイプだから、じっと我慢よ!11月から運気は良くなるからね!!
・金運はあるんだけど、すぐ使っちゃうから、買うなら財産になるようなものにしなさい。
・辛いものは控えなさい。それから婦人科系にも注意ね。
・親とは離れて暮らした方がいいタイプね。
・来年あたり、結婚するかもよ。お相手はいないの?大丈夫これから現れるから!
今月残業が多かったり、メンタル的に追い詰められてるのも、そう言うことだったのか・・・まあ、来月よくなら今が頑張りどころってことで。
旅の思い出とは言いながらも結構いい値段を払ったわけですが、まあそれなりに参考になるお話だったと思います。
最後にちょっと時事ネタを。
黄大仙は地下鉄の駅に隣接しているので、都心からアクセスのいいパワースポットです。弾丸トラベラーの方にもお勧めできるポイントでもあるのですが、最近のデモ(集会)などの現場になることもあるようで、地下鉄駅の出口にはその痕跡が生々しく残っていました。
一面に貼られた集会関係のチラシやスプレーで書かれたメッセージなど。
お参りに来ていた人たちも足を止めてチラシを読んでいる様子を目の当たりにしました。
現在の香港でのデモなど一連のことについて発言は控えますが、香港で暮らしている皆さんの暮らしが1日も早く安全で安定した状態に戻ることをお祈りします。