香港オーダーメイド印鑑で自分をバージョンアップさせることにした
この初春は遊びまくったので、口座の残高がやばいことになっている貪欲なシンプリスト、シュカです。
でも、いいのです。どれも本当にやりたかったことだから。本当にやりたいことをやるために、そのことにお金を使うためにシンプリストやってるので。
2年越しの香港旅行も叶えられて、やっぱり香港は自分にとってのパワースポットだなぁ、と思えました。その話はまた次回に譲るとして、今回は香港でのちょっとしたお買い物のお話です。
貪欲なシンプリストは、なんと香港で2万円かけてオーダーメイドの印鑑を作ってしまいました!
本日2回目の投稿は、高級ホテルの印鑑屋さんでオーダーメイド体験をしちゃったというテーマでお話ししたいと思います!
ことの始まり
そもそも、貪欲なシンプリストは印鑑を作ることには全くもって興味がなかった。
「へ〜香港ってそんなこともできるんだ」くらいの認識。同行の先輩が香港行ったら印鑑作りたい、とおっしゃるのでOKというわけでお供しようと思っていただけ。が、ガイドブックやネットを見てると、パワーストーンで自前の印鑑っていうのがなんだかカッコよく思えてしまい、作りたくなっちゃんたんですよ。
もちろんこの春は財政難なので一度は諦めたのですが、やっぱり作りたいという気持ちが勝ってしまったw。
「印鑑は自分の分身。いいもの作って開運」とかいうノリですよ、はい。開運グッズというのは置いておいても、印鑑って実用品ですからね。いつまでも数百円とかで作った間に合わせ的な安物を使ってたら自分を高めることもできないかな、と。自分をアップデートする気合いとして、今回は奮発することにしちゃいました。
高級ホテルのお店へ
オーダーメイドは旅の初日に、というのが鉄則なので、1時間遅れで香港に到着した私たちは、真っ先にチムサーチョイのペニンシュラホテルへ向かいました。エアポートエクスプレスの九龍駅で降りて、主要バスに向かう無料シャトルに乗り込みます。なんとターミナルついたら乗るはずのバスがちょうど来るという、シンクロ発生。こりゃ、呼ばれてるな。
でかいリュックとポシェットという、超カジュアルな装いがホテルにそぐわないのはスルーすることにして、アーケード1階(日本式では2階)のTangs(タンズ)というお店へ。
高級品を扱うショップが立ち並ぶ、独特なオーラの中、ひたすら進むと見えてきます。
藤原紀香や玉木宏、叶姉妹などなど日本の有名人も御用達というTangさんという職人さんのお店になります。
店内には様々な天然石の印鑑が所狭しと並んでいて、圧巻です。
その中から印鑑を選ぶのですが、選べな〜い・・・っていうことはなく、貪欲なシンプリストはサクッと決めました。買い物の時、結構決断は早い方なんです。
貪欲なシンプリストが選んだのは・・・
貪欲なシンプリストは、ラピスラズリをセレクトいたしました。
ブルーに金のパイライトが、まるで天の川のよう。この夜空のようなイメージに一目惚れしました。そして朱肉は柔和さが欲しくてローズクオーツに。ボックスはセットでついてます。
実は来店前は、キャリアやマネーをアップさせるルチルクオーツやタイガーアイとか興味があったのですが、実物を見るとしっくりきませんでした。しっくり来なければ選ぶ意味はないので、店頭の石を見て直感で選ぶ作戦にシフト。最初は水晶を藍色に染めた藍水晶に惹かれたのですが、ラピスを見たら、もうこれしかない、と。所要時間は10分弱です。決して安くはない買い物なのに、我ながらスピードショッピングでしたねw
貪欲なシンプリストは以前からラピスラズリが好きなのです。青とかインディゴブルーに強く惹かれるのです。
調べてみたら、こんなん出てました。
ラピスラズリには邪気を払い、水晶と同じくらいパワフルな幸運を招く力があります。また、頭をすっきりさせてくれるのも特徴です。そのため、慎重になってしまってなかなか決断ができない、色々なことに優柔不断になりがち、今大きな人生の岐路にいて、成功を掴みたい、そのような人の心強い味方になってくれるでしょう。
心を強くしてくれるパワーだけでなく、直感も磨かれるので自然と判断力がアップするはずです。これから起業をする人、結婚を控えている人の良きサポーターになるでしょう。
転職というひと段階高いところを目指している自分にぴったりなものを選んだ、ということになりますね。
一流の職人技
接客してくれたのはお店のご主人で且つ職人のタンさんとスタッフの女性。どちらも日本語で対応してくださいました。
翌日の午後には帰るので、日本へ送ってもらう予定でしたが、なんとタンさん、翌日の10時までには作ってくださるとおっしゃるではありませんか!?
果たして翌日、朝の早茶とスーパーでのショッピングを終えて再びペニンシュラへやってきた時には、見事に完成していました。
スタッフの女性から「先生は今お休み中なので、お店には出てないんです」と聞き、私たち二人のために夜を徹して掘ってくださったのだと知りました。
タンさんはアジア特有の押し付けがましさのない接客で、むしろ買いたくなっちゃう感じなのですが、商売人としてだけではなく、職人としても超一流。いい仕事をしてくれます。
もう、この印鑑を一生大事にしたいですね。
一流の職人さんに作っていただいた印鑑にふさわしい、いやそれに負けないくらいの自分になろうと改めて決意したのでした。
TANGSでの印鑑 | ザ・ペニンシュラ・アーケード[The Peninsula Arcade]の口コミ・Q&A | 香港ナビ
新年度スタートのこのタイミングで手に入れたというのは、ある意味いい買い物なのかもしれませんね。
今週のお題「新生活おすすめグッズ」