貪欲なシンプリストが宿泊先に民宿を選ぶ５つの理由
久々に仕事をした貪欲なシンプリストですが、今週前半はミーティングが多いので、かえって限られた時間でその日にやるべきことを済ませようと、エンジンがかかるのでいい感じです。
どちらかというと就労時間中は、追い立てられるように仕事に集中して気づいたら終業時間？っていうのが好きなたちです。
さて、それでも先週の沖縄旅行の思い出に浸る時間は欲しいもの。
今回は貪欲なシンプリストがダイビングの際にあえて民宿を選ぶ理由をお伝えしたいと思います。
ダイビング旅行の場合、海辺に宿を取るのはもちろんですが、多くの場合ホテルというより、民宿という選択肢の方がメジャーだったりします。やはりダイブショップに近い方がいいですし、ダイブショップが所有する宿にそのまま泊まるケースが多いからです。
貪欲なシンプリストはダイビングに限らず、これまで何度か民宿ステイを経験していますが、その中で民宿の良さを知りました。今後も選択肢に民宿を積極的に取り入れていきたいと考える理由について、自分なりに整理してみると５つも挙がってきました。
①古民家体験ができる
生まれてこのかた一軒家に住んだことのない私。
さらに老朽化などで少なくなりつつある昔ながらの日本の家に憧れがあります。
もちろん古い家なので、いろいろ住みづらいところがあるのも承知しています。
そんな私がたとえ数日でも日本の古民家滞在ができるのが、民宿ステイ。
特に今回の座間味島で利用したのは、沖縄の古民家を宿にした民宿。沖縄の映画などで見かける、おばあやおじいが座ってそうな、あの家です。
赤と白の瓦屋根が印象的ですよね。
オーナーの方のお爺様が住んでいらしたというお家だったとかで、長いこと空き家となって荒れていたところを民宿として蘇らせたのだそうです。映画の撮影にも使われたことがあるくらいなので、それだけ沖縄らしさが出ている宿ということですね。
②アットホームな雰囲気で宿の人とガチな付き合いができる
旅先での人間関係に関しては、人それぞれだと思うのですが、民宿ではお客さん同士、宿のご主人と程よい距離感で、気軽に交流が楽しめます。
特にダイビングの場合、先輩ダイバーとの情報交換が大いにできるのですごく貴重な機会でもありますし、島を知り尽くしたスタッフさんからいろいろ教えていただくことも多いので、とても楽しいひと時です。
今回の宿もご主人がおもてなし精神満載の方で、数週間前に生まれたばかりの子ヤギにミルクをあげる体験をさせてくださったり、夕日の綺麗なスポットに連れて行ってくださったり、とおかげで想定以上に楽しい体験をさせていただいたのです。
③和室はホテルのシングルルームよりスペースに余裕がある
現代的な民宿であれば洋室というところもあるでしょうが、民宿というのは大抵和室のところが多いです。和室の部屋に何回か泊まった経験からすると、ビジネスホテルなどのシングルと比べてゆったりと使えるメリットがあることに気づきました。
シングルだと、ベッドが部屋の８〜９割を占めるので、下手すると荷物を開けるスペースもままならなく、窮屈な思いを余儀なくされます。しかし、和室だと、布団を敷いても圧迫感はありませんし、布団をたためばスペースがそれだけ生まれるので、たとえ狭い部屋でも快適に過ごすことができます。
④洗濯物干し放題
常に身軽な旅を追求する貪欲なシンプリスト的にはすごく大事な要素だったりするのが、洗濯物の扱い。
出張時も下着など洗濯してしのぎますが、干せるのが部屋しかありませんから、ビジュアル的にも美しくないですし、部屋の空調いかんでは乾かないことも。
でも民宿だと物干し竿に干してOKだったりするので、外気に当てながらしっかりと乾かすことができます。
特に海系は水着やラッシュガード、マスクなど濡れること必須なので、干すのに広い空間が必要です。その点民宿は気兼ねなく干せるのでありがたいのです。
⑤フレキシブルな送迎サービス
これはすごく大きいですね。
ダイブショップは最寄駅からの送迎がほぼマストなのですが、民宿も比較的送迎サービスがついています。しかも、ゲストのスケジュールやアクティビティに合わせてアレンジしてくれるので、非常に重宝します。だっていちいちタクシーとかバスとか、お金かけてられませんからね。
無免許の一人旅には、こういうフレキシブルな送迎サービスをしてくれる民宿はとってもありがたい！！
今回も、午前中に一人シュノーケルしに行く時、宿のご主人にビーチに連れて行ってもらい、時間を決めて迎えに来てもらうことができました。
まだオフシーズンなのと、曇っていたのでビーチが貸切状態でした。
