仕事でもブログでも「段落構成力」を身につけよう!
おはようございます、本日貪欲なシンプリストは開口一番お礼が言いたくてたまりません。
読者数が100を超えました。
なんてことはない数字に大袈裟な、と思われてしまうかもしれないんですが、ブログを始めて1年たってもなかなか数字が出せずにいたため、少しずつあの手この手を添えるようになり、今となっては100名以上の方に読者登録をしていただいています。
また、更新毎に読みに来てくださる方々もいらして、本当にありがたい限りです。
シンプルに生きてます、とか言いながら無節操なブログ構成にも拘らず、毎日こうしてたくさんの方にお越しいただける。非常に幸せなことだと思っております。
本当にX1000回、ありがとうございます!!!
これからも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
・・・というわけでした。
本日は先日読んだ本のお話になります。
ビジネスメールあるある
メールを打っていてこんなことはありませんか?
☑️「なんかうまく表現できないな」
☑️「なんか違うんだよな」
☑️「あれ?これってお願いしたことと違うんだけど!?伝え方が悪かったかな・・・?」
そんなモヤモヤを解消してくれる本に出合うことができました。
ロジカルシンキング はクリティカルシンキング と並んで、今や社会人マストのフレームワークですよね。
私も去年、ストアカで見つけたセミナーに参加して勉強してきたのですが、物事を整理して考えるのにとっても役立つメソッドだと思います。
もうちょっと練習してみたくてこちらの本を選んだのですが、オススメしたい1冊です。
その理由は・・・
- ロジカルシンキング でビジネスメールをよりわかりやすく、効果的に書き進めるためのお役立ちメソッドが満載
- 練習問題も多いので、単なる理論学習にとどまらず実践的な力も身につく
メールを打つ前にすべきこと
ここからは、本書のエッセンスを少しばかり紹介させてくださいね。
例えば、
「ああ、急いで〇〇さんに、メールしなきゃ」
っていう状況の時、あなたならどうする?
メールを打つにあたり、いきなり本文を打ち始めるのではなく、まずはメールの目的を整理しましょう。
メールの目的は
- 確認してもらいたいだけ?
- 判断してもらいたい?
- 行動・対応してもらいたい?
相手に何を求めるかで、メール本文の進め方が変わってきますよね。
→確認:とにかくわかりやすい構成のメールにしよう
→判断:結論だけでなく、なぜそうなったか理由も添えることで、相手の判断材料になります
→行動:理由だけでなく、方法論も添えておくと相手のスムーズな対応につながります
この準備作業が肝であるということなんですが、その準備作業のプロセスとしてロジカルシンキングのフレームが登場します。
例えば上の画像のように、3ステップで整理していきます。
①メールの目的となる「問い」に対して①のところに「結論」を入れていく
↓
②その結論を導き出す具体的な構成要素を一つずつ②のボックスに分けていく
↓
③自分が伝えたいことがきれいに整理される
あとは、このフレームで浮かび上がった構成に沿ってメール本文を打っていけばよし、ということになるわけなんですね。
メール本文の日本語表現にご注意を!
メールの構成についてはまだまだ本文で触れられてることもあるんですが、全部ここで書くわけにはいかないので、別の話に移りたいと思います
ビジネスメールで、特に社外の方へお願いするような場合、相手への気遣いから丁寧すぎてやたら長ったらしい文章になってしまうことはありませんか?
常識的な話ですが、メール本文で求められるのはこの4点。
- 具体性
- 簡潔さ
- 論理性
- 好感度
本書ではそれぞれの要素でどうすべきかについても丁寧に解説があります。
私としては、特に丁寧さの度合いの調整ということで、やたら「〜させていただく」を使わない、文中に敬語表現は1箇所でOK、というところが心に響きました。
以来、メールを打つ際には気をつけるようにしています。
段落構成力が大事なのはブログにしても同じこと
本書を読んでいて思ったのは、要は段落構成力を身につけよう、ってことなんだなということ。
そういう意味でロジカル・シンキングのフレームを有効活用して、段落構成を洗練させていくわけなんですね。
でも結局その段落構成力っていうのは、ビジネスメールに限らず例えばブログの記事にも同じことが言えるのかな、と。
ブログ記事も出来事や思いの丈をつれづれなるままに書き連ねたい時もあるでしょう。そんな時は「段落構成力」とかめんどくさい話はひとまず脇に置いておいてもいいでしょう。
反対に相手に伝えたいことが色々あるケースについては、このロジカル・シンキング的な段落構成をした上で書き進めていくと、記事のボリュームの割にはすっきりした内容になって、読者の方々にとっても「時間を割いて読んでよかった」と思ってもらえる記事になるんじゃないかな。
冒頭の話じゃないですが、これからもたくさんの方に読んでいただくためにも「段落構成力」を磨いていきたいと思います。
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