貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

20年分の日記も、亡き親友からの手紙も、全て断捨離したワケ

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ネトフリでコンマリのお片づけ番組を見て、ブログネタを思いついた貪欲なシンプリストです。

  

www.greedysimplist.com

 

コンマリさんのメソッドでは紙類は基本全捨てということですが、紙類の処分っていうのは結構難しいですよね。

 

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あっさり捨てられるものと、そうでないもの、捨てたいけど捨てたら後で困るんじゃないかっていうもの、などなど分けようとすると、いろいろなカテゴリーに分けられて、結局ゴミ箱行きは予定の3分の1みたいなこと、よくありません?

 

私が大々的な断捨離を行なったのは、母が他界した時なのでもう2年も前の話になります。世の中のこともよくわからないまま介護離職しちゃってたので、無職状態だったこともあり、2年前の今頃は鬼のようにものを捨て、メルカリで売ったり、出張買い取り業者を自宅に呼んだりしてました。それが当時の私にとって「仕事」だったんですよね。

 

さて、その中で自分自身が抱え込んでいた紙類も思い切って処分することにしました。

 

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・取っておいた昔からの年賀状を含めた手紙
・中学生だった頃から20年ほど書き続けてきた日記
・10年以上前に25歳に届かぬまま交通事故で突然亡くなった友達とやりとりしていた時の手紙
・絵を描いていた頃の自分の作品(タイミング的には少し後になりましたが)

 

どれもためらいなく捨てられるものではありません。

 

だけど、捨てました。

 

断捨離しました。

 

その時の私には古き自分から脱皮しないと、先に進めないという確信があったからです。

 

そして捨てたことに関して、後悔は一切ありません。

 

日記がなくたって、友達からの手紙がなくったって、覚えているものだし、過去のことを事細かに振り返ってもしょうがない。

 

まあ、種明かしをすれば、日記や友達からの手紙の一部はデータ化して一応保存はしてあるんですが、全く読み返すことはありませんね、今のところ。

だから、データも削除してもいいのかもと思ったりしてますw

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ネトフリのコンマリ番組に話を戻すと、劇中のファミリーの中には、紙類に並並ならぬ思い入れがあることから、なかなか捨てられないという方々の姿もちらほら。

Tidying Up with Marie Kondo | Netflix Official Site

 

もちろん何でもかんでも捨てる必要はなく、大事なもの、どうしても譲れないものは取っておけばいいと思いますが、そんな人を見ていると私は叫びたい衝動に駆られます。

 

「紙(日記、手紙などなど)がなければ思い出さないものは、結局いらないものなんだよ」

 

こんまりさん流の表現で言うsentimental itemsというものは、私が思うにいくらその人の思い出として価値があろうとも、普段はガラクタの山に埋もれていたら意味がない気がします。

 

それならば家に空間を生み出して、新しいことを取り入れた方がワクワクするなあ、なんて。

 

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紙類も含めたあらゆるものを手放した断捨離はその数ヶ月後にひと段落し、私は新たな仕事が決まり、一安心したところで海外旅行へも行っちゃった、というw

 

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貪欲なシンプリスト、いっちょあがりぃ〜♪

 

今でも定期的に断捨離をして、モノを整理する習慣を身につけています。

 

 

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