ミャンマーから帰国直前に思うこと
ミンガラーバー、ミャンマー最終日に鼻風邪ひいてしまった貪欲なシンプリストです。
最後の最後に現地で活動するNGOさんが運営する施設へ行って、くしゃみが止まりませんでした。
そう、こういう「ザ・現地の現場」っていうのは、日本とは違って埃だらけだったり道が舗装されておらず砂埃も舞い散っていたりします。ああ、ワタシも数年前はこういうところで暮らしたんだよな、と思い出したりして。
旅の後半は2日連続でNGOさんの施設へお邪魔させていただいたんですが、こういうところで草の根で、身一つで現地に入り仕事をこなしている職員の方々には本当に頭が下がります。
日本で働くのとはまた違った困難も多いし、何よりこういうところでは自分の健康上の問題も抱えやすかったりします。それで結構心が折れたりするんですよね。
NGOとか国際機関とかで国際協力の世界へ転職したい、と日ごろうそぶいている私ですが、鼻風邪をひいたことで、途上国生活時代にもしょっちゅうアレルギー症状を発症したり、熱出したら、と日本ではありえないことが頻発していたことを思い出し、そんなヘタレな自分にはもうこういうがっつり現地現場系は無理なのかな、とちょっと落ち込んでいます。
改めて自分について見つめなおし、気持ちだけが先走りさせないで、冷静にどういう方向で転職活動を進めるべきか考えていく必要があるということを、今回のミャンマー訪問では気づかされた気がします。
ところで、ミャンマーでは移動の都合上ホテルを3回変わっているのですが、特に後半のヤンゴン滞在では、観光客が足を踏み入れないようなエリアのホテルに宿を取りました。
空港から近いのと、訪問予定のNGO施設から比較的近い方角であったことが理由なのですが、着いたとたん我ながら物好きだな、と。
でもそのおかげでタクシーでの移動中に「観光では見られないヤンゴンの姿」を垣間見ることができました。
例えばこれは利用したとあるホテルのスパ(屋上階)から望んだ景色。
年季が入った集合住宅がある一方、目線を左方向に移してみると・・・
こうして豪邸が立ち並んでいたり・・・
色々考えさせられますね。
とにかく、この症状が悪化しないことを祈りつつ、深夜便出発までうまく時間をつぶしたいと思います。
仕事にはあなあけないんだもんね~~~
ではまた。
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