貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

落語入門に「落語THEMOVIE」がおススメな3つの理由

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おはようございます、貪欲なシンプリストです。

今日は午前中は出社して部署MTGに出席し、お昼休みを返上して東京駅からの中国地方への出張に出発します。

 

最近お買い物ネタが続いたので、今日は気分転換に落語ネタで。

(相変わらず偏りのある内容で申し訳ありません・・・)

 

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いやはや、ドラマ落語心中も先週の金曜日に最終回を迎えましたね。

八雲役の岡田将生の評価は上々のようですが、私の中ではどうしても漫画やアニメのイメージがあるので、素直に「素晴らしかった」とは言えないのが正直なところです。

特に老年の八雲を演じていても、声をただ重苦しくしてるだけのような気がしちゃってね・・・

 


【昭和元禄落語心中】 W八雲対談(前編)

 

これ見るとアニメの声優さんも、岡田将生も演じる苦労があったようなので、勝手な評価を呟くのもはばかられるんですがね。(ってブログに書いちまってますが汗)

 

ドラマには漫画やアニメでは「?」なことをあえて脚色して説明してくれたり、何より我が愛する柳家喬太郎師匠がカメオ出演していたり、とよかった点もいくつかあるのですが、やはり落語に関しても声優さんたちの方がうまかったな、と。

 

どちらにせよ、難しい仕事をやってのけたのだからあっぱれです。

 

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落語ブームを巻き起こした雲田はるこ氏の漫画ですが、いまでも何回も読み返してしまうほど、私の中で中毒症状が続いています。

 

昭和元禄落語心中(10)特装版<完> (プレミアムKC)
 

 

これをきっかけに改めて古典落語を見直せそうですし、劇中に出てきた話を実在の様々な噺家さんのバージョンで探してみる楽しみも増えました。

 

漫画であれ、アニメであれ、ドラマであれ、落語に興味を持たれた方も多いんじゃないでしょうか。

 

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私も20歳前ごろから寄席通いを始めたということもあり、近しい友人から「落語興味あるけど、どうしたらいいの〜?」という声に応えて、寄席へ連れて行ったことが何度かありました。

 

もちろん「落語に興味を持ったら→寄席」という図式は変わらないのですが、

 

前知識なくいきなり寄席、というのでハードルが高いようなら、

最近はYoutubeという強い味方もいらっしゃるし、

BSなどでも取り上げられてるので、

気になる噺家さんを見つけて、その噺家さんが出演するタイミングを見計らって寄席へ行くというのもアリですね。

 

 

中でもBSの濱田岳がナビゲーターしてる「落語The Movie」を見ておくのをお勧めします。

 

ご存知の方も多いでしょうが、古典落語のネタを有名噺家さんが演じる間、その噺の世界を役者さんが(口パクで)演じるドラマが同時進行する構成をとっています。

 

とどのつまりは、実写版落語ってヤツです。

 


柳家喬太郎 寝床【落語 THE MOVIE】


超入門!落語 THE MOVIE「釜泥」「二番煎じ」0111


落語ザムービー 「初天神」

 

私が落語入門編としてオススメする理由はいくつかありまして・・・

 

古典落語の世界がドラマ仕立てになっているので、ビジュアル化できる

②お気に入りの噺家さんを発見できる

③普段見慣れている役者さんの別の一面が見られる

 

 

①は私自身もそうですが、江戸時代に生まれてきたわけではないので、落語の中に出てくる言葉などピンと来ないものが多いわけです。

 

それがドラマ仕立てになっているので、どういう雰囲気の話なのか一目瞭然というのがいいのです。一度雰囲気が分かれば他の話でも頭の中で映像が浮かんでくるので、古典落語でも楽しめる脳を養成できるというわけ。

 

②我が愛する(2回目)柳家喬太郎師匠も常連さんですが、この番組で春風亭一之輔師匠も面白いことが判明。調べて見ると超売れっ子みたいで、なかなかチケットが取れないようです。(いつかナマで見たい!)

 

贔屓の落語家さんが見つかると、調べればその方が出られる寄席や独演会、勉強会、二人会などが見つかるので、贔屓の方以外の落語にも出会えるいいきっかけになります。

そしてどんどん、自分の中の落語の世界が広がって行くんです。

 

③は落語とはちょっと本筋から外れちゃいますが、人の話に合わせて演技するという、かなり高度なテクが要求されるのにも拘らず、妙に上手な役者さんが多いので面白いです。

 

『超入門!落語 THE MOVIE』スタッフが語る「出演する役者が大変すぎる理由」 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する

 

は〜、なんだか書いていて落語が聞きたくなり、Youtube喬太郎師匠の「お菊の皿」を見てしまいました。

 

古いけれど、決して古臭くない大衆芸、落語。

ぜひ一度くらいは騙されたと思って見に行っていただきたいものですね。 

 

 

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