「楽をしたいから苦しむ」桂歌丸師匠の名言
こんばんは、というか、おはようございます、というべきか、
よくわからないけれど、夜早く寝入ったら深夜に目が覚めちゃった貪欲なシンプリストです。
喉の痛みは随分良くなったと思ったら、今度は鼻づまりに悩まされております。
来週は北海道出張。絶対行ってやる!と思ってるので、週末で絶対治します。
ところで、この間はとても残念なニュースが入ってきましたね。
噺家で笑点の司会者としても有名だった桂歌丸師匠が他界されました。
20年近く前になりますが、家族3人で歌丸師匠の故郷でもある横浜の会場で歌丸師匠がトリを務める落語会へ足を運んだことをよく覚えています。
今となっては家族3人のうち、母が一昨年他界し、そして今月、一人の名人も亡くなってしまいました。
そんな歌丸師匠ですが、笑点を卒業されたタイミングでテレビ番組にゲスト出演されることが多くなり、その時の番組でおっしゃっていた言葉が今でも心に残っています。
楽をしたいから、今苦しむ
この話を聞いた数年前の私は、仕事にも挫折し末期の母を介護する無職の暗〜い時期におりまして、だからこそ心に響いたんだと思います。
そして今、私はというとありがたいことに仕事もあり、ボーナスももらえて欲しいものを手に入れ、やりたいことも少しずつ実現できるような日々を送っています。
苦労するときは、苦労する。
だけどいつか雨は止む。明けない夜はない。
いつかはその苦労が報われる時が来る。
がむしゃらに頑張る時も人生には必要で、その後に結実するものが生まれるのだと思います。
そんなふうに私は捉えて実は心の支えにしていました。
付箋紙に書いて、机の前に貼っていた時期もありました。
病に倒れ、最後は酸素チューブを鼻につけながらも高座に上がり続けた師匠の姿は、最高にかっこいい。
生涯現役を貫いた歌丸師匠のご冥福を心からお祈りします。
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