貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

貪欲なシンプリスト流直島での過ごし方

f:id:soyliliani:20181007205815j:plain
こんばんは、貪欲なシンプリストです。

先ほど、LCCにて高松から帰ってまいりました。
あっという間に終わってしまった遅めの夏休み旅行でしたが、今度の水曜と木曜も徳島拠点にはなりますが、香川への出張の予定が入っているので、なんだか毎週通う状態になっていて、笑えてきます。

今回の香川旅行は、かねてから足を運びたかった直島でのアート散歩と、出張で偶然見つけた桃源郷のような温泉郷、そして愛する讃岐うどんのはしごという3つの夢を実現させる形となりました。

旅の余韻に浸りつつ、まずは直島のアーティでありながらも、ゆったりとシンプルな島時間についてお話しさせていただけたらと思います。

直島へ向かうフェリーの旅から、スローモードへシフトしよう

f:id:soyliliani:20181007210541j:plain
直島へのアクセスは、同じ香川県高松港より、瀬戸内海を挟んだ岡山県宇野港からの方が早かったりします。
が、わたしはあくまで香川旅行、ということなので高松港から小1時間ほどかかるフェリーに乗って直島入りをしました。

でもね、これが正解。
立派なフェリーで、内装も非常に綺麗な上に窓に向かい合える席も用意されているので、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながらちょっとしたクルーズ気分の旅になるのです。
f:id:soyliliani:20181007215452j:plain

上階へ上がれば、潮風に吹かれて気持ちいい〜

この旅で読もうと思って持ってきた本(幸福について最近すごく考えているのです)をめくりつつ、窓の外の景色に癒されていたら、あっという間に直島到着です。

高松港と直島間はフェリーの他に30分ほどの高速船も出ています。
f:id:soyliliani:20181007215540j:plain
が、ゆっくりとした時間、空白の時間を過ごす贅沢を楽しむのが休みでの旅行なわけで、あえて貪欲なシンプリストは往復フェリーにしました。

徒歩、自転車、バスをうまく使ってアートを楽しもう

f:id:soyliliani:20181007215628j:plain
直島で出合ったアートについてはまた別の機会に詳しく綴っていくつもりなのですが、直島は今や海外からの観光客の方が多いんじゃないかっていうくらい、世界的に有名なアートスポットになりました。

確かに、日本の現代美術家だけではなく、世界の有名どころのアート作品の展示もたくさんあるので現代美術が好きな方も、全く興味のない方も遊び感覚でフラットに触れることができます。
f:id:soyliliani:20181007215647j:plain
島内ではアートスポットをつなぐバス(一律100円)か、レンタルサイクル、レンタルバイク、レンタカーなどで回る方が多いですね。
わたしの場合、初日は島南部のベネッセアートスポットを回りたかったので、宮浦港から徒歩で移動しました。
歩くのが一番、その土地の魅力がわかる方法かもしれませんね。

絶景カフェで「幸せ〜」と唸ってみよう

f:id:soyliliani:20181007215728j:plain
台風接近とは言いながらも、雲間から光がさす瞬間があったり、2日目に至っては全く台風のたの字もないほどの晴天でした。
そんな時は是非高台へ。
f:id:soyliliani:20181007215750j:plain
初日に訪れたベネッセハウスミュージアムにあるカフェからのぞむ瀬戸内海、そして遠方に霞む瀬戸大橋という絶景を拝みつつティータイムができるという贅沢!
直島の中でも、貪欲なシンプリスト的には一番のお勧めですね。

隣に座っていたカップルがやたらと「幸せ〜〜〜」と叫んでました。

高級ホテルよりゲストハウスでプチ島民気分を味わおう

そして気になる宿泊ですが、高級ホテル(ベネッセ)よりも、島の暮らしにより近いゲストハウスの方が楽しい気がします。
(もちろんいつかはベネッセのホテルにも泊まってみたい!)

2泊ともそれぞれ別の宿でしたが、両方とも民宿またはゲストハウスでした。
f:id:soyliliani:20181007215838j:plain
1泊目は地元の方の素敵なご自宅の一部がお宿になっていて、なんとソファ&テレビ付きという、まるで直島に自分のお部屋ができた感覚。

2泊目はビンテージアイテムに囲まれたレトロな空間のゲストハウスのドミトリー。
隣の人のいびきや物音で睡眠の質は良くありませんが、本を読みつつ自宅にいるかのような居心地の良さ。
そして居合わせた方々とのコミュニケーションの楽しさ。

高級料理もホテルマンによるおもてなしもありませんでしたが、まるで直島が第2のホームになったかのような、全くアウェー感のないステイが実現できましたよ。

また島時間とはよく言いますが、なんでもきちきちとスケジュールを組み立てるのではなく、お腹が空いたから食べ、歩き疲れたら止まり、眠くなったら寝る、暑さを感じたら海辺へ夕涼みのお散歩、というとてもシンプルなアイランドスタイルがいいですよね。

銭湯でアーティストによる作品の一部になってみよう

直島でゲストハウスに泊まるとなると、シャワーしかないのでお風呂大好き人間にとっては辛いところです。
出張三昧の日々を送っているので、足を伸ばして湯船に浸かることが1日の疲れを癒すのに効果的であることを身を以て知っているので、二日連続シャワーはちょっとな、と思っていたのですが、直島には強い味方があります。
f:id:soyliliani:20181007215917j:plain
日本を代表する現代アーティスト、大竹伸朗による「アイラブ湯〜(I LOVE YOU )」

かなりインパクトのある外観なので一発でわかりますw

そして内装も、さすがアーティスト作品!通常の銭湯とはまるで異なります。
春画や東南アジアのお色気系の写真などをコラージュし、海女さんの動画が脱衣所の椅子にはめ込まれていたり、
湯船の向こうには熱帯雨林をモチーフにしたディスプレイ、そして男女を分ける壁の上にはなぜか大きな象の姿が・・・

決していやらしくないエロスが表現されていて、さらに自分たちが裸体で(お風呂なんで当たり前)作品の一部になったかの様な心地にさせられるという。
だけどいいお風呂で気持ちいい〜♨︎みたいな。

台風接近!島民からの情報収集をしよう

f:id:soyliliani:20181007220003j:plain
そもそも台風が来たからかねてからの計画にあった沖縄ダイビング旅行をキャンセルすることになったわけで、
その沖縄は見事に直撃で、エアーも運休になったり、空港封鎖したりと大変だった様ですね。

瀬戸内海も台風直撃とは言わなくとも、何らかの影響があるだろうということで、
島唯一のコンビニが「翌日は17時までの営業とさせていただきます」なんて貼り紙がしてあったり。

そうなると晩御飯のお店も閉まっちゃうかも!?と思った貪欲なシンプリスとはあらゆる方面で情報収集を試みました。

宿のご主人に聞いても微妙だったので、ふと通りかかったカフェ兼ダイナーのお兄さん(めちゃめちゃ親切)に色々聞いてしまいましたよ!
って、実はこのお店入店すらしてないんだけどね汗

先述の島時間ということもあり、台風など被害が出そうなときは「いけんわ〜」とサクッと船を運休にしたり、店じまいしたりするんだそうです。

かくいう私も海外の、もっとディープな島時間が流れる南の島に2年住んでいた経験があるので、そのあたりはよくわかります。

幸い、翌朝は台風がそれたとかでいいお天気となり、夜のダイナーもオープンしていた様です。
どうなるかは分からずとも、美味しいお店情報だけでなく、ライフライン的なことも念のため情報収集しておくと、慌てなくて済みますね。


というわけで、今回はこの辺で。
また次回〜。

[http://にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村:title]

[http://にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプリストへ
にほんブログ村:title]

[http://にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ
にほんブログ村:title]