北陸のパワースポット巡り*瑞龍寺・高岡大仏・大乗寺
おはようございます、貪欲なシンプリストです。
毎月4回ホットヨガができる会員になっているのですが、まだ今月は3回しかいけてない状態。
あと二日で7月も終わってしまう!ということで本日、月曜日で一週間のスタートだというのに、頑張って汗だくになって体を伸ばしてきました。
なかなか筋肉に負荷をかけてくれるポーズをいくつも取らせてくれたおかげで、体がちょっとがたついてます。だらしないな、自分(涙)
さて、北陸のことをもう少し書き綴りたいと思います。
というのも今回は空き時間を利用して2つも素敵な場所へ足を運ぶことができたからです。
北陸の石川県と富山県はその昔、「加賀百万石」で有名な前田家が治める前田藩でした。前田利家は特に有名で、武力ではなく物作りや芸術、学問で抜きん出た国になろうと当時は斜め上をいく路線で国を治めたことで知られています。下手に武力で力つけると中央(江戸幕府)に目をつけられて潰されちゃいますからね。なかなか賢い戦略だったと思います。
瑞龍寺(高岡)
そんな前田家の栄華の名残を今に伝える名刹がこのエリアにはいくつもありまして、まずは現在の富山県高岡にある(金沢駅と富山駅の中間)瑞龍寺という禅寺をご紹介します。
計算され尽くした構造の伽藍は整然とした印象で、美しさすら感じさせますね。
色々なお寺を訪れてるとわかるんですが、宗派によってお寺の構造だったり特徴が変わっていて、そこがとても面白いですね。
私自身は真ん中を歩かず、回廊をゆっくり回ってたんですが、外の炎天下が嘘のように、いい風が入ってきて涼やかでした。
立ち入り禁止ではありましたが、お坊さんたちが坐禅を組む僧堂も心持ちひんやりしているようでした。
杉の木材が使われているからなのか、終始杉の香りを感じ、気持ちのいいお寺で、すっかり気に入ってしまいました。
人が多くないのもポイント高かったですね。
高岡大仏
高岡のもう一つのパワースポットとして有名なのが、日本三大大仏の一つで、なおかつ「日本一美男子」と秘かに女子の間でささやかれている高岡大仏です。
高岡はもともと銅製品の製造で有名な街で、こちらの大仏も高岡の職人による最高傑作と言われています。
駅から徒歩10分弱。古い町並みが残るエリアを背に緩やかな坂を歩き始めるとありがたい大仏様のお姿が目に入ります。
最初の夕暮れ時に行ったのですが、お参りしたらカラスの大群が空を舞ってきたという。まあ、何も関連性はないだろうけど。
大乗寺
そして所変わって石川県の金沢市。金沢の中心街からはちょっと離れた西金沢駅からさらにタクシーを走らせた高台になんとも幽玄な前の古刹があります。
北陸地域では同じく禅寺の永平寺が有名ですが、そちらの3代目祖師が開いた由緒あるお寺です。
森に囲まれた古刹の美しさが見事でした。
セミの鳴き声が身体中に響いてくるほどの静けさの中、拝観するだけで心が落ち着いてきます。
ビジュアル的には山門(黒門と赤門があります)が最高。
そこだけ時が止まったかのような空間に、しばし酷暑の暑さと仕事の疲れが癒されるのを感じました。
普段のパワースポット巡りは神社が多いのですが、お寺はまた違った雰囲気で良いものですね。
個人的に神社は身が引き締まるような場所であるのに対して、お寺はもっと包み込むような柔らかさを感じたりします。
今年もまた色々なパワースポットに足を運びたいものです。
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