【シンプリストの英語学習】ネイティブ表現はとにかく聞いて覚えるのが一番効率的!
こんにちは、貪欲なシンプリストです。
今回はいつもと趣向を変えて、語学学習ネタでお送りしたいと思います。
今年の夏あたりから、英語を少しずつ、英語学習を復活させているのですが、最近気合を入れて新しい教材を2冊入手しました。
そんなわけで今回は、元語学教師をの貪欲なシンプリストが語学学習のコツをお伝えします。
語学のどのスキルを身に着けたいのかはっきりさせよう
例えば英会話スクールへ行ったとします。
何度か行けば最初はしゃべれなくても、自己紹介や日常のあれこれくらいはそれなりにすらすら話せるようになるでしょう。
でも、それはあくまで「日常会話」という範囲でできるようになったということです。
目的が「とりあえず英語の発話になれる」だったらそれでいいのですが、もしあなたが「海外で働きたい」「外資系企業で英文経理をする」という目標があるのなら、英会話スクールで学べる範囲のことでは十分ではありませんよね。TOEICの点数を上げるとか、ビジネスや専門分野の英語を勉強しないとお話になりません。
つまり英語を学ぶ目的がクリアーでないと、英語の「何」を勉強していけばいいのかがはっきりせず、とりあえず英会話~ということになって、高いお金と時間をかけた割に、成果が得られなかったりすることも。
また逆も然りで、旅行で困らない程度の会話威力が欲しいのに、周りがTOEICや英検を受けてるから、といってそちらの勉強に集中したとして(確かにその内容については身につくでしょうが)、旅先でスムーズなコミュニケーションにつながるのでしょうか?
ちなみに、今回のワタシの目標は3つあるのですが、そのうちの一つが
「ネイティブの独特な言い回しを覚えて、相手の発話の理解を深める」です。
ワタシは海外で働いていたこともあるので、ある程度の英語力はあると言ってもいいでしょう。でもネイティブ特有の表現については弱く、相手がいうことを理解できない時もあります。
言い回しを覚えることで、相手の話を理解するだけでなく、自分も気の利いた表現を使うことでこなれた会話力が身につくのです。
デイビッド・セインの本は超おすすめ!
ネイティブ特有の表現を学ぶのにうってつけのテキストを見つけました。
デイビッド・セインという日本在住歴も長いアメリカ人の先生なんですが、日本人の弱点にも精通しており、教材もたくさん出しているようです。
過去に何冊かパラパラめくってみたことがあるのですが、外国人として日本で英語を勉強していると知りえないことが多く、非常に勉強になりました。
ひょっとするとある程度英語ができる人でも、ネイティブ的なNG表現を平気で使っている勘違いヤローになっちゃってるかもしれませんよ!(笑)
今回選んだテキストはこちらです。
英語で「本当に申し訳ない」と言いたいとき、なんて言う?
大抵はI'm so sorry.という表現が自動的に出てくるのかもしれませんが、このテキストではYou must really hate me.(私のこと嫌いになっちゃったよね)という表現を使うこともあるそうです。
そんなネイティブ的な表現。確かに難しくはないけど「そ~なんだ~~!!!」と膝を打ちたくなる例文続きで、がっつり覚えたら、会話マスターも夢じゃない??!!
テキスト自体、表現→会話例文→類似表現というシンプルな構成で、テキスト自体お金をかけて作ってないことが良くわかるのですが、凝ったテキスト=いいテキストというわけではないので、だまされてはいけません。しかも、1600円でCDも2枚付いているので、自己投資としてはお買い得だと思います。
どうやって覚えるの!?
いい教材を手に入れました!さあ、どうする??
ただテキストを開いてCDを聞けば覚えられる?
よほどの天才肌でない限り、1度聞いたくらいじゃ頭には入りません。
繰り返し聴いて覚える必要があります。
で、ワタシの勉強方法を一つの例としてご紹介したいと思います。
①テキスト開いて、音声を聞く
②移動中に音声を繰り返し聴く
③テキスト見ながらでもいいので、音声に合わせてリピート
④自分で表現リストを作って、日本文→英文に直せるように(表現文の暗記)
⑤テキスト見ないで、音声に合わせてリピート(シャドウイング)
大事なのは、とにかく繰り返し聞くことですね。だって、自分が今使っている言語をどうやって覚えたか、思い出せば自明のことですよね。人は文字を先に覚えてから話すのではなく、耳で聞いたことを真似しながら言葉を覚えていくのです。
会話表現であればなおのこと「耳から覚える」作業が大事なのです。
だけど、それだけでは覚えきるという点では不十分だったりするので、学生のころを思い出して、紙に書く作業も加えるといいと思います。
ワタシはエクセルで2種類のリストを作成しました。
A左側日本語、右側英語となるリスト
B日本文だけのリスト
Aは軽いので、どこへでも持って行って、空き時間に見直すことができます。本をわざわざ持参する必要が無くなります。
Bでは空欄に英文をひたすら書いていきます。Aが答えになるので、答え合わせもできます。
Bをあらかじめ何部か印刷しておくと、何回もテストできるので、いい練習になりしっかり暗記できるようになります。
最終的には音声を聞くだけで、すらすら言えるようになれたらいいですね。そのあたりになると日本語訳は忘れるくらいがちょうどよく、いつまでも母語→日本語の思考回路でいると会話の場面で時間がかかってしまいます。
まとめ
飽くまでワタシ個人の方法なので、人によってやり方はあると思いますが、もし「やり方が全く分からない」という方がいらしたら、ご参考になさってください。
さて、週末ですね。
しかも気がついたらもう12月!今年も残りわずかです。
今月は忙しさのピークですが、そんな中でも英語の勉強をこまめにしようと思っています。がんばるぞ!
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