海外で働きたいあなたが読むべき本#3『世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ』
こんにちは、
いつかまた海外で暮らしたいと夢見る、貪欲なシンプリストです。
昨年家庭の事情で海外暮らし&仕事をやめてから、しばらく日本で充電中なのですが、
また次の飛翔に向けて、少しずつ準備を始めています。
その中で、グローバルに活躍されている方々の本を読むことは大きな学びとなり、刺激となっています。
過去のフレームにいつまでもこだわるな!
海外へ出ていくということは、当然ですがいままで日本で通じていたことが、一切意味を持たなくなるかもしれないってことでもあります。
そうなるとご当地のやり方を尊重する必要もありますが、もしかすると相手に合わせてるだけだとうまくいかなくなる。
結局自分でどうすべきか道を作っていかなきゃいけないんです。
それが楽しくない、苦痛だというのなら海外に出ないほうがいいでしょう。
既存のフレームで物事を判断し、過去のデータにばかり答えを求めていたら、それは時代遅れもいいところ。
とにかく言葉を発せよ!
海の外へ出たら、黙っていてはいけない、とよく言われますね。
もちろんやたらめったら何か言えばいいわけではないですが、わからないことは正直にわからないと言って良くて(自信満々にわからないって言いますから、向こうでは)、わかったふりは言語道断。
また困ったことがあれば、誰かに声をかけてみることも大事な問題解決方法だといいます。
本の中で紹介されている例の中で、著者の石倉さんがとある国際会議の会食で、知り合いもなく、どのテーブルに着いたらいいかわからないとホストスタッフに相談したところ、肩書から専門分野が似通った人たちがいるテーブルに案内してもらえた、ということが紹介されていました。
自分だったらどうでしょう?
知り合いがいないなら、もしかした会食自体が面倒くさくて欠席してしまうかも。
または、無理やりに押し込めてテーブルで話の輪に入れず気まずい思いで、何を食べたのかわからないまま過ごすのか?
そんなことはしなくてよくて、「どうしたらいい?」と声を出すことが大事なのだと教えてもらいました。
あなたは誰?何をしようとしてるの?
国内外に限らないでしょうが、結局名刺に書いてある肩書に頼っちゃいけないってことですね。
特に海外に出るならば、日本語だけではなく英語や使用予定の言語で自分という人間について、今までの経験やこれからの展望を簡単に説明できるよう準備が必要だと思いました。
自分だけが語れるストーリーはあるかい?
いわゆるプレゼン術でもありますが、「いいプレゼン」とは小手先のテクニックではなく、自分にしか語れないことを、相手にストレートに伝わるように語ることだと石倉さんはおっしゃいます。
自分だけのstory=強み
それはなんだろう?
再考の余地ありです(;^ω^)
人間関係は「気が合う」だけが全てではない!
グローバル云々ということではなく、実はこの本の中で個人的に一番大きな学びになったのが、人間関係の捉え方でした。
世の中には色々な人がいます。同時に自分自身も他人からすれば同じことです。
「自分に合う」だけで人間関係を作っていても、それは成長につながらない。
嫌だな、と思う人であっても、見方を変えることが大事。
例えば自分が言うことに良く水を差したり、突っ込みやダメ出しをしてくる人を、「嫌だ」と思って切り捨てるのではなく、
→「自分が突っ走るときのストッパー役」と考えて、ベストではなくともいい人間関係を築いていく努力が必要なのです。
色々参加してみようかな
著者の石倉さんは「ダボスの経験を東京で」や「グローバル・アジェンダ・セミナーGAS」などグローバル人材育成のセミナーも開催されていて、とても興味を持ちました。
色々なことがあったので、ここ1年ほど内向きになっていましたが、勇気を出してそういうイベントにも足を運んでみようかな、と思ったり。
残念ながら11月のは出張と重なってしまったので、参加できませんでしたが・・・
刺激をたくさんいただいた一冊でした。
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]
[http://
にほんブログ村:title]