貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

源氏物語の街・宇治は「甘い」パワースポットだった

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例によって 空き時間を利用し、念願だった平等院鳳凰堂を見に宇治まで足を運んできた。宇治はお茶で有名なので、日本人の脳内に当たり前のように刻み込まれた地名ですが、ワタシ自身未踏の地でした。

 

そんなわけで「出張の空き時間に旅★シリーズ」の今回は京都・宇治篇をお届けします。

 

【目次】

 

 

 

平等院鳳凰堂は意外とコンパクトだった

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平等院鳳凰堂と言えば10円玉ですね。

 

だけど私にとってはちょっと違った意味合いがあって、今回の来訪に至ったのでした。

 

20代前半の頃、学習塾で講師のアルバイトをしていたのだけれど、個別指導で受け持っていた中学生の中に、早々に頑張ることを放棄してひたすらゲーム人生にどっぷりつかっている男子がいた。

 

「俺はね~、小学校2年のころに頑張るのってめんどくせ~って思っちゃったんだよ」

とのたまっていた。

 

はやすぎるやろ!と突っ込んでやりたくなる彼だが、何と中三の修学旅行の後の授業ではいつもと様子が違った。

 

平等院鳳凰堂行ったけどさ~、柄にもなく、オレ、感動しちゃったんだよ~~~」

 

彼の言葉が、10年以上たっても妙に心に残っていた。

 

無気力な現代っ子を感動させた平等院鳳凰堂って、どんなんなんやろ?

 

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で、今回訪れたわけだけど、世界遺産であり、且つ大々的な修復も終えて色彩鮮やかな鳳凰堂だが、残念ながら私の心はその少年ほどに動かされることはなかった。

 

鳳凰が羽を広げたようだと称された建造物ですが、なんか、ワタシは勝手にアンコールワット並みの壮大さを想像しておりました。が、やはり基本的にコンパクト志向の日本なので、鳳凰堂も然り。だけど観光客の多さと騒々しさはメガ級でした(;^ω^)

 

ただ、別料金払って、待ち時間というハードルを越えて見学した鳳凰堂の内部は一見の価値アリですね。歴史の重みが感じられます。

 

世界遺産平等院 京都宇治

 

②宇治のパワースポット巡り

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宇治では平等院鳳凰堂以外に2つ神社に参拝したのですが、実はそちらの方が気に入りました。

 

一つは「世界で最も狭い世界遺産」とも言われている宇治上神社

日本最古の建築様式の神社なので、歴史的にも非常に貴重な神社です。

 

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確かに見慣れた本殿の様式とはことなり、横広の、まるで宮廷のような造りになっていました。

 

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さらに宇治上神社と対をなすのが宇治神社。こちらはもうちょっとこじんまりとしていますが、山里の中にひっそりとたたずんでいるせいか、より自然が持つエネルギーを感じることができました。

 

個人的に一番気に入ったのは宇治神社だったのですが、この2つの神社がある界隈は静かな里山を背にした住宅街でもあり、深呼吸すると木々の香りが気持ちいい場所。

 

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宇治駅から平等院鳳凰堂のあたりは観光客でごった返しているのですが、宇治橋を渡り、さわらびの道にはいると、そこは別世界なのです。

 

icotto.jp

 

③世界に誇る古典文学より抹茶スイーツに魅了される

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宇治は源氏物語の後半の舞台でも知られ、宇治橋周辺には源氏物語にまつわる銅像もいくつか見られたのですが、パワースポットを堪能した後は、古典文学よりスイーツに心を奪われるのです。花より団子ってやつですね。

 

宇治駅に向かって歩いていくと、宇治茶の老舗が軒をつられているのですが最近はおしゃれなカフェもあるので、ナチュラルな内装で敷居が低かったこちらのお店に入ってみました。

 

朝ガッツリ食べたことからお昼の時間もお腹いっぱいだったので、遅めのお昼兼夕食という自己正当化をして抹茶スイーツをオーダー。抹茶クレープと抹茶レモンソーダをセレクト。

 

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日差しの強い一日だったので、結構疲れてたのですがおかげさまで生き返りました。ついでに仕事をちょっとして「ちゃんと仕事してるし」と再び自己正当化。甘いモノのおかげで翌日の仕事へのエネルギーチャージもできたので、良しとします。

 

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