貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

文化系からアウトドアへ☆貪欲なシンプリストの旅のスタイルの変遷

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おはようございます。貪欲なシンプリストです。
2月の三連休に沖縄でのダイビングに申し込み、さらに散財しちゃいました。
が、ライセンス取ったのであまり感覚が空かないうちに潜っておきたかったのと、冬の方が海はきれいだそうでそれを見てみたいという好奇心が勝りました(;´・ω・)

予約した後に、ふと自分の旅のスタイルについて思いめぐらしていました。
20代の前半から一人で海外を旅してきましたが、そのころと比べて旅の中身も随分変わったなあ、と。

そんなわけで三連休最終日の静かな休日を過ごす本日は、貪欲なシンプリストのトラベルスタイルの変遷について綴らせていただきます。

過去の旅:文科系

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以前の旅は、街歩きがメインでしたね。
教会やお寺、美術館巡りをしたり、街をブラブラして写真を撮ったり。

食事はぶっちゃけ二の次で、何かおいしいモノや名物にありつけたらラッキーくらいのノリでした。

お買い物も好きなので、スーツケースパンパンになるくらい買ってしまうことも。
と言ってもブランドものを免税店で買いあさるのではなく、
街中のお店やマーケットで出合ったすてきなモノを持ち帰るのが好きでした。

特に伝統的な手仕事や、少数民族の布ものが大好きでメキシコやラオスへ行ったときには大量に買って帰りましたよ~w


南国でのシンプルライフで変わったこと
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それが2012年から2年間、南の島国で生活をしたことから、ライフスタイルだけでなく旅のスタイルにも変化が出てきました。
ワタシが暮らした南の島には、はっきり言って文化的な楽しみはさほどありません。

いや、あるにはあるけど、ワタシがそれまで旅先で愉しんでいたようなアートやギャラリーや店主のこだわりにあふれたカフェやお店はなく
もっと原始的なモノで溢れていました。

例えば教会中に鳴り響く地声のアカペラゴスペルや、何気ない瞬間に耳に入ってくるウクレレの音色。
時間によって変わる海の表情と波の音。
そして、海に入れば陸地とは全く異なる魚や珊瑚の色とりどりな世界。

さらに、帰国間際に近くの最低限のインフラしか整っていない(それだけでも十分ありがたいのですが)島で1泊した時のことはすごく心に残ってます。

自分がしてきた旅のアクティビティは一切ない、むしろその「無い」ことで持たされるゆったりとした時間。


島でのレクリエーションはひたすら海でシュノーケルして、写真を撮ることでした。

モノよりコト重視の内容へ

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帰国後すぐに出かけた先はメキシコ。
ずっと行きたかった場所であったことと仕事をしていなかったので3週間取って色々回ってきました。
(でも足りない!)

メキシコでの大きなお目当ては、オアハカで手に入る細やかで色鮮やかな刺繍のブラウス。
そして、知り合いのつてをたどって、オアハカの近郊の村で手仕事にいそしむ人たちに会いに行くことでした。

個人旅行の独力ではなかなか入り込めない世界に、入っていくようになったのでした。
当たり障りのない旅が、物足りなくなってきたからでしょう。

少数民族の暮らしを知る旅

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次に暮らしたベトナム中部では日本のNGOが支援する少数民族の村へのツアーがあり、到着早々足を運んだのでした。
昔から少数民族の手仕事に惹かれていたこともあり、少数民族の方々の暮らしには興味津々。
ツアーならお相手の生活やプライバシーを無視した訪問にはならない上に、彼らの生活向上のために活動されてきたNGOの方からの話も聞けたので、これまでの旅以上の充実度でした。

実はこのNGO団体さんと少数民族とのかかわりは、未だに続いていて私なりの形で応援させてもらってます。

自然を体感するアウトドア派アクティビティに挑戦

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さらに以前の文科系インドア派のワタシには想像できなかった「アウトドア」という要素が出てきました。
ベトナム北部の山岳地帯の少数民族の村を訪れるツアーで、民族衣装にサンダルといういでたち(片手には携帯)のおばちゃんに、ドロドロぐちゃぐちゃの坂道をアシストしてもらったり、

ラオスではカヤックで川を下り、水浴びや洗濯をする村の人たちに手を振ったり、まったりくつろぐ水牛の群れに出くわしたり、真空状態のような沈黙の世界を体験したり。

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南の島ではマングローブの海をカヌーでひとっ走りしたり、大雨の熱帯雨林をトレッキングしたり、

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挙句の果てにはセブでダイビングのライセンス取っちゃったりして。

運動神経がいい方ではないのにも拘らず、自然に触れるアクティビティの面白さを知ってしまった最近のワタシ。

買い物しなくなった理由

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もちろん今でもパワースポット巡りや街歩きは好きなのですが、お買い物という要素は本当に減りましたね
今回セブのダイビングでも空港からも近くてメジャーなエリアではなく、あえて3時間以上かかる村を選んだのも、ダイビングに集中したかったから。
ショッピングモールには興味がなかったし。

もちろん買い物が一つの愉しみであることは変わりませんが、そこまで比重を置かなくなった。
シンプルライフにシフトして、モノを増やしたくないし、何より旅の荷物が増えることで身軽さが失われるのも嫌なのです。

ただ全く何も持ち帰らないのも寂しい。
そんなわけでワタシの中で買ってきてもいいモノを決めています。
天然素材の石けん、バラマキ用や自分・家族が食べる食品、お茶類は帰国後も日常使いできるのでOKにしてるんです。
少数民族の布は変わらずお持ち帰り)

さらにディープな一人旅を目指して

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今でも変わらないのはパワースポット巡りですかね。
日本でも神社仏閣は頻繁に訪れてますが、海外のパワースポットも大好きです。
パワースポット系はお金がかからなかったり、早朝から空いていたりするので旅程にうまく入れられるのもいいですね。

タイやラオスではひたすらお寺巡りしてましたw黄金のきらびやかな世界、大好きです♡
香港のちょっと暗めのお寺もある意味、パワーがあふれてる感じがします。

それから、あえて非メジャーなところを行先に選ぶようになりましたね。
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ベトナムではローカルと同じバスに乗って、なんだかよくわからないガソリンスタンドで下されて、待ち構えていたバイタクのおじちゃんと交渉して、行きたいところへ連れて行ってもらったり。

(もちろん安全面への配慮は忘れません!)

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また、行った先で活動するNGOが行うツアーに参加して現地の様子を勉強するというのも最近の旅のスタイルになってきました。
カンボジアではアンコールワットのお寺巡りにとどまらず、女性の自立による人身売買の問題解決に努めている日本のNGOによるツアーで工房を見学させてもらったり。

これからの旅

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すっかりアウトドア&アクティブにがらりとモデルチェンジしたワタシのトラベルスタイル。
ぶっちゃけ、ただ街歩きして買い物してた頃の旅より、現地に(少しばかりですが)踏み込めている気がします。
もっと言うと、海外暮らしを経験してしまうと、単なる旅行が物足りないというのも事実。
また、海外暮らししたいな、と思うのです。

ところで、今年はミャンマーへ行きたいなと思ってます。
すでに航空券など調べていておそらく年末(先の話だ…)に行くことになるでしょう。
近い将来、キューバスリランカへも行きたいし。


でもでも、ダイビングの旅行も増えそうです。
まあ、お財布との相談なので、破産しないようにうまくスケジューリングして、旅のあるシンプルライフを送っていこうと思います。



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