貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

隙あらばやりたいことを実現させようと画策するワタシは、「面倒くさい」ヤツ?

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今日は終日他県へ外勤。

いつもの出勤時間よりはるかに早い時間に自宅を出る必要がありました。

 

いつもなら最寄駅から地下鉄に乗るのですが、今日はなぜだかいつもと違うことをしたかった。

 

そこで、愛車のクロスバイクに乗って、途中の駅まで走っていくことに。

 

朝は大型トラックがひっきりなしに往来する上に、川の上の大きな橋を渡るのでちょっと怖い道なのですが、

早朝のサイクリングの爽快さを味わいたくて決行。

 

実は自転車通勤を前からやってみたくて、今日は「プチ・自転車通勤」を実行してみたのです。

 

そのこと自体は、やってみて正解でとても快適な時間が持てたからいいのですが、ちょっと考えてしまいました。

 

以前からワタシは、自分がやりたいことに貪欲というか、何が何でも実現させようと鼻息荒い性質でした。

 

少しでも自分にとっていいようにコントロールしようとする。

(もちろん相手の迷惑にならない範囲での話ですが)

 

過去にアメリカ人と仕事した時も、何でもかんでも仕事をやらせようとしてくるアメリカ人ボスに対して、やりたくないことを回避するべく知恵を絞ったものです。

 

「Aをやるから、(あなたが指示する)Bを行うのが難しいです」

 

正直当時の私の立ち位置ではAの方が優先順位は高いのですが、先方はBもやらせたい。

だから交渉してBを行わない状況を勝ち得ていました。

 

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まあ海外で働くなら、こういうスキルは必須事項なのですが、今日のことと言い、私はすべての事象に対して、自分の利益のために色々画策する労力を相当使ってきたわけです。

 

そう、労力と書いたように、こういうコントロール作業は、結構骨が折れるので、時々疲れてしまいます。

 

傍からみても、気難しいめんどくさい人に映ることも多いです。特に和を重視する日本では。

 

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いっそ、すべてを受け入れて、無抵抗に、流れに身を任せてみるのもいいかもしれない。

 

そんな風に思って、実際その通りにしたこともあります。

 

でも、やっぱり、いつ終わるかわからない人生。

限りあるいのちの瞬間だからこそ、自分の欲求を大事にしてあげたいと思うのです。

 

だから、日常の些細な瞬間も無駄にせず、虎視眈々と(笑)、欲望を満たすべく狙っているのです。

 

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思うに人生には、きっと両方必要なのでしょう。

 

☑全てを受け入れ、流れに身を任せることで得る何か

☑己の欲求を明確にし、実現できるよう具体策を練って、実行していくこと

 

人生の荒波に揉まれた今、瞬時にどちらを取るべきか判断できる力が備わるといいなと思うのです。