出張中の隙間時間の楽しみ方★山梨篇
今週頭から山梨県へ出張に出ておりました。
山梨はご存知の通り、山間の土地で風光明媚な上に、果物がおいしく、名湯も多い場所ですよね。
そんな山梨への出張ですから、空き時間を無駄にせずささやかながら楽しむことに成功しました。
今回は出張中の隙間時間を利用して、どんなことができるのか、実際に訪れた山梨のスポットを例にシェアしたいと思います。
宿泊先は駅近が鉄則
宿泊先を駅の近くにすることで得られるメリットは計り知れません。
1.移動の効率が上がる
これは仕事での移動についてもいえることですが、
空き時間に隣町や、少し離れたところにバスや電車でいくにしても
移動手段に短時間でありつけるのでポイントが高いです。
また、チェックイン前、チェックアウト後に仕事などの用事があっても
荷物をフロントに預けても、すぐにピックアップできるので、出発ギリギリまで身軽でいられます。
【今回訪れた場所】
駅前のバスターミナルから、美術館へ。
あらかじめ時刻表を調べておけば、ホテルからすぐにバスに乗れます。
庭がちょっとした森になっていて、森林浴をしながらアート鑑賞ができました。
また、ミレーの作品も楽しむことができたので良かったです。
2.駅前の飲食店や名物料理の名店街がある
「本当の名店は、路地裏にあり」というのも一理あるのですが、
土地に詳しくないよそ者にとっては、そう簡単に情報にありつけるわけではありません。
また、そういうお店を知ったとしても、自由な時間に限りがあるのが出張ですから、
やはり移動前にさくっと、旨いものにありつきたいわけですよ。
そうなると、やはり駅前のお店や、名店街の存在がありがたいのです。
【今回の旨いもの】
定番もいいですが今回は全国レベルで紹介された信玄餅ソフトをいただいてみました。
ボリュームたっぷりのスイーツに、仕事後の疲れが癒されました。
また、忘れちゃいけないのが、山梨名物「ほうとう」
ものすごいボリュームなので、空腹度がMaxになった状態じゃないと辛くなりますが
野菜がたっぷり×お味噌で非常にヘルシー。
秋の味覚セットで、栗ご飯もついてきました。
ワタシは朝食をあまりとらないので、お昼にがっつり食べる派なのですが、さすがに苦しくなりました。
外国人に「ヘルシーな日本料理」として推せる一品だと思います。
3.お土産選びもさくっとできる
駅には大抵駅ビルがあるもの。
駅ビル内にはその土地のお土産を集めたお店があるものなので、
さくっとお土産選びができるので助かります。
4.早朝や夜のウォーキングも安心してできる
地方は東京などの首都圏とは異なり、夜が早いです。
今回訪れた山梨も町中が6-7時には閉店し、8時には夜中のような雰囲気になります。
しかし、駅前なら居酒屋なども多いので、比較的夜遅くまで明るいもの。
コンビニも多いので、朝早くてもゴーストタウンということにはなりません。
ですから早朝&夜のウォーキングやジョギングも安心して行えるのです。
【お城跡で早朝散歩】
ホテルの真横がお城跡の公園だったので、
チェックアウト前にお散歩もかねて行ってみました。
天守閣へは比較的急な階段を上るので、いい運動になります。
また、甲府盆地の向こうに広がる連峰の景色が神々しく、朝から素敵なものが見られました。
雲が厚く、富士山が見えなかったのは残念でしたが…
パワースポットでご挨拶
それぞれの場所には、土地の人たちに古来、大事にされている神社仏閣というものがあるものです。
出張で訪れたのも何かのご縁ですから、時間が許せばワタシは土地の神様にご挨拶をするようにしてます。
今回は甲斐の武将武田信玄を祀った武田神社へ、バスを使ってお参りしてきました。
温泉を気軽に楽しむ
自然豊かな土地であれば、温泉というお楽しみもついてきます。
一日の初めの朝風呂で、身体にエネルギーを取り込むもよし
もしくは一日の締めくくりにゆっくりお湯につかって、体を癒すもよし。
ビジネスホテルのお風呂は小型なので、足が伸ばせませんよね。
海外のバジェットホテルだと、シャワーしかないことが多いので
バスタブがあるだけありがたいのですが、
慣れない土地で、移動&仕事となると体も疲れてしまうもの。
やはり体をググっと伸ばしてリラックスしたいのが人情。
かといって温泉宿はハードルが高い。
日帰り入浴のスパが近場にあれば文句なしですが、
無ければ地元の銭湯(温泉銭湯であれば文句なし)が穴場です。
今回は駅近温泉でググって見つけた、
昔懐かし、昭和世界にタイムトリップ可能な温泉銭湯へ行ってきました。
入浴料がたったの400円!
これは本当に貴重な存在ですね。
まとめ
お断りしておきますが、私は何も仕事をさぼっているわけではありません。
ガッツリ仕事もする時間とメリハリをつけているだけのこと。
出張の隙間時間を楽しむのは、何も特別な事ではなく、
以下のことを押さえておけば、割とできたりするものなのです。
・事前のリサーチ
・欲張らないこと
どれも飽くまで近場でささやかな内容ですが、
せっかくその土地に来たのに、仕事だけでは面白くないですし、
何よりその土地に少しでもお金を落としていくのが礼儀のような気がします。