貪欲なシンプリストの決意:過去に取った資格を断捨離することにした
桜の開花までもうすぐといったところでしょうか。
おはようございます、貪欲なシンプリスト、シュカです。
日本では年度始めが4月なので、桜とともに新生活がスタート、ということで3月は何かと年度末の締めで仕事が忙しくなったり、卒業式や退職者が出たりしてお別れや整理ごとが増える時期でもありますよね。
そんな3月の今、貪欲なシンプリストはあるものを断捨離する決意をしました。
それは、何年か前に貪欲なシンプリストが取得したアロマテラピー関係の資格です。
15年ほど前にアロマテラピーに出合い、アロマが持つし全療法としての奥の深さに惹かれスローペースで勉強を進めていました。
電車の中吊りでよく宣伝している検定ももちろん受けましたよ。
いつかはアロマ関連の仕事もしてみたいな〜という気持ちが生まれたりもしたので、ちょっとしたライフワーク的な意味合いでインストラクターという上の資格も独学で取りました。
しかし、そのインストラクターの資格を保持するには、アロマの協会の会員である必要があり、そのためには年会費12000円を毎年払い続けるという。
資格を取って、すぐに上のセラピストの資格を目指すとか、アロマの仕事やボランティアなどに関わる方にとっては問題ないのでしょうが、インストラクターをとって何年も経っているのに、アロマはあくまで個人的な利用に留まっていることを考えると、果たしてこの資格を保持する(会費を払い続ける)意味があるんだろうか、と思ったのです。
確かに数回ほど草の根レベルでアロマのワークショップを行ったことがありましたが、頻度は少ないですし、これからしばらく、別の業界へ転職しようとしているので自分の中でますますアロマの資格のニーズは下がる一方。
もちろん将来的にメディカルアロマの勉強をして、セラピストをやってみたい、という願望は消え去ったわけではないですが、今のところ非現実度が高いかな。
そうなると12000円を払ってもしょうがないな、という結論に至りました。
しかも、資格を持っていても、勉強したことはほとんど忘れてしまっています。
だったら、この先の人生で再び必要になった時に最初から勉強し直していけばいいだけの話。
そんなわけで、会費を払わない=資格失効という断捨離の決断をしたのでした。
資格はないけれど、貪欲なシンプリストの日常にアロマはあり続けるわけです。
貪欲なシンプリストが思うのは、こうです。
むしろ今の自分に関係ないことで出て行くお金を、今の自分、これからの自分のための投資につかったほうが有効だと思うのです。
決断を下した時、なんだかすごくスッキリしました。
これが断捨離の醍醐味なのでしょうかw
最近転職予定の分野でも大いに活用できそうな資格を見つけました。先日仕事帰りに説明会へ行って、資格を取るまでのクラスの話を聴いていて、内容的にも、そこで出会えるであろう方々にも魅力を覚えました。
自分アップデートのためには、まずは今の自分にそぐわないモノを手放して、空き容量を作って行くことが大事ですね。
他にも今月は本、衣類の断捨離も進めてます。
スッキリ気分で桜が咲くのを待ちたいものですよね。