貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

オンナがオンナの中でサバイブする方法とは?

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こんばんは、貪欲なシンプリストです。

最近わたしは職場の人間関係にまつわる本をよく読みます。

特に女性同士の人間関係の取り方は、自分自身が女性でありながらも、なかなかどうして難しいもの。

 

というのも実生活で色々考えさせられる事象があるわけで、それをいかに生き抜いていくか、それが問題だ!状態なのです。

 

それがある本を読んだことで、単に女社会のサバイブ術に留まらず、女性としての自分のあり方も考えさせられるきっかけになったので、若干のジェンダー論など炎上しそうな要素もありますが、でも実は多くの人が悩んでいるに違いないトピックだと思うので、あえて書きます。

 

 

『女子の人間関係』

先日読んだのはこちら。

 

女子の人間関係

女子の人間関係

 

 

精神科医が心理学のアプローチで描いた「女性」の本質。

 

それは歴史の中で女性が男性から「選ばれる性」であったことを忘れてはならない、と言います。

 

確かに、長い歴史の中で女性の幸せは、結婚など男性から選ばれ、男性との人生を送るという前提で表現されることが多かったですね。

 

現代の日本では自分さえしっかりしていれば、どうとでも生きられる世の中になっていますが、内面的には意外と「選ばれる」ことから抜け出せていない部分はあるでしょう(その是非はまあ、置いておいて)

 

オンナに囲まれてきたワタシが気づいたある特徴

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貪欲なシンプリストは女子校出身者です。これを実生活で明かすとかなりの確率で驚かれます。っていうか女子校のイメージどんなもんなのよ!?って感じですが、世間は女性の集まりをどこか「ドロドロしたもの」と捉えているのがわかります。

 

また、社会人になってついた専門職も女性の数が圧倒的で、いわゆる「オンナの職場」でした。その際には特段嫌な思いをしたこともないし、むしろ素敵な女性の先輩が多かったのですが、確かに「強い女性」が多かったですね。

 

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また、こう言うと語弊がありますが、ちょっとクセのある女性、下手すると世に言う「メンヘラ女子」にも何人かお目にかかったこともあります。そういう女性たちの特徴は、男性からの承認欲求がすごく強かった。

 

女の特徴の一つである、「すぐに他人と自分を比較する」「他人に嫉妬する」というのは「選ばれる性」であることに由来します。

 

誰かが選ばれるということは自分は選ばれない。誰かが褒められるということは自分は褒められない、という相対評価の世界に生きているからです。

 

 

これを読んだ瞬間、女性の人間関係の面倒くささのワケが「な〜るほど〜」と明解になりました。

 

オンナの世界でうまく生きるには

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女性の本質を捉えることで、女性の人間関係をうまくサバイブしていく秘訣が見えてきます。

 

「誰かが選ばれるか」というサバイバルゲームを降りてしまう勇気

 

 

これがカギであり、どうすれば気に入られるか、選ばれるか(男性からという視点に限らず)ばかり気にして生きるのではなく、もっと自分志向になって、世間が言うXX像ではなく、本当に自分が求める生き方を追求していくことが、ドロドロした世界から抜け出す方法となるのです。

 

またこの本の中では、ちょっとめんどくさい女性との関わり方についても触れられているので、職場やママ友などの人間関係でお悩みの方は是非ご一読いただければと思います。

 

女子の人間関係

女子の人間関係

 

 

自分の中のオンナと向き合う

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この本で学んだことは、ただ対外的に女性の人間関係をどうしていくか、ということに留まらず、自分の中の「オンナ」、つまり女性性をどう捉えていくのかということも含まれます。

 

特にこの箇所は激しく同意って感じです。

 

今まで「女が強くなる」というときには「男のようになる」という文脈で語られることがほとんどだったと思います。

 

しかし、「女」に注目することによって、女性として楽しめることを失わないまま、しなやかに強くなることができます。 

 

どんな立場であろうと、女性である自分が「オンナ」の嫌な部分と向き合うことで「オンナ」に囚われるのではなく、自分らしい生き方を進んでいくことができる。

 

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この本に出合ったことで、自分の中の女性性と新たな向き合い方を教えてもらった気がします。女性であっても、どこか世間が求める女性になれない自分にコンプレックスを抱いていた身としては、世間が云々ではなく、自分が目指す女性としての、自分自身の生き方を選んで行こうと思います。

 

 

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