ワタシはこうして断捨離した【買取業者依頼篇】
出張明けでさすがに朝はぐったりしてましたが、近所のバリ風スパへ朝風呂クーポンを使って行ってきました。
薬草サウナと温泉、そしてジャグジーのおかげで、疲労回復。
おかげで今日も元気にブログ更新です^^
さて、ご好評をいただいております、ワタシの断捨離特集。
今回は買取業者を使って、モノを手放した体験をシェアさせていただきたく思います。
定番の衣類から、ちょっと勇気が要るアレまで、一挙大公開します。
1.衣類→リサイクルショップ
定番の方法ですが、実際に断捨離中は無職の身で時間があったことから何度も通いました。
ワタシ自身車の運転免許を持っていませんし、我が家も車はとっくに売ってしまって所有していないので、自転車移動となります。
前後のかごに山積みにして片道およそ20~30分程度漕いで、いつものリサイクルショップに運んだものです。
いつも使っていたのはMODE OFF。
リサイクルショップでの買取額はブランド物でない限りたかが知れていますが、高い値段がつけられそうなものはメルカリで売っていたので、ノンブランドものだけど、まだ使えそうなものをリサイクルショップに、文字通りリサイクル目的で売り払ってきました。
割とリサイクルショップの競争が激しい土地柄で、他のところでも買取してもらったこともありますが、MODEOFFが一番買い取り額が良かったこともあり、いつもここを使ってます。
ワタシはあまりブランド物を所有していないので、高値がつくことはめったにありませんが、ブランドものだったらブランディアなど専門のネット買取業者を使うのがイイでしょう。
ワタシが選んだ方法は一番原始的な、自分で持っていくという方法でしたが、ネットなら段ボールなどのキットを送ってくれるので、自分の都合に合わせて、出向くことなく買取作業を進めることができます。
2.着物→専門業者
母の死後、祖母と母の着物が大量に我が家に残されました。
昔は「形見」と言って大事にしたのでしょうが、袖を通せないモノをいつまでも所持しておくわけにはいきません。たとえそれが高価なモノであろうとも。
最初にしたのが、和ダンスの整理。どんな着物があるのか全て目を通します。
すべて捨ててしまうのはさすがに忍びなかったので、自分が好きなモノ、将来的に着たいと思うものは残すことに。
美品や正絹モノは買取用にキープ。
そうでないモノは、生地として知り合いがやっているNGOに寄贈。
で、着物を出張買取してくれる業者をネットで探し、自宅にお越しいただきました。
担当者はお婆さんが町の呉服屋さんを経営されていたこともあり、自身もお店の手伝いをしていたという、若いけれど目利きの方。期待が膨らみました。
・・・が、結局買い取ってもらえたのは着物1着と帯だけで、金額は1000円ぽっち(´;ω;`)
身体の力が一気に抜けましたね(笑)
でも、誰かが喜んでくれればそれでいい。
残った着物の山は、ジモティに掲載して無料で譲ることにしました。
3.毛皮のコート→ブランド品&毛皮の買取業者
さて、我が家のマキシマリスト(モノを大量に所有する人)でもあった亡き母が遺した、大物とは、毛皮のコートでした。
大昔に買って、本人的にはいつかは受け継ぐ私のための財産よ、なんて思ってたらしいですが、自分が欲しいからそういう言い訳をしてたんだろう、といじわるなことを考えてしまいます。
はっきり言って私には毛皮のコートは全く魅力的ではありません。第一、今のご時世、動物愛護とか動物保護とかを重視しているうえに、毛皮のコートなんて色んな意味で着ているだけでリスクがありすぎます。
ていうか、現代社会を生きるワタシ的には
「毛皮のコートよりも、ダウンコートなんだよ!」
って感じです。
実は母が生きていた時から、ワタシが断捨離したいと思っていたアイテムでもありました。薄情な娘かもしれませんが、取っておいてもしょうがないので意を決して売却することに。
まあ、正直に言えば、ちょっとした大物なのでそれなりの値段がつくかな、と淡い期待を抱いていたんですよ(笑)無職の身にはありがたいな、なんて。
しかし、現実は甘くなかった!!
最初に専門の買取業者のネット買取で査定してもらったら、何とまさかの3ケタΣ(゚д゚lll)ガーン
さすがにそこは戻してもらい、別の買取業者を試してみることに。
やはり顔が見える方がイイのでは?と思い、出張買取をお願いしました。
その際、ボロボロブランドものや使いかけのコスメ、香水も査定していただけるということだったので、捨てる予定のモノや、メルカリでも全く動かないモノと併せて見ていただきました。
残念ながら高額とはいきませんでしたが、合計して数万円で買い取っていただけることになり、少し安心。
業者さんと対面だと、買取業界の裏事情についても話が聞けたりするので得ることは多いです。特に毛皮については、ロシアンセーブル以外はここ数年で価格が下落し、今後もどんどん下がっていくとのこと。
ん十万、ていうか100万近い金額はらって買ったとしても、買取額は数千円、はては数百円、というのが現実のようです。
ですので、毛皮の処分を考えている方は、ぜひともすぐに行動に移されることをおススメします。
まとめ
買取と一言で言えば簡単ですが、実際には査定に出したり、自分で店舗へ運んだり、とその手間はなかなかのものでした。
大したお金にはなりませんでしたが、ワタシの中ではこの一連の買取断捨離の過程で、学ぶことも多かった気がします。
買取業者を利用する上で、ポイントになるのが
・複数の業者で査定する
・ただし、何軒も査定を繰り返していたら時間のロス
(断捨離が進まないので2-3軒程度に抑える)
・自分にとって譲れない最低金額を設定しておく
・宅配査定より、顔が見える対面査定の方が査定額が上がる気がする
・目的は断捨離であることを忘れずに
(高く売ることにこだわりすぎない。最悪ジモティで無料で譲ってもいい、くらいの気持ちで)
たとえ高い値打ちのあるものであっても、買った瞬間からその価値は下がるし、年月を経ればその価値が変わってしまうもの。
「イイもの持ってるんだから、手放すなんてもったいない」なんていういい方をよくしますが、そもそも「もったいない」とは「人、モノ、場所が本来持つ価値、力などを発揮できていない、または有効活用できていない状態のこと」を指します。
たとえ高価な着物であれ、毛皮であれ、所有していたとしても、身に着けていなければそれこそが「もったいない」のです。
払った金額に縛られて「もったいない」と箪笥の肥やしにし続ける方が、自分の目を曇らせることにはならないのでしょうか?その分のスペースに家賃を払っているようなものですし。それこそ「もったいない」!(笑)
断捨離を終えた今、ワタシは「高価な」着物と毛皮を手放したことへの後悔はゼロ!
むしろかなりのスペースが空いたことで、部屋がすっきりしました。
幸運は余白にこそ舞い込んでくる。
古いモノでびっちりのおうちに、幸せはやってこない、というのはあながち嘘ではない気がしますよ。
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