貪欲なシンプリストの幸福論

欲張りだけど生き方はシンプルに。そんなワタシが幸せについて考えたいと思う

パリのおじさんに教えてもらう人生の奥義

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おはようございます、貪欲なシンプリストです。

一泊二日の弾丸四国出張を終え、東京に戻ったのが夜10時過ぎ。

そこからさらに1時間以上かかる自宅に帰ると時間とエネルギーの無駄なので、あらかじめ会社近くに予約していたおしゃれなカプホで一晩過ごし、出勤しました。

 

本当に、出張貧乏ですねw

 

なんだかとても疲れてしまい、翌日のダイビングをキャンセルしました。

そんな状態で赴いても下手すると事故のリスクもあるので。

週末はゆっくり過ごすことにしましょうか。

 

さて、Fadebookでつぶやきましたが、出張帰りの時間つぶしに入った書店で一目惚れした本が、ものすごく深イイ内容だったので、おすすめしたく思います。

 

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味のあるイラストからも、モデルになった「パリのおじさん」の個性が伝わってきますよね。

 

 

パリのすてきなおじさん

パリのすてきなおじさん

 

 

ちなみにこちらの本は、カバーが何種類かあるので好みのおじさまを選んで手に取ることができるというファビュラスなサービス付きw

 

最近流行っているファッションものや、服何枚しか持ってない系の話ではなく、著者がパリで出会った人生の酸いも甘いも知り尽くしたムッシューたちの人生観を絶妙な似顔絵とともに綴られたものなのですが、それぞれのムッシューたちの言葉が深いのです。

 

下町で職人の心意気を熱く語るおやっさん

 

MUJIの世界観が大好きなスタッフのミニマリストムッシュ

 

ゲイであることを家族にカムアウトしたら否定されてしまい、家出同然でパリに出て進学し、その後LGBTセンターでボランティアする男性

 

ピカソ、フジタ、ダリと接したモンマルトルの現役画家(画家のリアルな人物像のくだりは興味深い)

 

アラブ、アフリカ諸国からの移民や難民となってパリへやってきて、パリに根付いてきた人たち

 

ユダヤ人ということでナチスによる収容所送りになるも、家族の中で唯一フランス国籍を持っていたことで救い出された老人

(他のご家族はポーランド国籍だったため収容所で亡くなったとのこと)

 

夢中でページをめくり、それぞれの「ムッシュー(おじさん)」たちの生き様を一気読みしてしまいました。

 

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また、それぞれのおじさんのページのタイトルが生きる上でのエスプリに満ちた教訓になっていて、読み返す時タイトルだけ読んでも元気もらえそうな気がします。

 

いくつかご紹介しますと・・・

 

2分考えれば済むことを、みんな大げさに考えすぎだよ

 

選択肢は一つ、前を向いて生きていくしかない

 

静かな心で生きていれば、強くなれる

 

大事なのは将来ではない、今ですよ

 

それぞれの名言をどのムッシューがおっしゃったのかは、本を手に取ってからのお楽しみ、ということで(^_−)−☆

 

 

ちなみに、空気が乾く秋になると、フランスモノに触れたくなります。

ちょうど一年前にもこんな投稿してました。

 

www.greedysimplist.com

 

フランスネタも過去に書いたことがありましたっけね。

 

www.greedysimplist.com

www.greedysimplist.com

 

ちなみにこの記事を書きながらフランスの古いシャンソンを聴いていますw

 


Bonjour Paris: Best Classic French Songs (Les grandes chansons françaises)

 

亡くなった母がシャンソンが好きで、運転する車の中でよく流してました。

その影響で秋は無性にエディットピアフやイヴモンタンの時代のシャンソンが聴きたくなります。

 

それでは良い週末を!

Bon week-end!

A bientot.

 

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