貪欲なシンプリストが教える!仕事帰りにさくっと京都を満喫する秘訣
こんばんは、貪欲なシンプリストです。
Facebookでもつぶやいてましたが、週末はさくっと京都へお散歩に出かけてました。
会社は少しばかり早引けしてそのまま新幹線に乗り込んで京都入り。
今はオフシーズンですが、地方出張をガンガンやってのけたワタシには、もう京都1泊くらい、旅でも何でもありません。少しばかりの遠出のお散歩感覚です。
休日にダラダラ過ごしたり、やたら混んでる町やショッピングモールに繰り出すくらいなら、お金のやりくりを工夫して「そうだ、京都へ行こう」のノリで京散策をしたほうがよほど楽しい、ということを実感しました。
そんなわけで、今回は京都をいかに「さくっと」「楽しく」でも「リーズナブルに」楽しむか、いくつか方法をまとめてみることにしました^^
- もちろん荷物はカバン一つでお願いします
- ゲストハウス利用で、暮らすように京都を楽しむ
- レンタルサイクルを有効利用して行動範囲を広げよう
- 銭湯でひとっぷろ
- エリアを絞って効率よく廻る
- 充電グッズは忘れるな!
もちろん荷物はカバン一つでお願いします
会社帰りの1泊なので、はっきり言ってそんなに荷物はいらないはずです。
もちろんビジネススーツとなると翌日はカジュアルな装いを1式持参する必要があるでしょうが、それも履き心地のいいパンツとジャケットにしておけば、インナーと上着を変えるだけでカジュアルダウンできますんで、工夫次第です。
真夏ならまだしもあまり汗をかかない季節なので、今回ワタシが持参した衣類は寝間着と替えの下着だけ。ほぼ着の身着のまま2日間過ごしましたが、別に問題ないと思うワタシはヤバいやつですか?
洗面用具もパウチタイプのローションやクレンジングミルク、詰め替え容器に入れたワセリン(兼リップクリーム)、トラベル用歯磨きセットだけ。
そんなわけで貪欲なシンプリストの荷物は↑の画像のカバン一つ。そう、いつもの通勤スタイルです。誰も私が仕事帰りに京都へ遊びに行くとは思ってもみなかったでしょう、ふふふ。
移動の間に読む本とkindle、京都ガイドブックが唯一重くなる要素かな。あとはお土産用にエコバッグを忍ばせときました。
ゲストハウス利用で、暮らすように京都を楽しむ
京都宿泊で貪欲なシンプリストはゲストハウスを利用しました。 後でも書きますが、今回回るエリアをある程度限定しておいたので、宿も当然そのエリア内で探しました。
おかげさまで駅近でアンダー3000円でちょうどいいゲストハウスが見つかり、実際に利用したところ、京都特有の底冷え対策の強い味方、こたつまで設置されており、テンションが上がりました。
バス、トイレは共同ですが、室内にシンクがあるので、お茶を入れるだけでなく、歯磨き洗顔もできたので、殆ど室内で完結できたのも良かった。
ドミトリータイプだと却って疲れてしまいますが、こういう個室のゲストハウスなら自分のお部屋にいるような気分なのでくつろげます。そのおかげでプチ・京都住人体験ができるのもいいところですね。
レンタルサイクルを有効利用して行動範囲を広げよう
京都は見どころが点在する上に、電車や地下鉄が旨く接続していないエリアもあるので、バスを使いこなすことが大事になってきます。かくいうワタシも何度もバスのお世話にはなってきました。
が、バス代も結構馬鹿になりませんよね?
東京⇔京都の新幹線代がどうしても高くついてしまうので、現地(京都)でかかるコストを抑えるには、バスではなくレンタルサイクルを有効利用するのがおススメです。
ゲストハウス利用だと、自転車を貸してくれるサービスもあるので活用できるといいですね。
ワタシが今回お世話になったところでは特になかったので、近くにあるレンタルサイクルショップで1日500円でレンタルしてみました。(デポジットとして+2,000円、問題なければ返却時に返金されます)
http://bike-laboratory.on.omisenomikata.jp/
乗り心地も快適で、古い建物が残る京の街並みをすいすい走らせていくのは、何とも言えない快感があり、ますますもって「京都暮らし疑似体験」って感じで最高でした。
おかげでくたびれることなく、お目当てのエリアの、お目当ての見どころを回れたので、時間、お金、体力などの面で効率よく京都散歩ができたと思います。
銭湯でひとっぷろ
ゲストハウス利用だとシャワーしかなかったり、1つしかないバスルームの争奪戦で何かと不便を感じたりするお風呂事情ですが、そんな時こそ利用したいのが町の銭湯。
京都にもちらほらと銭湯があったりします。中でも京都駅付近には京都タワー地下に1軒(夜行バス利用時にかなり便利)、九条付近に映画の舞台になった日の出湯があり、観光客の強い味方になってます。
今回は主に京都市北部をターゲットにしていたので、西陣の上鞍馬口にある古くからある銭湯「船岡温泉」を利用しました。
京都市内には温泉が無いため、何とか銭湯を温泉と銘打つために初代オーナーが工夫をして始めたのだと言います。
京都らしい装飾がそのままに残るレトロな内装の脱衣所とリノベされたお風呂でいい気分でお風呂をいただくことができました。
旅の疲れをいやすのにお風呂はマスト。スパと異なり洗面道具を持参する必要があるのがやや面倒ですがタオルと石けんくらいは30円程度で購入できるので手ぶらでも問題ありません。
エリアを絞って効率よく廻る
京都通いが好きな貪欲なシンプリストが、短い時間でいかに効率よく京都の街歩きをするか、心がけているのが「エリア絞り」です。
今回は御所から見て北部の北大路、西陣、鞍馬口周辺を拠点にして、上賀茂神社、下鴨神社、相国寺、梨木神社などを見て回りました。外国のガイドブックにも載ってるような超メジャーどころを外したのも肝なのですが、おかげで落ち着いてみることができました。
突然ですが私はお漬物が大好物で、京都でも爆買いして帰るのですが、京都通いの秘訣として、まるでお漬物を少しづついただくように、京都の街歩きも一度に少しずつがよろしいかと。
余り欲張りすぎると何が何だかわからなくなるし、京都のそれぞれのエリアの特色や歴史などのつながりを理解しないで、ただ有名どころを回っただけの旅になってしまいます。
何度か京都に足を運んできて、最近思うのです。
京都は狭く、濃く、少しずつ見て回って、ガイドブックにも取り上げられないような、自分だけのお気に入りを見つけるのがいいのではないかと。
今回もエリアを絞り、自転車を使ったことでうまくお散歩できて満足なので、次回もエリアを搾ったうえで宿を取るスタイルを選ぶ予定。次こそ、念願の貴船神社へ行きたいな!!
充電グッズは忘れるな!
今回のお出かけで唯一しくじったことがありまして、あろうことかスマホの充電プラグを忘れちまったのでした(゚Д゚;)
USBのコードはいつも会社のPCで充電するので持ち歩いてるんですが、プラグのことはうっかりしてました・・・
せっかくゲストハウスにプラグはたくさんあるのに、充電できないという・・・でもバッテリーはほぼゼロに近く、せっかくの京都散歩なのに写真が取れないなんてΣ(゚д゚lll)ガーン
出費にはなりましたが、コンビニで電池式のバッテリーを買って難を逃れました。
あ~、ちゃんとしてれば払わなくて良いお金だったし、さらにモノが無駄に増えてしまった~~~と反省中の貪欲なシンプリストでした。
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*1:マガジンハウスムック