脱修学旅行!大人になったシンプリストの奈良の歩き方
こんばんは。貪欲なシンプリストです。
出張明けの月曜日は軽くパニックになりかけて、挙句の果てに残業となりました。
さて、先週は奈良、そして京都というまるで修学旅行のような旅程の出張でしたが、奈良に至っては高校の修学旅行以来で、どんだけ昔の話なんだってくらいです。
正直私の中では奈良はノーマーク。出張前半戦の奈良ではおとなしくして、後半の京都での空き時間にスパークしてやろうと体力温存のプランを立てていたのですが、朝少し時間があったので、奈良の街を少しウォーキングがてら歩いてみることに。
そしたら「奈良は大人になってからこそ楽しい街」だということが判明しました。
【目次】
あえて三条通の脇道を通ってみる
奈良駅前から観光客にとってメインストリートとなる三条通をひたすら進みます。
が、なんてことはない観光通りって感じなので、往復歩く必要はないかな。
反対に近鉄奈良駅の脇にはアーケード街が伸びているので、そこを冷かしつつ、一本路地に入って、JR奈良駅まで歩いてみると面白い。
昭和な建物がナチュラルに残っていたり、骨董屋さんがあったかと思うと、モダンカフェがあったり、大好物のベトナム料理のレストランがあったり。
こじんまりとした商店街なので、かえって一つ一つ丁寧にみられるのです。
興福寺の木造彫刻はリアルすぎてやばい
三条通のはずれに興福寺がありまして、今回はこちらのお寺を拝観することにしました。
興福寺と言えば阿修羅像が有名ですね。ちょうど公開されていた時期だったので、お目にかかってきましたよ。
阿修羅像もそうですが、鎌倉期の木造彫刻は非常に力強く、金剛力士像のひざ下の血管が浮き出てるところとか、やばいくらいにリアルでした。
つまり、当時はそういう韓流スターも真っ青なほどの筋肉隆々とした、ボディービルダー並みの体型の人がいらしたということですよね?
そもそも侍の起源は、武装したマッチョ系のお坊さん(僧兵)ですから、そういう方々がモデルになったのかもしれません。
そんな場違いな妄想に一人にやにやしながら、貴重な仏像鑑賞を楽しみました。
鹿さん歩道に乗り上げる
奈良と言えば鹿が有名ですね。修学旅行でもエサをあげて、鹿さんとツーショットを撮ったわ~。
奈良の鹿さんは今でもご健在で、最近は外国人観光客の「キャー」という黄色い声が日本人以上にけたたましく響いております。
お寺の敷地内や奈良公園を自由闊達に歩かれるのは驚きませんが、歩道にも、下手すると車道にも乗り上げてこられるので、軽く渋滞の原因になったりして。
ちなみに奈良の鹿さんたちのルーツは、茨城県の鹿島神宮なのです。
欲張らないのが一番
奈良にはもっともっと見どころがあります。奈良駅周辺にも東大寺(と言えば、大仏!)だとか、春日大社だとかがありますが、今回はあくまで出張の隙間時間のウォーキングなので、あえてスキップ。
欲張らないのが一番なのです。
ワタシは身もだえするくらい京都が好きですが、奈良も時間をかけて見て回りたい場所だということが分かりました。これは修学旅行の子供にゃあ、わからないね(って最初から奈良好きという通もいらっしゃるのも事実)。
今回仕事で同行した人が実は奈良市のご出身で、色々見どころを教えてもらいました。アクセスは難しいですが、室生寺もいいそうです。
奈良飯を忘れずに
奈良の名物と言えば、文字通り奈良漬。
ですが、今回はホテル食べる晩ご飯として柿の葉寿司をお買い上げ。
有名どころを買っても良かったのですが、仕事後そのまま京都へ移動したので、近鉄京都駅の駅ナカでばら売りしてるお店を見つけて、そちらで購入しました。
押し寿司がお好きな方は見逃してはいけませんよ!
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