グロフェスでボランティアしたら、充実度がハンパなかった
シンプリストになったこと、また日常的に出張で移動を頻繁に行っていることから、ワタシの週末は非常にシンプル。
基本的には自宅にいて、家事をしたり、読書したり。
外出は地元のスーパー、図書館とホットヨガへ行くくらい。
これで結構満たされてるんです。
週末まで出かけると、体力の回復が難しくなるし、支出も増えるし。
第一週末ってどこも混んでいるのでそれだけで疲れてしまいますよね。
でも、時々、スケジュール的に余裕があるときは週末に予定を入れることがあります。
今回はそんな週末のお出かけで、今までとは一味も二味も違う過ごし方をご紹介したいと思います。
【目次】
- 1.グロフェス@お台場はかなり楽しいイベントである
- 2.ワタシとグロフェス
- 3.ボランティアとしてコスプレで参上
- 4.社会貢献という過ごし方
- 5.シンプリスト流週末の過ごし方
- 6.グロフェス参加した結果
1.グロフェス@お台場はかなり楽しいイベントである
「グロフェス」ってご存知ですか?
正式名称はグローバルフェスタ、という毎年恒例のイベントです。
外務省やJICAが協賛して開催される、国際協力・国際交流系の団体、NGO、大使館が一挙に会するもので、毎年なかなかの賑わいなのです。
海外に興味があったり、協力隊やNGOに興味がある方や
珍しい海外の物産が、かなり!お手頃価格で手に入ったり
なかなかおいしいイベントなのです。
2.ワタシとグロフェス
イベントとしてはかなり歴史があるので、周りにも海外行きたい、国際協力に興味がある人の間では常識!って感じのイベントなのですが、そういう世事に疎い私がグロフェスデビューしたのはつい3年前のこと。
なんでかと言うと、実はワタシ協力隊経験者なのです。
赴任先から帰国してから、グロフェスへ行ってみたというわけ。
でもそういう体験をしてから行くと、知り合いがたくさんいたり、そこから新たなご縁が見つかったり。
また、ちょっとはそういう業界をかじるので、より深く展示などを理解出来たり。
経験後に赴いてもディープな楽しみ方ができることが判明。
で、今年も足を運ぶことにしたのです。が、今回はいつもとは違うんだな(笑)
3.ボランティアとしてコスプレで参上
今回はベトナム時代にご縁があったNGOさんのボランティアとして、「ブースの内側」空の参加となりました。
会場となるお台場の東京テレポート駅のトイレを借りて、コスプレ衣装に着替えることからスタート。
今回のNGOの展示のテーマが、支援するベトナム中部の少数民族ということもあり、ワタシもその村へは2度行ったことがあり思い入れもひとしお。そんなわけで、彼らの布を体に巻き付けて駅から会場に向かいました。
(ぜ~んぜん、恥ずかしくないけど何か?)
会場内のブース設営から、お客さんの呼び込み、展示内容についての説明、物品販売などなど、貴重な体験をさせていただきました。
*今回お手伝いさせていただいた団体さんはこちら☟
なんとNHKワールドの取材も受けちゃった(笑)
民族衣装を着ているので、他のブースを見に行っても声をかけていただいて、色々なお話ができたり。
あっという間の1日でした。
4.社会貢献という過ごし方
場所が有名なショッピングモールのお隣で、途中お手洗いを拝借したのですが、通常の週末ならもしかしたらこういうショッピングモールへ行く過ごし方なのかもしれません。
でもシンプルな生活にシフトすると、目的もなく商業施設に足を踏み入れること自体が少なくなりました。正直言ってしまうとそんなのつまらん、って感じなのです。
今回はご縁があって、自分自身も強い思い入れがある団体さんのお手伝いができたわけですが、そういうボランティアという選択も週末の過ごし方として大いにアリだな、と改めて思いました。
ボランティアは英語でVolunteerという「自発意志で行うこと」という意味なわけですけど、今回のグロフェス参加はまさに、自分が強く望んで行った活動となります。ボランティアって人を助けるとかそういう意味合いで使われることが多いですが、まずは自分の意志ありき。その意志のもとに行われた行動が、誰かのためになれば、それは一つの幸せなのです。
5.シンプリスト流週末の過ごし方
正直言えば今回のボランティアも半分遊びに近い感覚でした。やるからには仕事と同じ気持ちでやるけれど、楽しいこともたくさんあったし、普段体験できないことや、お会いできないような人たちとの出会いもありました。
だから、遊びと仕事?の境界線がつかないというのが正直な感想。
でも、普段ワタシが半引きこもりの週末を過ごしているのに、週末にわざわざお台場まで出かけてボランティアしたのか、その原動力は何かと問われれば、ワタシはこう答えたいです。
シンプリストになったことで、本当にやりたいことが見えてきた
これは他のシンプリストやミニマリストの方々がブログなどでおっしゃっていることですが、余計なものをはぎ取ったことで、自分の本質があらわになり、本当にやりたいコト、するべきことがクリアになって、即着手できるようになったのです。
協力隊という形で国際協力の世界を垣間見たワタシは、今後の自分のキャリアが何らかの形で社会の役に立てたらいいと思うようになり、実際そういう仕事を選んできています。
同時にNGOの活動にも興味があって、機会があればお手伝いさせていただきたいと思っています。そんな思いから今回はスケジュール的にも難しくなかったので、グロフェスに1日だけでしたがボランティアとして参加させていただいたのでした。
6.グロフェス参加した結果
その日は日差しも強く夏のようなお天気で、正直コスプレしてると暑いくらいだったし、一日中立ちっぱなしな上に、マシンガントーク&呼び込みで大声張り上げてたことから、夕方には喉も枯れ、ぐったりしてしまいました。
それでも心の中のアツさは消えず、ハイテンションのまま。
なんだろう、この充実感!?
これは単に社会貢献したからとかそういうことじゃなくて、本当にやりたいことをやった、ということなんだと思うのです。
最初にグロフェスに行ったときから、実は「いつかブースの内側から参加する人になりたい」という夢を抱いていました。NGO職員とかになったわけではありませんが、ボランティアとして参加できたのだから一つ夢が叶ったのです。
シンプリストになったことで、夢をかなえる力だけでなく日々を充実させる力もあがったということでしょう!
これぞ貪欲なシンプリストの生きる道!
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