コロナ騒動の中でも自然界は確実に春爛漫となっている件
今朝、在宅勤務開始前に人気の少ない時間ということで、近所を小1時間ほどサイクリングしてきました。朝の運動です。
冬の終わりからこのコロナ騒動で私たちはてんやわんやな状態になっていて、桜はかろうじて覗き見程度に楽しめたけれど、それ以外はというと、季節の移り変わりを感じる余裕もない状態だったように思います。
でも、昨日の会社帰りに道を歩いていて、ふと見上げてみると、いつの間にか木々には緑でいっぱいになり、花という花が咲き誇っていたのです。
ああ、そうか、春だったんだ・・・
花を特別好きな人でなくても、花が持つ力はすごいもので、人の心を確実に癒してくれます。
自然界は確実に春に移り変わっていたんですね。
ついこの間まで枯れ木ばかりだったのに、いつの間にか色とりどりの花々がポップコーンみたいに爆発的に咲き乱れてました。
3.11直後の東京で、道をゆく誰もが塞ぎがちだったあの頃、満開の桜を老若男女を問わず、誰もが優しい表情で眺めていたのを思い出す。
ウイルスに感染することもそうだが、同時に精神的な余裕をなくすのも恐ろしい。
だからこそ恐怖に押しつぶされるのではなく、日常の中にある美しいものに心を満たしてもらう時間を持とうと、改めて思ったのでした。
・・・ただ、それだけの、お話ですw